はじめに
1週間のトラリピ運用の確定利益は、18,192円!
コロナショックで、FRBが利下げして日米金利差が縮小したために円買いが進んだのかな?
他の通貨に対しても円高進行中ですね。
円高傾向でも、実際の為替は行ったり来たりしているので、トラリピがきっちり利益を出してくれています。
決済件数は33件、新規成立は31件でした。
今回から私のトラリピの基本設定を一覧にしてみました。
トラリピを始めたい人の参考になればと思います。
【トラリピの基本設定】
通貨ペア | 売買 | 注文金額 | レンジ | トラップ本数 | 利益金額 |
USD/JPY | 買 | 1,000円 | 85〜105円 | 50 | 700円 |
USD/JPY | 売 | 1,000円 | 105〜125円 | 50 | 700円 |
EUR/JPY | 買 | 1,000円 | 100〜120円 | 50 | 800円 |
EUR/JPY | 売 | 1,000円 | 120〜140円 | 50 | 800円 |
AUD/JPY | 買 | 1,000円 | 70〜85円 | 76 | 800円 |
AUD/JPY | 売 | 1,000円 | 85〜100円 | 76 | 800円 |
AUD/USD | 買 | 1,000円 | 0.60〜0.85ドル | 90 | 6ドル |
AUD/USD | 売 | 1,000円 | 0.85〜1.00ドル | 100 | 6ドル |
NZD/USD | 買 | 1,000円 | 0.624〜0.700ドル | 30 | 4ドル |
NZD/USD | 売 | 1,000円 | 0.700〜0.76ドル | 15 | 4ドル |
CAD/JPY | 買 | 1,000円 | 70〜95円 | 75 | 700円 |
CAD/JPY | 買 | 1,000円 | 80〜85円 | 25 | 700円 |
CAD/JPY | 売 | 1,000円 | 95〜120円 | 75 | 700円 |
MXN/JPY | 買 | 10,000円 | 5.2円〜6.2円 | 20 | 1,000円 |
特徴としては通過を広く分散しているところです。
- 投資元本:2,582,255円
- 累積利益:273,202円
- 利回り:13.7%(年利換算)
運用成績
先週(2020年3月2日〜2020年3月6日)の確定利益の内訳はこちら。
通貨ペア | 決済回数 | 確定利益 |
AUD/JPY | 2回 | 1,996円 |
AUD/USD | 10回 | 8,012円 |
CAD/JPY | 5回 | 3,674円 |
EUR/JPY | 5回 | 4,971円 |
MXN/JPY | 1回 | 1,010円 |
NZD/USD | 2回 | 1,211円 |
USD/JPY | 8回 | -2,682円 |
合計 | 33回 | 18,192円 |
USD/JPYは売り圏内でのマイナススワップが効いてマイナス決済となりました。
週ごとの確定利益だけをまとめたグラフがこちら。
先週は過去2番目に多い確定利益となりました。
トラリピ運用の推移はこのグラフの通り。
コロナショックの影響で円高が進んでいるため、含み損が増えています。
総合損益はかつてない方どのマイナスですね。
週末時点のトラリピ運用の詳細状況です。
- 経過日数:281日
- 投資元本:2,582,255円
- 累積利益:273,202円
- 利回り:13.7%(年利換算)
- 評価損益:▲483,407円
- 総合損益:▲210,205円
- 預託証拠金:2,855,357円
- 運用通貨ペア:NZD/USD、AUD/JPY、USD/JPY、EUR/JPY、CAD/JPY、AUD/USD、MXN/JPY
損益がマイナスなのは含み損です。
確定しているわけではなく、次の利益を得るための必要な過程なのでリスク管理をしながら次の上昇局面を待ちたいと思います。
長期投資をやってると今回のようなことは何回も経験していて、いつも思うのは、目の前の含み損に動揺してポジションを閉じてしまったら負けということ。
トラリピだと、一定のレンジで上下するという前提に立てば、大きくマイナスに触れたときは次の大きな利益をだす前段階という理解になります。
ただ、FXとしてのリスクは少し高めなので、ロスカットにならないように注意したいと思います。
余談ですが、現時点では新型コロナウイルス感染症のほうが広がりやすく、亡くなる割合も高い可能性があるそうですね(国立研究開発法人 国立がん研究センター 東病院)。
病原体の感染力の指標となる基本再生産数はインフルエンザが1から2に対して、コロナウイルスは1.4から2.5程度と推定されています。
また、致死率はインフルエンザが0.1%以下に対して、コロナウイルスは3.8%。
実際、コロナウイルスの脅威がこれからなのか、今以上に深刻なものになるのかはわかりません。
ただ、通勤時によく見かけた観光客は激減していますし、週末の買い物先での人もかなり減っているの目の当たりにすると、一時的にしても景気には確実に影響が出てきそうですね。
今回のうように市場が動揺しているときは、投資家としても不安になりがちですが、一緒に動揺すると判断をあやまります。
長期投資家としては、淡々と今の投資を変えることなく進めるのみです。
トラリピに関してはロスカットされないように追加資金を用意していて、メインの投資であるインデックス投資は毎月コツコツと買いを進めるだけです。
景気の悪化やショックではどこが底なのかはわかりません。
わからないからこそ、タイミングを計ることなく淡々と続けることが重要です。
ただ、明らかな暴落は余裕資金を使って買いに行こうと思います。
トラリピ投資をできるのは、マネースクエアです。
トラリピで運用している通貨ペアや発注内容はこちらの記事で紹介しています。
なお、私のメインの投資はインデックス投資となります。
2月のコツコツ投資はこちらでまとめていますので参考にしてください。
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