以前から気になっていたマネースクエアの「トラリピ」をはじめました!
「トラリピ」はトラップ・リピート・イフダンの略で3つの仕組みを組み合わせた
FXの発注方法(特許技術)です。
- トラップ:いくつもの注文を仕掛ける
- リピート:注文を何度も繰り返す
- イフダン:X円で買えたらY円で売る
どういうものかを図で説明すると、
以下のように相場があるレンジ幅を行ったり来たりしている場合に、
買いと売りを機械的に繰り返す発注を行います。
引用元:マネースクエア
1回の売買の利益は大きくないですが、
繰り返し同じ利益幅で確定していくため、
長期で利益を積み上げていく戦略です。
トラリピのメリットは大きく3つ。
- 相場の上がる下がるを予想する必要がない
- チャートに張り付かない自動取引
- リスク管理が簡単にできる
ここで、長期投資家がトラリピを始める大きな理由は、
リスク管理をすれば、相場を予想する必要がないところです。
長期投資という観点でトラリピの仕組みを勉強すると、
非常に優れたサービスだと思いました。
基本的には、通貨ペアのレンジ幅を決めれば、
あとは運用資金によって、注文の設定をするだけ。
注文は自動的に繰り返されます。
一方、投資ですからデメリットもあります。、
- 損失リスクと逸失リスクがある
- 好きなときにやめられない
逸失リスクとは、儲けるチャンスを逃すこと、
損失リスクとは損失が発生することですね。
トラリピの逸失リスクは、想定するレンジ幅よりも相場が高くなった時に、
利益を逸失すること。
また、トラリピの損失リスクは、想定するレンジ幅よりも相場が低くなった時に、
資金が足りずにロスカットされて強制的に損失が確定されることです。
好きな時にやめられないというのは
損失無しでやめるには好きなタイミングではなく、
相場が戻ってきたタイミングでやめる必要があるということです。
どの投資でも一緒ですけどね。。。
トラリピでネックになるのが、運用資金です。
リスク管理しながら、ある程度利益を出していくには
大きく相場が動いた時にも途中で強制終了されないように
十分な資金を口座に入れておく必要があります。
これは基本的なFXのリスク管理と同じです。
具体的な注文の方法は、鈴さんのこちらのHPで詳しい解説が載っています。
鈴さんは、私がトラリピを始めるきっかけになった方です。
2,000万円をトラリピで運用することで
月平均20万円の不労所得を得ているめちゃめちゃすご投資家なんです!
トラリピのリスク管理に重要なのは、
通貨ペアの選択と、レンジです。
私はFXの専門家ではないので、
鈴さんの通貨ペアとレンジを真似ることにしました。
トラリピを始めるにあたって、私が真似したのは、
鈴さんが紹介している「30万円トラリピ」のNZD/USDとAUD/JPYと、
「2,000万円で運用しているトラリピ」の
数ある通貨ペアの一つUSD/JPYの1/4設定です。
3つの通貨ペアを合計60万円の運用資金ではじめてみましたよ。
<NZD/USD> レンジ:買い0.644〜0.700、売り0.704〜0.76
<AUD/JPY> レンジ:買い70.2〜850、売り85.4〜100.2
<USD/JPY> レンジ:買い85.1〜105、売り105〜125
はじめてから1週間ほどたったトラリピの運用状況です。
NZD/USD:短期間で少し利益が確定されています!
- 確定損益:+1807円
- 評価損益:-72円
AUD/JPY:確定された利益はなく、含み益が生じています。
- 確定損益:-円
- 評価損益:+573円
USD/JPY:はじめたばかりなので動きがありません。
- 確定損益:-
- 評価損益:-
今後もトラリピの運用状況を定期的に報告したいと思います。
資産運用で、釣りざんまいなアーリーリタイアを目指す紀州釣り師です。
→トラリピ運用ができるマネースクエアで口座開設する。
追記
トラリピで運用する通貨ペアは追加カナダドル/円と、オーストラリアドル/米ドルも追加しています。
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