はじめに
紀州釣りで釣れなかった時の、釣れない原因を考えてみました。
ベテランさん向けではなく、ビギナー向けの対策記事です。
釣れないときは
魚が考える時間を
与えてくれたと
思えばいい。
by ヘミングウェイ
魚が釣れない時に、釣れない理由を考えることはとても重要です。
単に、運がなかったと思っているだけでは、いつまでたっても魚は思うように釣れません。
なぜ釣れないのか?
紀州釣りで釣れない時に、確かめるべき基本をまとめました。
スポンサードリンク
魚がいない場所で釣っている
そもそも、チヌがいない場所ってあるんでしょうか。
チヌは沿岸域に分布するとされていますが、やはり魚影が少ない場所はあります。
そこで、どこにチヌがいるのかが貴重な情報となります。
チヌが釣れない時、腕が悪のかどうか考える前に、チヌが釣れている場所を探して、
竿を出すことが重要。
釣れているということは、少なくともそこにチヌがいるということですから。
チヌがいるところで釣る。
これが基本です。
それでも釣れなければ、次は腕を磨くという段階に入ります。
関連記事
団子が海底に届いていない
紀州釣りが他の釣りと異なっているのは、団子を握って、投げること。
団子を作って、その団子をうまく投げて、海底に届けて、
初めて紀州釣りが始まります。
海底のポイントに団子を届けられなければ、そこにチヌがいても、
釣れる確率がほぼゼロになってしまいます。
ほぼなので、ゼロではないですが。
関連記事
刺し餌がまちがている
団子を作って、海底に団子を投げて、チヌを集めても、チヌが針をくわえなければ、
チヌは釣れません。
チヌが針をくわえるためには、刺し餌が重要。
チヌは雑食なので、1つのエサだけでは、そこにいるチヌの好みに合わない場合があります。
基本的には、オキアミを使用すれば、ある程度は食ってきますが、
オキアミを食わなくなるタイミング、場所もあります。
紀州釣りで早くチヌを釣るためには、オキアミ以外にも刺し餌を準備しておくことになります。
関連記事
仕掛けが間違っている
チヌが興味を持つ刺し餌をチヌの前に届けても、仕掛けが不自然な動きをしていると、
チヌが刺し餌を食ってくれません。
仕掛けは海の状況に影響を受けやすいので、道糸、ハリス、針、
その他の小物類を紀州釣りに適したものにする必要があります。
基本的にチヌは警戒心が強いので、軽い仕掛けで、不自然な動きをしないように、
仕掛けは小さく、軽いものになります。
関連記事
タナ合わせが間違っている
紀州釣りは基本的に底でチヌを釣ります。
団子を海底に持っていくことが出来ても、タナがあっていなければ、ウキの浮力で、
刺し餌が浮いてしまうと、なかなかチヌを釣ることができません。
釣りはじめには、まずタナを確認する。
潮の満ち引きに応じて、タナを確認する。
タナを把握して、適切なタナに合わせることは紀州釣りの基本です。
関連記事
まとめ
紀州釣りをやっていて、釣れない時は、
基本のところで、何かができていない、ズレている可能性が高いです。
基本操作ができて、初めて紀州釣りの威力を発揮できるので、
チヌが釣れない時は、何ができていなかったのか?何が間違っていたのか?
原因を考えて、次の釣りに向かうことになります。
オススメ記事