はじめに
海外取引所のBHEX(旧HBTC)がBEP20の送金に対応したので、アカウントを作成して、BTCをBSC(バイナンススマートチェーン)のアドレスに送金する方法をまとめました。
BSCのアドレスに送金する場合、BINANCの口座から送金していますよね。
BHEXの口座を作ってBSCヘ送金できるようになったので、仮にBINANCEの口座にアクセスできない時でも、BHEXを使ってBEP20(BSC)で送金ができることになります。
資産のリスク管理として、BEP20に対応しているBHEX口座があると安心ですね。
BHEXの口座開設は他の海外取引所よりも簡単なので、すでに海外取引所の持っているなら問題なく開設できますよ。
日本語にも対応しているので、海外取引所の口座を作ったことがない人でも楽に手続きできます。
アカウント作成と認証作業の流れ、BTCの送金操作につて紹介しますので参考になればと思います。
HBTCのアカウントを作成する
BHEXのアカウントの作成は、登録ページから始めます。
はじめに画面の右上で言語は「日本語」を選択しておきましょう。
登録画面で、携帯番号、ログインパスワードを入力し、「承認コードを送信」をクリック。
携帯のメッセージに送付されてくる数字を「認証コード」に入力し、「購読して同意する」にチェックし、「登録」をクリックします。
下の画面が出たらアカウント作成は完了です。めちゃ簡単ですよね。
BHEXで本人確認を行う
次に、出金などに必要な本人確認を行ないます。
ログイン下画面の右上の人形アイコンをクリック。
「アカウント設定」をクリック。
「本人確認」をクリック。
国籍、名前、ID種類、ID番号を入力し、「提出」をクリックします。
運転免許証の場合、名前は日本語(漢字)でOKでした。
「KYC2認証を続ける」をクリック。
次に、本人確認用のIDの写真をアップロードします。
写真は2枚で、IDだけを写した写真と、IDを持っている自分の姿の写真です。
撮ってくれる人が近くにいない場合は、スマホの自撮りモードで撮りましょう。
それぞれの写真をアップロードしたら「提出する」をクリック。
認証確認の結果判定が携帯のメッセージに届きます。
承認されればアカウント設定画面のステータスが「承認完了」となります。
なお私は認証確認に3回失敗してしまいました。
写真を撮った時の照明が暗く、画質が悪かったのかもしれません。
承認確認に失敗しても写真を撮り直して、何回かチャレンジすると承認もらえますのでご安心を。
認証確認の通知が来るのは提出してから数分から数十分くらいでした。
BHEXでメール認証バインドする
本人確認の承認確認を待つ間に、その他の設定を完了しておきましょう。
まずメールの登録です。
「メール」をクリック。
メールアドレスを入力して、メールと携帯の「承認コード送信」をクリックして、それぞれ送られてくる番号を入力して、最後に「確認」をクリック。
BHEXでGoogle認証バインドする
次に「Google認証」をクリック。
スマホアプリ「Authenticator」がスマホに入っていない場合は、インストールします。
「Authenticator」でQRコードを読み取って、「Authenticator」にBHEXを追加します。
次に「携帯コード送信」をクリックして、送られてくる番号を入力。
最後に「Authenticator」で表示されている番号を「Google認証コード」に入力して、「完了」をクリック。
あと、アカウント設定で取引パスワードも設定すれば、資金の移動準備が整います。
(取引パスワードの設定は簡単なのでここでの説明は省略しました)
BHEXからBEP20でBTC を送金する
BHEXの口座に入っている仮想通貨をBSCのアドレスに送金する方法です。
今回はビットコイン(BTC)を例にとって説明します。
「資産」ー「現物口座」のBTCで「出金」を選んだ後、チェーン名で「BEP20」を選択し、出金数を入力して、「提出」をクリッして送金手続きを行います。
ちなみに、BHEXやBINANCEで送金したBTCはBSCのBTCBになってアドレスに着金します。
最後に
BHEXの口座を作ってBSCヘ送金できるようになったので、仮にBINANCEの口座にアクセスできない時でも、BHEXを使ってBSCへ送金ができることになりますね。
2つの口座が同時に止まる確率は低いので、リスク管理として、BHEX口座があると安心ですよ。
BHEX
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