カメムシは体から放たれる悪臭がある昆虫ですよね。
最近、このカメムシ大量発生してません?
自宅マンションにカメムシがよく現れます。
こんなやつ。
ベランダや、
網戸にくっつくようになりました。
まだ家の中までは侵入していないので、大騒ぎにはなってないんですけどね。
リビングに入るようなことがあれば、お嫁さんがパニックになり、ぎゃーって叫びそうです。
帰宅時の玄関や、洗濯物を取り込む時に一緒に入ってこないように気をつけないと。
ところで、お嫁さんに聞いて初めて知ったのですが、カメムシの大発生した地域では、冬に雪が多くなる言い伝えがあるようですね。
正確には、「秋にカメムシが大量発生すると、その年の冬は大雪になる」というもの。
主に岡山県や鳥取県等の中国地方、東海地方での言い伝えみたいです。
カメムシの大量発生と大雪の関連性について調べている記事がいくつかがありました。
まず、カメムシと大雪の関連性がありそうな記事。
そして、関連性はなさそうな記事。
京丹後市の農場で府病害虫防除所が行った調査結果から、カメムシが多かった年は2008年・10年・14年・16年の4回だ。一方で京都地方気象台の峰山観測点での総積雪量はそれぞれ168センチ・151センチ・88センチ・58センチ。しかしカメムシが少なかった11年と12年はともに300センチを超えていたので、データを見る限り因果関係はみられないようだ。
まだ科学的には証明されていない説のようですね。
最近でカメムシが大量発生したのは2017年。
この時は鹿児島県や長崎県、奈良県などに「害虫の注意報」が出たほど、異常な量のカメムシが発生しました。
当時、鹿児島県病害虫防除所が、カメムシの大量発生は「台風18号が原因ではないか」との見解を発表しています。
鹿児島でカメムシ大量発生 例年の5~6倍(SANSPO.COM) https://t.co/CO7wTSeIVt 鹿児島県の病害虫防除所は出水市やいちき串木野市などでカメムシが例年の5~6倍の数で大量発生していると明らかにした。スギやヒノキなどエサになる実がことしは多かった?
— 星山川海 (@metabonaotoko) 2017年9月27日
カメムシの大量発生と異常気象はなんらかの関係がありますね。
ちなみに、分類学上、「カメムシ」という名の昆虫は存在しないようです。
そもそも、「カメムシ」はカメムシ目カメムシ亜目のカメムシ科の昆虫の総称。
調べると、私のマンションに飛来しているカメムシはどうやら、“エゾアオカメムシ”みたいです。
大量発生してやっかいなカメムシの専用撃退ツールとして、カメムシエアゾールってのがあるんですね。
初めて知りました 。
洗濯物にとりついて困っているのならば、貼るタイプのカメムシブロックというのも効果的。
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