【紀州釣り】淡路島で痛恨の大バラし!立ち直るまでにしばらくかかりそうです

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はじめに

秋チヌを楽しむために、10月20日(土)に淡路島で団子を投げてきました。

すっかり寒くなりましたね。

夜は20℃を下回っているので、ユニクロのウルトラライトダウンを引っ掛けて淡路島へ向かいました。

さすがに、ウルトラライトダウンで釣りすると汚れるので、私の秋・春の防寒はモンベルのストームクルーザージャケットです。

特に、秋の冷たい風が吹き始めるこの時期は、ジャケットに付いているフードが風対策として便利なのでオススメです。

この日は、天気予報を見忘れて、強風に見舞われたり、チヌ釣り人生で最大のバラシをしてしまいました。

淡路島の紀州釣り

現地に着いた時は、まだ夜が開けてなく、肌寒かったです。

月明かりがあって、風もなかったので、いい天気かなと思っていたのが失敗。

当日の天気予報を確認することをすっかり忘れていました。

いつもは確認するのに。。。

釣り始めから、次第に風が強くなって、釣れ出す前から強風になってしまいました。

天気予報をiPhoneで確認すると、この日は1日中、北風の強風

これを見た瞬間、場所を間違った!と思いました。

淡路島の釣り場の中でも北風が吹いているときに行くべき場所は、ここではなく、別にあります。

気づいた時にはすでに、日が昇って、すでに団子をポイポイしている状況。

今から動いても、行った先で釣り座を確保できる確証がないため、午前中の様子を見てから動くことにしました。

風が強い日の紀州釣りは、ラインのコントロールと、タナ合わせが重要です。

風によってラインが引っ張られないように、サスペンドラインを使用して、穂先を海に近ずけて、ラインに風が当たらないようにすること。

そして、仕掛けに波の影響が出ないように、タナはハワセ。

これが紀州釣りの基本です。

他にも爆風で紀州釣りをするためのノウハウをこちらの記事でまとめています。

また、新しく買ったコールマンの折りたたみ椅子(ツーウェイキャプテンチェア)は、強風の中でもかなり安定していました。

強風の中では、チヌを取り込んだ後に椅子から離れると、風で椅子が飛ばされるというトラブルがよくあるんですが、この折りたたみ椅子なら安心して椅子から離れられるというのが今回わかりました。

少し高かったけど、買ってよかったぁ。

魚が釣れ出したのは遅くて、やっと小チヌが釣れたのは9時ごろです。

そして、ようやく時合が来て、時合が始まったのは11時を過ぎてからでした。

そして、そいつが掛かったのは、11時半過ぎ

この頃には風が強くて、チヌの気配がなかったので、そろそろ場所移動をするために心の準備を始めていたところでした。

そいつが掛かったのは、サナギに反応が出始めて、この39センチのチヌを釣った直後でした。

続けてサナギを針につけて団子を投入し、団子が割れ、しばらく流していると寝ウキが一気に消しこみました。

すかさずビュンッチヌスペを立てます。

グオーンってすごい勢いで仕掛けが持って行かれます。

これはやばい!

インパルト競技のハンドルを必死に巻いて、糸ふけをとると、チヌスペにテンションがかかり、Uの字に

張り詰めたラインが強風を切るキーンって音が響き渡ります。

ゴンゴン引く強さが半端ない。

チヌスペとインパルトのレバーブレーキで強力な引きをいなし続け、徐々に主導権を取っていきます。

この引きは、ボラじゃない。

チヌなら年無し確実!

慎重に少しずつ魚を浮かせて来て、見えた魚体は、

ピンク?

でかい!

巨大マダイや!!

慎重に海面まで浮かせて、タモを手に持ち、タモの柄を伸ばして取り込みに行きます。

が、ハズレ。

マダイが暴れてタモ網の向こう側に行ってしまいました。

竿を立てて、もう一度寄せ直します。

が、取り込もうにもタモ網よりも魚体が大き過ぎ。

魚の大きさは、50センチ枠のタモ網の1.5倍はあります。

またマダイが暴れたので、体制を立て直します。

タモを脇にかかえて、マダイを寄せ直して、ふたたび取り込みに行きます。

やはり、魚体が大き過ぎてタモ網に入りにくく、少し強引に竿を立てて引き寄せようとした時でした。

フッとラインの張りがなくなりました。

マダイが一瞬、あっけにとられたように静かに海面に横たわっています。

そして、目が合った瞬間、身体を回転させて、海の底へ。。。

チーン

巨大マダイの大バラし。

クソ〜!

久しぶりの悔しさを声に出してしまいまいた。

針が戻ってきたので、ラインブレイクではなく、針が皮一枚でかかっていたんでしょうねぇ。

これまで、チヌ竿で巨大マダイを釣ったことが2回あります。

77センチと、54センチ。

今回のマダイは、タモ枠が50センチあるので、これよりも大きいのは確実。

経験から見た目の大きさは70センチはあったと思うと、悔し過ぎます。

しばらく立ち直れそうにありません。

一方で、この日は巨大マダイ以外はバラすことなく仕留めることができました。

お昼頃に時合が来たこともあり、結局は場所移動せずに夕方まで釣り続けました。

釣れたチヌは合計5匹。

キビレは4匹。

へだいも1匹釣れました。

まとめ

逃した獲物は大きかったですが、チヌも小さいながら釣れてくれたので、強風の中で耐えた甲斐がありました。

釣れてくれた魚達に感謝です。

釣れるチヌのサイズ、数ともに少なくなってきて、淡路島のチヌは秋のピークを超えましたね。

一方、アジ、サバ、イワシはまだまだたくさん泳いでいて、淡路島一帯で釣れています。

今回行ったところでは、家族ずれがイワシの群れを網ですくっていましたよ。

  • 2018年10月20日(中潮)
  • チヌ:合計5匹(39センチ、37センチ、小チヌ3匹)
  • キビレ:4匹
  • へダイ:1匹

淡路島のチヌたち

(キビレ1匹は脱走)

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チヌはサナギ、キビレとへだいはオキアミでした。

マダイはサナギに反応です。

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