はじめに
少し前のツイートがたくさんリツイートされたので、もう少し深掘りしてみました。
リツイートされたのはプラスチック問題についてのこのツイート。
環境省の「プラスチックを取り巻く国内外の状況」で私が好きな淡路市地域の漂着ゴミの調査結果が載ってます。
✅漂着ごみの種類:プラスチック類77%
✅ペットボトルの製造国割合:日本98%自分たちが出したゴミがほとんど。
釣りで海へゴミを落とさない。
風でゴミが飛んだらタモですくってます。 pic.twitter.com/kgV1Lyhigl
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 31, 2019
海のゴミ問題は昔から問題になっていますが、
最近はマイクロプラスチックが世界的な問題になっています。
ツイートでもまとめましたが、以下の3つは驚きです。
- 2050年海中のプラスチック量は重さで魚を超える
- 日本人1人の容器包装プラスチック廃棄量は米国に次いで2位
- 合成繊維が洗濯や歩行のたびにマイクロプラスチックとなって飛んでる
マイクロプラスチックとは
微細なプラスチックごみ(5㎜以下)のこと。含有/吸着する化学物質が食物連鎖に取り込まれ、生態系に及ぼす影響が懸念される。
海で遊ばせてもらってる釣り人は決して他人事ではないですし、積極的に取り組みたいです。
では、釣り人として、気をつけることってなんでしょうか?
- できるだけ仕掛けをロストしない
- 釣り餌のゴミを海に落とさない
- ゴミを海に落としたら回収する
私はこの3つを心掛けながらいつも釣りをしています。
できるだけ仕掛けをロストしない
釣りの仕掛けを根掛かりでロストしてしまうと、そのまま海のゴミになってしまいます。
釣りに根掛かりしないようにするには、いくつか対策があります。
- そもそも根掛かりしにくい場所で釣る
- 根掛かりしても、無理に引っ張らない
- 切れにくい太仕掛けにする
もし仮に根掛かり高切れしても、ウキ釣りなら、ウキパラソルで回収という手があります。
貴重なウキを回収することにもつながりますよ。
釣り師としては、持っておくべきアイテムだと思います。
釣り餌のゴミを海に落とさない
釣りしてると風でモノがよく飛びますよね。
オキアミなどのエサは餌箱に移して、
バッカンなどに止めておくと海に落ちることはなくなりますよ。
私の場合は、餌箱を木製にしています。
落とさないことはもちろんですが、もしも海へ落ちた場合でも
環境への影響を抑えることができると考えています。
ゴミを海に落としたら回収する
もしゴミを海に落としたら、回収する試みが大事。
チヌ釣りならタモを持っているのですぐに回収。
もし、タモを持っていないなくても
近くの釣り人が持っていれば借りてでも回収したいものです。
チヌ師なら喜んで貸してくれるはずです。
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ゴミ問題で釣りができなくなるというのは絶対に避けたいです。
貴重な釣り場所は、来た時よりも綺麗にする釣り人でありたいですね。
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