はじめに
シーズン真っ盛りの紀州釣り。
数釣りができる楽しい時期ですね。
SNSを見てると多くの釣果がアップされています。
ただ、もしこの時期に紀州釣りでチヌが釣れないなら、基本に立ち戻る必要があります。
なぜかというと、大きさや数を問わなければほとんどの場所でチヌは釣れる時期だからです。
この時期にチヌが釣れないということは釣り方が悪い。紀州釣りの基本ができていないということです。
ここに示した紀州釣りの基本さえマスターすればばとりあえず紀州釣りでチヌは釣れるはずなので、なぜチヌが釣れないのか悩んでいる方の参考になればと思います。
硬い団子を握れているか?
まず、この時期に紀州釣りで釣れない大きな原因は団子をうまく握れていないことが考えられます。
この時期のチヌはどこも活性は高く、魚影は濃くなっているので、紀州釣りの基本ができていれば釣れるはずです。
ただし、チヌの他のエサ取りも活性が高く、魚影はチヌよりも濃いので、エサ取り対策をしないとチヌは釣れません。
紀州釣りのエサ取り対策の基本は、硬い団子を握ること。
硬い団子を握れないと、エサ取りの攻撃によって、団子が着底するまでに割れたり、チヌが寄るまでに割れてしまい、刺し餌がエサ取りに取られてしまいます。
したがって、エサ取り対策として硬い団子を握れていないとチヌは釣れませんので、しっかり硬い団子を握ることに集中することが大事です。
紀州釣りノウハウ
エサ取り対策はたくさんあるけど、個人的に一番のエサ取り対策は硬い団子を作ること。
✅着底するまで割れない団子。
✅チヌが寄るまで割れない団子。団子で寄せてチヌを釣る紀州釣りの基本ですよね。
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 7, 2020
紀州釣りノウハウ
エサ取り湧いている状況では、普段の硬さの団子は着底前に割れてしまう。
着底前に団子が割れていないか確認するには、トントンでウキの動きで確認する。
紀州釣りの基本中の基本ですが、これができるかできないかで釣果が大きく変わります。
団子はギューっと握りましょう。
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 7, 2020
団子のレシピや硬さの調整方法は過去の記事を参考にしてくださいね。
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刺し餌の基本をおさえているか?
この時期に紀州釣りでチヌが釣れない原因の2番目は刺し餌の使い方にあります。
紀州釣りの基本の刺し餌はオキアミ。
このオキアミにも色々な種類があります。
さらに、エサ取り対策として他の刺し餌との組み合わせてエサ持ちを良くしたり、チヌにアピールしたりします。
基本の刺し餌であるオキアミをマスターすることがエサ取りが多いこの時期にチヌを釣る必須の知識になります。
あ、忘れてた。
オキアミ+サナギもありました。— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 8, 2020
オキアミ以外にもエサ取りに強い刺し餌があるので、刺し餌についてまとめた記事も参考にしてください。
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まとめ
この時期にチヌが釣れないということは釣り方が悪い、あるいは紀州釣りの基本ができていないということです。
ここに示した紀州釣りの基本さえマスターすれば、とりあえず紀州釣りでチヌは釣れるはずなので、自分の釣りを見直してみてくださいね。
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