株価暴落の今だからこそ読むべきインデックス投資本「お金が勝手に増える「熟成」投資術」

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久しぶりにオススメしたくなるインデックス投資に関する書籍に出会えたのでブログに書き留めておきます。

それは「お金が勝手に増える「熟成」投資術」です。

監修の水瀬ケンイチさんのブログは私がインデックス投資を始めた頃から参考にさせていただいています。

インデックス投資とは、世界中に分散したインデックスファンドを積み立てて、投資して長期保有する投資方法です。

今、コロナショックの真っ最中にいて、つくづく思うのがリーマンショックのような暴落を弱小投資家が超えて来られたのもインデックス投資の先輩方のおかげとうこと。

「お金が勝手に増える「熟成」投資術」はインデックス投資を理解して、コロナショックを乗り越えるためにも参考になる良書ですよ。

暴落でせっかく積み立ててきた銘柄を売ってしまうなんてことにならないために、しっかりインデックス投資の目的とその考え方を知ることができるので、投資を続けるべきか悩んでいる方はぜひ手に取ってみてください。

インデックス投資を始めた頃に学んだ考えを改めて思い起こす手助けになるはずです。

また、これから投資を始める方にはインデックス投資の入門書としてオススメです。

コロナショックで価格が下がっている今から投資を始めるのは一見ハードル高いように思いますが、考え方を理解して続けていれば、プラスに転じた時の成績はいいものになるはずです。

あのリーマンショックでも株価はその後はショック以前の値を超えましたし、コロナショックもずっと続くわけではありません。

資本主義経済は「拡大再生産をし続ける」ので、企業価値は上がり、株式も右肩上がりで上昇する仕組みになっていることを理解すれば、長期的にはその波に自分の資産を乗せていくことで必要な資金を形成することが可能です。

今回のコロナショックはいわゆる天災であり、資本主義経済に疑義が生じているわけではないので、ショックがおさまればまた、株価は戻ってきます。

下のグラフは1980年からのアメリカのダウ平均株価の推移です。

細かい上下はあるものの、全体としては右肩上がりなのが理解できるはずです。

引用元:世界経済のネタ帳

「お金が勝手に増える「熟成」投資術」でも紹介されていた投資の格言や考え方を胸に、これからも平常心で普段の生活を送りたいものです。

  • 資本主義経済は「拡大再生産をし続ける」仕組み
  • 投資の成績は資産分散でほとんど決まってしまう
  • 卵はひとつのカゴに盛るな

インデックス投資は長期投資になります。

直近のショックに振り回されることなくじっくり資産を「熟成」させていきましょう。

ちなみに、「お金が勝手に増える「熟成」投資術」では、インデックス投資に適した証券会社の紹介や、今買うべきオススメのインデックス銘柄も紹介されていいます。

残念なのは、私が好きなマネックス証券が載っていなかったことですねー。ま、仕方ないか。

ちなみに、私が毎月買い付けている「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」と「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」も紹介されていました!

また、投資の出口戦略の考え方も解説されている数少ない書籍になります。

 

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