【釣行記】淡路島で2日間の紀州釣りを楽しんできた!ウルトラ競技チヌがいい働きをしてくれました!(チヌ:10匹、キビレ2匹)

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はじめに

淡路島で2日間の紀州釣りを楽しんできました。

娘とお嫁さんは実家に帰省中で、私は大阪に置き去りになったんですよねぇ(笑)。

子育て中にも関わらず単独で2日も釣りに行けるのはお嫁さんのおかげ。感謝、感謝です。

釣行は6月28日以来となります。

釣行前から連休中の天気予報が気になる毎日で、釣りができそうな23と24日に団子を投げてきました。

淡路島の紀州釣り

今回の釣行で使用した餌はオキアミ、ボケ、サナギでした。

エサ取り対策のボイルオキアミがいい働きをしてくれましたよ。

そして、今回初めて使用したのが、「ウルトラ競技チヌ」です。

少し前にツイッターで知ったのを早速取り寄せて使ってみました。

今回の釣りではこの針だけを使用しました。

結果はかなりグッドな鈎だと実感です。

1日目

1日目の朝は曇りで風もなく釣り日和。

長時間の釣りは日差しがない方が助かりますね。

この日の朝は開始からエサ取りが多くて魚の活性は高かったけど、気配が出てきたのは団子を投げ始めてから2時間くらいしてから。

潮が早くなって、釣りずらい状況でしたが大きくハワセて、エサ取り対策にボイルオキアミという内容でキビレをゲット。

その後は、潮が落ち着いてきて、エサ取りをかわしながらの釣りになりました。

波も静かで釣りやすく、30センチ台のチヌが連続してヒットしました。

40アップが欲しいなぁって思っていたら来ました!

この時、潮の流れが一瞬緩んだんですよねぇ。

寝ウキが立って、綺麗に海中に沈んで行きました。

紀州釣りはこの瞬間がたまらなく面白いです。

次も40アップでこの日の最大サイズ。

ゴンゴンといい引きを楽しませてくれました。

鈎はチヌの口にベストな位置でかかってました!

この後は冷房を効かせた車でランチを済ませて少し休憩。

曇り空といっても気温は高いですから、午後からの釣りのために休息で体力を充電。

気合いを入れ直してからの午後の釣りはかなり渋かった。

午後から30アップのチヌ1匹を釣ってからは、チヌらしいアタリはまったく出なくなってしまいました。

あまりにアタリが出ないので、ついウトウト。

ウンともスンともアタリが出ないので、思い切って釣り方を変えてみることにしました。

団子をすぐ近くにぽいっと投げて、タナも浅めにセッティング。

すると、コンコンと寝ウキにアタリが出て、どうにか小さいのをゲットする事に成功!

この後も色々試しましたが、何もかからなくなって6時半ごろに終了しました。

午後からの潮は明らかに変な潮でしたね。

釣具をかたずけて、ヌカで汚れた釣り座を綺麗に洗い流して撤収。

そして、さんゆ~館で汗と海水で汚れた体を綺麗にしてきました。

淡路島にはたくさん日帰り温泉がありますが、個人的にはここがオススメ。

露天風呂あり、休憩スペースと脱衣場が広くて、シャワーの数も多いのでゆっくり過ごせますよ。

遅くまで開いているので離れた場所で釣りしてても大丈夫。

この日はコロナの影響なのかいつもより人が少なかったですねー。

GO TOキャンペーンは効果なし?

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この日は久しぶりに大好きなラーメンを食べてきました。

淡路島でラーメン食べるなら、東大さんの淡路島ラーメンが超オススメ。

豚骨醤油スープにおろしタマネギがうまいんです。

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ラーメン食べたり、お風呂に入ったりして次の日の釣り場所を色々と考えてました。

次の日は南風と雨が課題。

天気予報的には午後から風と雨が強くなるので、午前中が勝負と判断して出来るだけ風を受けない場所が必須条件となります。

風を受けても追い風で小チヌの数釣りを狙うか?

風を防御できる場所でシーズン過ぎた冒険をするか?

どちらか迷いましたが、追い風を受けて雨が激しいと釣りにならないと考えて、少し冒険する事にしました。

現地で場所を確保して車中泊で朝を迎える事に。

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2日目

2日目は朝から風が強くて、雨雲レーダーにも映らないような少雨が時々降ってました。

ただ、釣り座は無風状態なので環境は抜群。

後はチヌを1匹でも釣れたらいいなぁって思いながら開始しました。

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釣り座は無風といっても海上は風が強く、波も高くて外海からはウネリが入る状態。

昨日とはまったく違った釣りになりまりました。

一方、小魚がわんさか湧いていて、エサ取りのフグがかなり厄介な状況。

餌持ちがいいボイルオキアミをメインにして刺し餌をローテーションしていきます。

そんな釣りをしていると、後ろから声をかけてくれたのは、マチュ、ピチュさんご夫妻。

かなりのご無沙汰していたので、おー!って声をあげてしまいました。

マチュ、ピチュさんはご夫婦で紀州釣りをされている大先輩。

お元気そうで、相変わらず淡路島をまわられているとのこと。

同じフィールドで釣りしているのに「会わないのが不思議なくらい」というご意見に同意。

近況をサクッとお話しして、別の場所へ移動されました。

このあと、雨が降ったり止んだり、道糸が絡まって仕掛けを作り直したっりと悪戦苦闘。

焦る気持ちを抑えながら、団子を投げ続けていたら、寝ウキが綺麗に入っていきました!

かけた瞬間に底を這うようにしてグーンと引いていったので、初めはボラかと勘違い。

丁寧に寄せて浮かせた魚体は銀ピカのおチヌ様。

この場所でこの時期にサイズは期待していなかったので嬉しい1匹。

この後は本格的な雨雲が近づいてきて、いつまで釣りする?という葛藤との戦いでした。

雨雲がかかってからは、時折バケツをひっくり返したように降ったり、少雨になったりの繰り返し。

雨が降ると活性が上がるというのは本当ですね。

雨の中で寝ウキにバンバンアタリが出ていました。

エサ取り多くて、ようやく小チヌ1匹を追加するのが精一杯。

もう少しやりたい気持ちもありましたが、雨がさらに激しくならないうちに片付けて帰る事にしました。

諦めどきが肝心です。

まとめ

1日目は潮が飛んだり、止まったり。午後からはぱったり釣れなくなったり。

海の変化を感じる1日でした。

その中でも釣り方を工夫して結果を出せてよかった。

  • 1日目の釣果
  • 2020年7月23日(中潮)
  • チヌ:8匹、44、43、39、38、38、36センチ、小チヌ2匹
  • キビレ:2匹

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2日目は時間との戦いでした。

風と雨が強くなる前の午前中に40アップが釣れてよかった。

釣れてくれたチヌたちに感謝です。

  • 2日目の釣果
  • 2020年7月24日(中潮)
  • チヌ:41センチ、小チヌ2匹

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紀州釣り団子レシピ

紀州釣り師の団子のレシピは様々ですが、ベースはヌカ、集魚剤、アミエビ 、砂。

集魚剤の種類、アミエビ の量は釣り人によって違いますね。

違いがあるのを把握した上で、なぜ違うのか?

集魚や固さと、釣果の関係を実感すると

雑誌や教科書には載っていない面白い世界が見えてきます。

私の団子の作り方はこちらで紹介しています。

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紀州釣りの刺しエサ

今回の刺しエサはオキアミ(生、ボイル)、ボケ、サナギでした。

刺し餌のローテーションは紀州釣りにとって大切なことの一つ。

紀州釣りの刺しエサについてはこちらでまとめています。

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紀州釣り仕掛け

今回の釣行で初めて使用したのが「ウルトラ競技チヌ」です。

刺し餌がずれないようにケンがついているのが特徴。

これまで使っていたカットチヌは刺し餌がずれることがよくあったので、ウルトラ競技チヌの効果を実感できました。

これからはウルトラ競技チヌがメインの鈎になりそうです。

紀州釣りのような長時間の釣りには軽くて使いやすい竿選びが重要です。

個人的には、チヌ競技スペシャルIIIがオススメですよ。

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