はじめに
真夏の淡路島で紀州釣りをやってきました。
7月の釣行以来、8月は初めての釣りとなります。
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前回の釣行から淡路島の釣果をネットでウォッチしているとしぶしぶの状況のようですね。
なんでかな?って思って調べてみると淡路島周辺の海水温が例年に比べて低いことに気づきました。
淡路島周辺の海水温チェックしました。
2020/8/3の日平均水温
✅翼港:22.5℃(水深10m)
✅丸山:23.3℃(水深5.5m)
✅福良:23.6℃(水深9m)
✅沼島:22.3℃(水深10m)例年に比べてかなり低いですね。
釣果も昨年より振るわないはずだ。引用:兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センター pic.twitter.com/g63IheN2Zb
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 3, 2020
真夏の紀州釣りは例年良い釣りをしていたので今回も期待は膨らんでたんですが、海水温の低さによる心配は当たってしまう結果となりました。
エサ取りが湧いているが、チヌの元気がない渋い状況での釣りとなりました。
淡路島の紀州釣り
午前の部
淡路島で紀州釣り開始。
今日からお盆休み。
曇り空で風も心地いいくらいで、水温は体感的に低い。
さて、どんな釣りになるか楽しみ。 pic.twitter.com/MeEgDMh0UJ
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 6, 2020
午前中に釣り座を構えた場所は海水の体感温度が低かったですね。
当初からエサ取りが多くて、音無瞬殺状態が続きました。
団子を投げても投げても反応なし。
エサのローテーションをしてもチヌが食ってくる気配がなくて我慢の釣りが続きました。
ようやく変化が現れたのは開始してから3時間後。
団子を投げ始めて3時間。
キビレ1匹だけ。
エサは瞬殺。
ウキにほとんど反応なく、かなり渋い。
まずいな。 pic.twitter.com/8Frb32WT6d
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 7, 2020
このあとも何をやってもチヌの気配が出てこなかったのですが、団子は十分に効いているからチヌはすでに近くに寄って来ていると予想していました。
問題はエサ取りとの戦いと、やる気のないチヌをいかに前に出して食わせるか、です。
サナギ、ボイルオキアミやオキアミコーン、団子をカチカチにしたりしてエサ取りをかわそうと試行錯誤するも効果なし。
ここで成果を得たのは、オキアミをマダイイエローで包む方法です。
この方法、これまでも良い結果が出ていて、場所によってはエサ取り対策に抜群の効果を発揮します。
理由としては、マダイイエロー自体のエサ持ちの良さに加えて、
重さがあるので、流れがある場所では団子が割れてから浮くことを抑えることができます。
今回はこの方法がドンピシャで当りました。
やっときた!
42センチの燻銀チヌ!
オキアミ+マダイイエローでエサ持ちさせて、団子を投げるポイントも沖へ変更。
渋かったのでこのままだと、場所移動を想定していたがもう少し粘る。 pic.twitter.com/eRdGCwqqJ6
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 7, 2020
2匹目きた!
やっぱり同じパンーン。
オキアミ+マダイイエロー。
マダイイエローの粒の数がミソ。
チヌ44センチ。 pic.twitter.com/7ZDQ44MQvM
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 7, 2020
使用するマダイイエローは1粒だとオキアミをなんとか包めるていどで、軽いんですよね。
今回は3粒にして、団子崩壊後も流れに乗らずにとどめたのが正解となった感じです。
チヌがいることはわかったので、この方法でもう少し粘ろうかと思いましたが、渋いことには変わりない。
チヌの元気がないのか、ここまでエサ取り対策しないとチヌが来てくれないのは厳しいです。
水温が低いことが影響しているんですかねぇ。
とうことで午後は思い切って数釣りが期待できる場所に移動しました。
午後の部
午後からは場所を移動して小チヌがたくさん釣れる港へ移動。
1年に何回かは小チヌをたくさん狩りたくなるんですよねぇ。
小さくてもビシビシ合わせて釣り続けるのも楽しいんです。
この場所、小チヌばかりのイメージが強くてベテラン釣り師はあまり興味を持たれないのですが、個人的には好きな釣り場所です。
小チヌを釣り続けた先に、時には40センチ前後がでるんですよねぇ。
午前の場所は雰囲気悪いので午後からは場所変えた。
釣り座の再設定完了。
ほぼナギですな。いい感じ。
水温も高め。
どうなりますか。楽しみです。 pic.twitter.com/oaBNdc8ASh
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 7, 2020
釣り始めてから1投目から明確な当りが出て、すでにエサ取りがわんさか湧いている状態。
水温も午前中の場所よりも明らかかに高い。
しばらくするとボラもよってきて、団子へのアタックがかなり激しい状態になりました。
団子は着水時にボラのアタック、海中に落下しながらエサ取りが群がるというイメージ。
普通に握った団子は着底後すぐに割れてしまうので、いつもに増して力を入れて団子を握りました。
でも釣れない。
なんでかな?って考えると、思い出したました。
ここの小チヌは本アタリが小さいことを。
小さいアタリはエサ取りの前アタリだとスルーしていたんですが、これが本アタリでした。
小さなアタリに合わせていくと、ポンポンと釣れ始めました。
小チヌ6匹の後の34センチ。
パターンは団子をギューと、ギューと握る。
トントンで微妙なアタリに合わせる。
明確なアタリを待ってるとかからない。
ふー、手の握力がなくなってきた。 pic.twitter.com/aHRCfjDbqV
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 7, 2020
この場所で34センチが釣れたらまずまず。
あとは数を稼ごうと炎天下の中、水分補給しながら小チヌを釣り続けてキビレを含めて10匹釣って終了しました。
まとめ
本日の淡路島の紀州釣り結果
✅午前の部
チヌ44、42センチ、キビレ1匹✅午後の部
チヌ34センチ、小チヌ8匹、キビレ1匹午後は暑くてフラフラで意識が飛びそうでした。
午前と午後それぞれ釣れるパターンがわかって、釣果が出てよかった。
まだ身体が暑い。
今の季節は熱中症にお気をつけを。 pic.twitter.com/nxR4sD3Wwh
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 7, 2020
- 2020年8月7日(中潮)
- チヌ:44、42、34センチ、小チヌ8匹
- キビレ:2匹
午後からの場所の小チヌはもう少し釣りたかったので、今年はもう一度くらいは行ってみようと思います。
私が紀州釣りで使用してる釣り道具や釣り餌は楽天ROOMでまとめて紹介しています。
紀州釣りを始めるためにどんな道具を使ったらいいの?て思ったら参考にしてください。
紀州釣り団子レシピ
紀州釣り師の団子のレシピは様々ですが、ベースはヌカ、集魚剤、アミエビ 、砂。
集魚剤の種類、アミエビ の量は釣り人によって違いますね。
違いがあるのを把握した上で、なぜ違うのか?
集魚や固さと、釣果の関係を実感すると
雑誌や教科書には載っていない面白い世界が見えてきます。
私の団子の作り方はこちらで紹介しています。
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紀州釣りの刺しエサ
今回使用した刺しエサはオキアミ(生、ボイル)、サナギ、マダイイエローでした。
刺し餌のローテーションは紀州釣りにとって大切なことの一つ。
紀州釣りの刺しエサについてはこちらでまとめています。
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紀州釣り仕掛け
- 竿:チヌ競技スペシャル III 0.6号-5.0
- リール:インパルト 競技LBD
- ウキ:KunGinDoの寝ウキ、超ねうき
- 道糸:ブラックシーブリーム 紀州釣り
- ハリス:クレハ シーガー グランドマックスFX 1.2号
- 鈎:ウルトラ競技チヌ2号、カットチヌ2号
紀州釣りのような長時間の釣りには軽くて使いやすい竿選びが重要です。
個人的には、チヌ競技スペシャルIIIがオススメですよ。
新しく購入したポーチとクイックケースはいい感じです。
小物周りを整理すると、釣りやっている時のストレスが解消されますね。
昨日の釣りから小物を新しいがまかつのポーチに入れました。
以前はハリなどを袋そのままで入れてたので見にくかったり、探しにくかったんです。
ハリ、シモリ玉、サルカン、カラマン棒はクイックケースに入れるとスッキリ。
気持ちよく釣りできたの買った甲斐がありました。 pic.twitter.com/o3N0giGzWt
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) August 7, 2020
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