【釣行記】3月の淡路島を攻略!チヌ41センチと38センチ、デカアジ18匹をゲットォ!!KunGinDoの寝ウキとDaiwaのリアルオキアミも試してきました

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はじめに

今年初めての淡路島へ行ってきました。

淡路島は2019年の釣り納め以来です。

通常、3月の淡路島のチヌはまだ早いと言われるので、この時期は南紀で団子を投げることが多かったのですが、2018年から冬の淡路島の攻略を進めてきました。

冬の淡路島でチヌを釣るのはなかなか難しく、2019年2月にようやく良型のチヌをあげています。

そして、2019年12月の釣り納めの時にも少し手応えを得ることができたところでした。

今回の場所はこれらの経験を元に淡路島でチヌがいち早く釣れ始めると予想していた場所ですした。

結果的に予想的中。

3月の淡路島でチヌ2匹を釣ることができ、うれしい釣行となりました。

ただ、釣り上げるまで心の中は不安でいっぱいで、1匹目のチヌを釣り上げた時は大興奮でしたよ。

淡路島の紀州釣り

釣り始めはエサ取りも寄っておらず、エサが残る厳しい状況でした。

淡路島近海の海水温は11℃台ですからねぇ。

すぐに魚の反応を求めるのは冬の紀州釣りでは禁物です。

反応はなくても、チヌが寄っているかもしれないので少しずつ餌をローテーションしていました。

少しオキアミに反応が出てきたところで、ボケを試すとウキが立ったり、寝たり。

微妙なあたりに合わせると、フグが釣れるというパターンです。

フグが寄っているということは、魚は団子に気付き始めています。

ウキも潮の流れに乗っていい動きをすることを確認。

そのポイントに団子を集中して投下していきます。

9時半を過ぎたあたりに、寝うきが消し込んだと思ったら、アジが釣れました。

結構なサイズのアジでした。

南紀で言うところの「ジャンボ」ですね。

私がデカアジを連続ヒットさせたのを見てのんびり休んでいた五目釣り師が急いでサビキ仕掛けを準備していました。

釣りはいつ時合いが来るかわからないものです。

竿を休めていると魚は釣れません。

一方、私がデカアジに気を取られている最中に、なんとお隣さんがチヌをあげてるではないですか!

お隣さんはデカアジは釣れていなかったので、後から考えるとアジが寄らない場所を選んでポイントを作っていたのだと思います。

この時は焦りましたねー。

チヌだけを狙うモードに集中し直しました。

チヌの気配が出てきたのはこの後からでした。

エサ取りがフグとアジという中で、エサ持ちがよいサナギを使っていると、不意に寝うきに反応が出ました。

合わせると掛かったんですが、チヌスペシャルがU字に曲がって、しばらくやり取りしてバレてしまいました。

このバラシでチヌさんの気配を察知したので、集中力をあげたんですが、次は根に入られてハリス切れ。

この時は天を仰ぎました。

あー、今日はついてない!

日が傾いてきたので焦りが頂点に。

でも、このまま釣れないかも?と思ったらおしまい。

集中力を切らさず、団子を投げ続けていると、ようやく1匹目がきてくれました!

バラシの経験を生かして、根に入らないようい気をつけながら寄せてきました。

タモに入った時は心の中でガッツポーズ!

この時期に淡路島でチヌがいる場所がわかった上に、きっちり仕留めることができました!

めちゃ嬉しかったです。

その後もウキの反応はあり、1日のうちで一番集中していた状況で寝うきが海面に入りました。

この後も雰囲気はよかったのですが、デカアジを数匹追加して終了となりました。

KunGinDoの寝ウキ

この日は、淡路島の初釣り以外にもう1つの目的がありました。

それはとどやんさん作のKunGinDo寝ウキを試すこと。

チヌ2匹で入魂完了です。

太さと長さはちょうどよく、視認性問題なし。

色はオレンジが見やすく、緑は少し見難かったですね。

近投だともう少し短くしてもいけそうです。

形は2種類両方使いましたが、違いが私ではわかりませんでした。

主に使ったのは、一番左の寝ウキ。

評価として、かなり感度がいいです。

私が普段使っている「超ねうき」よりも好感度。

アタリを出すが難しい小さいフグのアタリも拾ってくれました。

これからはこの寝うきを使って行こうと思います。

Daiwaのリアルオキアミ

あと、今回釣れたアジはデカったですね。

淡路島でこのサイズのアジをたくさん釣った記憶はありません。

最後にサイズを測定すると、27センチ近い大きさでした。

デカアジの群れがまわってきた時に「リアルオキアミ」を試してみました。

試し方は、Gクリル(生オキアミ)で釣れたすぐ後に「リアルオキアミ」を使用してアジが釣れるかということをやってみました。

結果は全く釣れず。

アジがまわってくるたびに試したんですがダメでしたね。

見た目はこのようにオキアミそっくりなんですけどね。

ま、諦めずにこれからも試していきたいと思います。

まとめ

  • 2020年3月21日(中潮)
  • チヌ:41、38センチ
  • その他:デカアジ18匹

帰りは久しぶりに淡路サービスエリアのカレーを食べて帰路につきました。

紀州釣り団子レシピ

紀州釣り師の団子のレシピは様々ですが、

ベースは、ヌカ、サナギ、押し麦、砂。

集魚剤の種類、アミエビ の量は釣り人によって違いますね。

違いがあるのを把握した上で、なぜ違うのか?

集魚や固さと、釣果の関係を実感すると

雑誌や教科書には載っていない面白い世界が見えてきます。

私の団子の作り方はこちらで紹介しています。

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紀州釣りの刺しエサ

今回の刺しエサは、オキアミ、ボケ、サナギでした。

釣れる時間ごとのチヌのアタリエサは違うので、常にローテーションすることを心がけています。

エサ取りが多いときは激荒に入っているコーンを利用して、オキアミコーンも試したりしています。

紀州釣りの刺しエサについてはこちらでまとめています。

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紀州釣り仕掛け

仕掛けはいつもの通りです。

紀州釣りのような長時間の釣りには軽くて使いやすい竿選びが重要。

個人的には、チヌ競技スペシャルIIIがオススメです。

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