はじめに
今注目されているユガ・ラボって知っていますか?
NFTやっている人なら誰でも知っているBAYCを出しているのがユガ・ラボです。
あのCryptoPunksを買収したことでも有名ですね。
また、最近ではメタバースの土地やトークンを発行して注目されています。
Web3でネクストGAFAがあるなら、きっと候補になるんじゃないかと多くの人が注目しています。
私が拝聴しているVoicyの中島さんも取り上げられていていました。
個人的にも投資先として面白いなと思ったので、このブログで改めてまとめてみました。
ただ、ユガ・ラボが将来有望とわかっていても、高額のNFTやメタバースの土地は手が出せないんです。
一方、トークンなら少額から投資可能なので手が出しやすいです。
ということで、ユガ・ラボが発行したApeCoinに少額投資しました。
この記事ではユガ・ラボの概要と、ユガ・ラボが発行したAPECoinを購入する手順をまとめました。
NFTや仮想通貨をやっている人はまだまだ少数派。
少なくともユガ・ラボに興味を持っている時点で他の多くの人より先に行っているはずです。
この記事がユガ・ラボやApeCoinの購入に興味がある人の参考になればと思います。
なお、この記事はApeCoinの購入を勧める意図はなく、投資した記録を兼ねています。
投資はくれぐれも自己責任でお願いします。
ユガ・ラボについて
まず、ユガ・ラボ(Yuga Labs)とは、NFTおよび暗号通貨のマーケティングおよび開発会社です。
ユガ・ラボのこれまでの動きをざっとまとめると以下となります。
2021年4月30日に設立され、BoredApeYacht Club(BAYC)の NFTを販売を開始しています。
設立から約1年後の2022年初頭に、時価総額で最も価値のあるNFTプロジェクトになりました。
2022年3月15日には、メタバース“Otherside”と暗号通貨 ApeCoin(APE)を発表。
メタバースにつては、“BAYC”や“CryptoPunks”のキャラクターたちが3D空間に登場するみたいです。
See you on the Otherside in April. Powered by @apecoin pic.twitter.com/1cnSk1CjXS
— Yuga Labs (@yugalabs) March 19, 2022
2022年3月17日に、CryptoPunksおよびMeebits NFTコレクションの知的財産をLarvaLabsから取得。
2022年3月22日には、4億5,000万ドルの資金調達を行なっています。資金提供には多くの が出資(Animoca Brands、LionTree、Sound Ventures、Thrive Capital、FTX、MoonPayなど)。
2022年4月30日にメタバース空間 “Otherside(アザーサイド)”をローンチ。
メタバース空間の土地の販売では、約24時間で約3億2,000万ドル(約415億7,000万円)相当もの暗号通貨を調達しています。
土地購入の支払いは暗号通貨 ApeCoinで行われて、購入者が殺到したことでイーサリアムブロックチェーンのガス代が高騰したことで話題になりました。
土地の値段は、1区画あたり約5,800ドル(約75万円)ほどになったみたいですね。
土地の販売の騒ぎについて、ユガ・ラボは「(Othersideを)適切にスケーリングするには(イーサリアムではなく)ApeCoin独自のチェーンに移行する必要があります」とコメントしている点に個人的には注目しています。
We’re sorry for turning off the lights on Ethereum for a while. It seems abundantly clear that ApeCoin will need to migrate to its own chain in order to properly scale. We’d like to encourage the DAO to start thinking in this direction.
— Yuga Labs (@yugalabs) May 1, 2022
本当に独自チェーンで展開するなら、ApeCoinが重要な役割を果たすことはほぼ間違いないでしょう。
ApeCoinについて
ApeCoinは、ApeCoin DAOが発行するERC-20規格のトークンです。
ApeCoinは土地販売のイベントで価格が上昇しましたが、その後は下落しています。
ApeCoinを簡単にまとめるとこんな感じです。
- 総供給量は恒久的に10億トークン。
- 総供給量が増えることはない。
- イーサリアムチェーンで発行
- Othersideの土地購入に使われた
ApeCoinの割り当てについては、4つの主要なグループに分散されています。
1. ECOSYSTEM FUND:62%
(BAYC /MAYCNFT保有者および財務/リソース)
- BAYC/MAYCへの150,000,000トークン:ローンチ時にクレームでロック解除
- DAOの財務およびリソースへの470,000,000トークン:起動時に117,500,000のロックが解除され、その後48か月間毎月7,343,750のロックが解除
2. YUGA LABS + CHARITY:16%*
(BAYCの会社と継続的な貢献者)
* Yuga Labsの6.25%相当がJane GoodallLegacyFoundation(アフリカ6カ国のチンパンジー生息地の保護活動を行うチャリティー財団)に寄付されています。
- YugaLabsの150,000,000トークン:最初のロックアップは12か月、その後36か月間月額4,166,666.67のロックが解除
- 10,000,000トークンまたは同等の価値がJaneGoodallLegacyFoundationに寄付されました:最初のロックアップは12か月、その後、月額277,777.78トークンが36か月間ロック解除
3. LAUNCH CONTRIBUTORS:14%
(プロジェクトの実現に貢献した企業と人々)
コントリビューターの140,000,000トークン:ロックアップスケジュールは寄稿者によって異なり、次のいずれかに分類される。
- 事前に10,000,000トークン、6か月後に25,000,000、12か月後に25,000,000、18か月後に25,000,000
- 12か月間の最初のロックアップ、その後33か月間の月間757,575.76のロック解除
- 最初のロックアップは12か月間、その後は月額833,333.33が36か月間ロック解除
4. BAYC創設者:8%
(ApeをApeCoinに入れた人、YugaLabsとBAYCの4人の創設者)
YugaLabs創設者の80,000,000トークン:最初のロックアップは12か月間、その後は1か月あたり2,222,222.22が36か月間ロック解除される
グループごとにロック解除の期間と数量が異なり、基本的にロック解除のApeCoinは売り圧につながりますね。
これからApeCoinが上がるか、下がるか、正直わかりません。
一時的にイベントがあると上昇するかもですが、短期、中期で見た時は結構、厳しいかなと。
ただ、長期的にユガ・ラボが大きく化けた時にApeCoinも化ける可能性はあるかなぁっという感じです。
ユガ・ラボが設立されてから1年で急成長したのは間違いないです。
NFTや仮想通貨の産業はこれからどんどん発展していく業界で、現時点で勢いのあるのがユガ・ラボ。
そのApeCoinはハイリスクの投資先ですね。
なので、失ってもいい金額で長期で投資することにしました。
ApeCoinを購入する方法
ApeCoinは国内販売所では取り扱いがなく、海外取引所のBinance、OKX、Kucoinm、coinbase、FTXなどで取り扱われています。
今回は、OKXでApeCoinを購入する流れをまとめました。
まず、国内取引所から購入資金をOKXに送金します。
国内取引所はGMOコインを使っています。
GMOコインは送金手数料が無料なので便利ですよ。
日本円でXRPを購入して、OKXに送金するといった流れです。
まず日本円でXRPを購入。
次にXRPをOKXに送金しました。
OKXにXRPが着金したら、まずトレード画面(Basic trading)でXRPをUSDTに交換します。
(XRPで直接はApeCoinを購入することはできないんです)
次にUSDTでAPEを購入します。
これでApeCoinの入手完了です。
最後に
ユガという名前は、敵を2Dアートに変えることができるゲームの悪役に由来しているみたいですね。
また、Bored Ape Yacht Clubで猿を使ったのは、暗号通貨で自分達のことを猿と呼ぶ人がいた歴史から着想を得ているそうです。
それほど遠くない未来、人間が今よりNFTや仮想通貨を使いこなせるようになったら、ApeCoinも大きく進化している、かもです。
なお、OKXの口座をまだ持っていないなら、こちらの記事を参考に開設してください。
国内取引所はGMOコインが便利。
GMOコインの口座は「かんたん本人確認」から申し込めば、 24時間いつでも最短10分で審査が完了して取引を開始できます。
仮想通貨の送金手数料も無料なので、DeFi投資やる時も便利ですよ。
投資は自己責任で。
NFA
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