クロスチェーン送金にめちゃくちゃ便利なRango Exchangeの紹介です。
今までやってた面倒な送金がRangoで一発解決するのでワクワクしながらこの記事を書いてます。
まず、RangoはいわゆるクロスチェーンDEXアグリゲーターです。
ブロックチェーン内のDEXアグリゲーター(例:1Inch)と、複数のブリッジ(例:Binance Bridge)やクロスチェーン流動性プロバイダーと組み合わせて、より良い経路でトークンをチェーンをまたいで交換してくれます。
今までは複数のブリッジやクロスチェーン流動性プロバイダーを自分で検索して利用する必要があったんですが、Rangoはすべての流れを1つのプラットフォームで1発でやってくれます。
現時点で対応しているチェーンは、Bitcoin, Ethereum, Binance Chain, Binance Smart Chain, Terra, Osmosis, Cosmos, Akash, Polkadot, Dogeなどを含む16のブロックチェーン。
例えば、PolgyonのUSDCをHarmonyのbscBUSDに一発で交換してくれますよ。
今までだと以下のような面倒な流れでした。
- PolgyのUSDCをAnyswapでBSCに送金
- USDCをBUSDに交換
- HorizonでBUSDをHarmonyへ送金
- bscBUSDとして受け取る
これがRangoだと1つの操作で完了してしまうんです!
めちゃくちゃ便利です!
操作画面はこんな感じ。
スワップ画面と変わりませんね。
トークンの下にチェーンを確認することができます。
経路も表示してくれますよ。
その他、BSCのUSDCを一発でHarmonyのONEに変えたりもできます。
DefiKingdomsへ資金を送るのが簡単になりますね。
ETHのPolygonからBSCへの送金も対応しています。
ただWBTCのPolygonからBSCや、ETHのPolgyonからTerraの送金はだめみたいです。
ここが簡単にできるようになると、さらに便利にいるんですけどね。
Rangoを使う上での注意点は、チェーンをまたいで送金する形になるので、MetaMask以外にもウォレットアプリが必要になます。
TerraならTerra Station、CosmosならKeplrです。
Harmonyへの送金もHarmony Walletが必要。
MetaMaskのHarmonyではないようなので注意してくださいね。
もし今まで面倒なチェーン間の送金をしていたなら一度Rangを試してみてください。
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