はじめに
OSMOSISでSuperfluid stakingがはじまったので、ATOM-OSMOで実際にやってみました。
Here’s an animation & sound design I did for @osmosiszone and their superfluid staking roll-out.🧪
Not exactly smol, but always good fun working with particles and clean vector shapes. https://t.co/I97vfPgXWC— maximee (@maximee_eth) February 28, 2022
Superfluid staking(超流動ステーキング)は、ATOM-OSMOで流動性を提供しつつ、OSMOをバリデータにステーキング(デリゲート)できる仕組みです。
通常なら、ATOM-OSMOで流動性プールに流動性を提供する場合、ATOMとOSMOを1:1
で提供して、手数料と流動性マイニングの報酬を獲得しますよね。
Superfluid stakingは、流動性プールに提供したOSMO部分をデリゲートできる仕組みです。
実際にはOSMO部分の50%に相当する部分をデリゲートした報酬がもらえることになります。
(提供するATOM-OSMOの総額に対してデリゲートする部分は25%)
報酬的には、プールの手数料と流動性マイニングの利回りにOSMOをデリゲートする利回りが加算される形です。
この記事を書いている時点で、実施の利回りはこんな感じ。
プール部分のはAPR74.19%、Superfluid stakingは18%になってます。
超流動ステーキングの報酬は流動性マイニングと同様に直接アカウントに分配さるみたいです。
ちなみに、Superfluid stakingは14日間のunbondingのみに対応しています。
あと、Superfluid stakingに対応しているのはATOM-OSMOのプールのみたいです。
ATOM-OSMOでうまく行くと、他のプールでも実施されるようですよ。
Superfluid stakingの説明はこちらがありますので、より詳しく知りたい場合は確認してください。
この記事ではATOM-OSMOプールに流動性を提供して、Superfluid stakingする流れをまとめました。
これからCosmosやOSMOSISを始める際の参考になればと思います。
ATOMとOSMOを準備する
まず流動性提供に使用するATOMを入手しましょう。
国内取引所だとGMOコインが唯一扱っているので、口座があれば入手できます。
GMOコインからKeplrウォレットに送金すれば出金手数料なしで送金できますよ。
GMOコインからATOMを送金する方法はこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
Keplrに着金したATOMはOSMOSISでCosmos Hubにデポジットしましょう。
や入り方はOSMOSISにkeplrを接続して、「Assets」を選択します。
次にCosmos Hub-ATOMの「Deposit」をクリック。
OSMOSISで使用したいATOMの数量を入力してDepositをクリック。
Keplrが確認を求めてくるので「Aprrove」をクリック。
次に流動性を提供するOSMOを入手するために、OSMOSISの「Trade」を選択します。
Fromに「ATOM」、Toに「OSMO」を選択し、ATOMの数量を入力して「Swap」をクリック。
Keplrが確認を求めてくるので「Aprrove」をクリック。
これで流動性を提供する準備ができました。
ATOM-OSMOの流動性を提供してSuperfluid Stakingする
OSMOSISで流動性を提供するには、メニューの「Pools」から始めます。
Pool #1の「ATOM/OSMO」を探してクリックしてください。
画面の一番上にある「Add / Remove Liquidity」をクリック。
流動性を提供するATOMとOSMOの数量を入力して「Add Liquidity」をクリック。
(片方を入力すると、もう片方も自動的に1:1の価値で表示されます)
Keplrが確認を求めてくるので「Aprrove」をクリック。
ちなみに、LPを組むときにSigle Asset LPにチェックを入れると、片方だけの通貨でLPを組むことが可能です。
例えば、ATOMだけでLPを組むこともできます。
ただ、LPを組んだ段階で、半分のATOMがOSMOにスワップされる形になるので、LPを解体すときはATOMとOSMOになって帰ってきます。
続いて、「Start Earning」をクリックします。
「14 days」を選択して「Next」ボタンをクリック。
つづちえSuperfluid StakingでOSOMをデリゲート(ステーキング)するバリデータを選びます。
決めているバリデータがあれば検索窓から探せるみたいです。
今回は01nodeを選択して、「Bond & Stake」をクリック。
Keplrが確認を求めてくるので「Aprrove」をクリック。
これで設定が完了です。
報酬としてOSMOを得ることができます。
Superfluid stakingはこんな感じでバリデータが表示されます。
報酬のOSMOはClaimする必要はなく、1日に1回、自動的にウォレットに入ってきます。
通常はエポックごとに1回、日本時間だと午前2時に約1日分の報酬が割り当てられます。
割り当てられるOSMOはOSMOSISのAssetsのOSMOで確認してくださいね。
最後に
OSMOSISでATOM-OSMの流動性提供してSuperfluid Stakingする流れをまとめました。
やり方は流動製提供時とほとんど変わらないですが、Superfluid Stakingする際のバリデータの選択はどれにするか迷うかなと行ったところです。
バリデータの選択についてはこちらの記事の中で紹介しているので参考になればと思います。
なお、Superfluid StakingしたOSOMがエアドロ対象かはエアドロ出すプロジェクト次第みたいです。
ちなみにOSMOとATOMのここ180日のチャートはこんな感じです。
Cosmosを本格的に始めたのはつい最近なのまだわからないことがたくさんあります。
実践した内容はどんどん書いていきますので少しでも参考になれば嬉しいです。
Cosmos始めるにはATOMが必要。
GMOコインはATOMが購入できる唯一の国内取引所です。
他の取引所と違って、仮想通貨の出金手数料もタダなのが特徴ですよ。
まだ口座を持っていないなら開設しておきましょう。
くれぐれも投資は自己責任で。
NFA
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