Cosmosの概要とOSMOSISでファーミングを始める方法(例:JUNO-ATOM)

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はじめに

Cosmosを触り始めたので、その概要のまとめました。

加えて、OSMOSISでファーミングを始めたのその流れも紹介します。

これからCosmosで運用を始めたい人の参考になればと思います。

Cosmosについて

まず「Cosmos」は1つのブロックチェーンではなく、複数のブロックチェーンのネットワークをさしています。

このブログでこれまで紹介したネットワークだと、Secret、Terra、JunoがCosmosに接続しています。

異なるブロックチェーンを相互通信するのがCosmos。

さらにアプリケーションごとに固有のブロックチェーンも作れるようにして、同様に相互通信を出来るようにするという構想を持つプロジェクトです。

壮大なプロジェクトですね。

各ブロックチェーンはCOSMOS HUBを中心にアクセスすることになります。

また、ブロックチェーンを相互通信する仕組みがIBCプロトコルで、アプリケーション独自のブロックチェーンを作成するキットみたいなものがCosmos SDK

ATOMはCOSMOS HUBのガバナンストークンで、COSMOS HUBに接続しているブロックチェーンはそれぞれ独自のネイティブトークンを持つことになります。

なお、ATOMのステーキングの方法についてはこちらの記事でまとめていますので参考になればと思います。

Cosmosの詳細についてはこちらを参考にしてください。

cosmos.network

OSMOSISでJUNO-ATOMの流動性を供給してファーミングを始める方法

OSMOSISとは

今回、ファーミングに使用したOSMOSISは、Cosmos SDKを使用したAMM(Automated Market Maker)になります。

OSMOSISの機能

  • Trade:トークンを交換する
  • Pools:流動性を提供すると
  • Assets:自分の資産を管理する
  • Stake:KeplrのサイトでDelegateする
  • Vote:OSMOを使って投票可能が可能

ここからは、OSMOSISでJUNO-ATOMの流動性を供給してファーミングを始める手順の解説です。

まず、Cosmosで取引を始めるにはKeplrウォレットが必要なので、インストールがまだの場合はこちらの記事を参考にしてくださいね。

また、Cosmosを触るにはATOMが必要になるので、GMOコイン Binanceで入手してKeplrウォレットのアドレスに送金してください。

KeplrウォレットへのATOMの送金方法はこちらの記事の中で紹介しているので参考になればと思います。

OSMOSISでATOMをJUNOに交換する

ATOMがKeplrウォレットに着金したら、OSMOSISにアクセスして接続してください。

まずOSMOSISで取引できるようにするために、ATOMをCosmos HubにDepositします。

ATOMをCosmos HubにDepositする流れは、過去に書いた記事を引用して紹介しますね。

OSMOSISにkeplrを接続したら「Assets」を選択します。

次にCosmos Hub-ATOMの「Deposit」をクリック。

OSMOSISで使用したいATOMの数量を入力してDepositをクリック。

Keplrが確認を求めてくるので「Aprrove」をクリック。

Cosmos Hub-ATOMに反映されていることを確認してください。

これでOSMOSISで取引ができるようになります。

(ここまでが過去記事の引用です)

次に流動性を提供するJUNOを入手するために、OSMOSISの「Trade」を選択します。

Fromに「ATOM」、Toに「JUNO」を選択し、ATOMの数量を入力して「Swap」をクリック。

Keplrが確認を求めてくるので「Aprrove」をクリック。

これで流動性を提供する準備ができました。

OSMOSISでJUNO-ATOMの流動性を提供する

OSMOSISで流動性を提供するには、メニューの「Pools」から始めます。

「ATOM/JUNO」を探してクリックしてください。

(この時のAPRは70%超えてました)

画面の一番上にある「Add / Remove Liquidity」をクリック。

流動性を提供するATOMとJUNOの数量を入力して「Add Liquidity」をクリック。

(片方を入力すると、もう片方も自動的に1:1の価値で表示されます)

Keplrが確認を求めてくるので「Aprrove」をクリック。

流動性が提供できているかこの画面で確認して、次に「Start Earning」をクリックします。

LPトークンをBondする期間を選択して「Bond」ボタンをクリック。

これでファーミングの設定が完了です。

報酬としてOSMOを得ることができます。

最後に

Cosmosの概要とOSMOSISでファーミングを始める方法をまとめました。

PancakeSwapなどと少し操作は異なりますが、ペアで流動性を提供したり、LPトークンを扱うところは同じですね。

Cosmos関連は今後も注目しておきたいと思います。

(なかなか時間が取れないので、触るネットワークを拡げると管理が大変なんですけどね)

ATOMの運用の方法はこちらの記事で紹介しています。

なお、私が触ってきたCOSMOS関連のネットワークの記事をまとめましたので、こちらも参考になればと思います。

Secret

Terra

Juno

ATOMは、GMOコインやBinanceで入手可能です。

口座をまだ持っていない場合は開設してくださいね。

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投資は自己責任で。

NFA

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