ENS(Ethereum Name Service)でサブの名前(Subname)を作成して、別アドレスに付与する流れをまとめました。
SbunameはENSで名前を持っていれば、好きな名前を設定して作成できるサブドメインみたいな感じです。
ここでは、私のearl-grey.ethのSubnameとして、vote.earl-grey.ethを作成して、別アドレスにENSとして設定する流れを紹介します。
ちなみにSubnameの発行、アドレスの設定にはガス代がかかります。
加えて、Subnameを付与したアドレスでENSを設定する際にもガス代がかかります。
やり方はまず、ENSのサイトに親アドレス(earl-grey.eth)で接続して、Subnameを設定したいENS名を選びます。
続いて、「Subnames」タブを選択。
「New subname」をクリック。
Subnameに設定する文字(今回はvote)を入力して「Next」をクリック。
Subnameの文字が合っていることを確認したら、「Open Wallet」をクリック。
メタマスクが立ち上がるので、金額+ガス代を確認して「確認」をクリック。
トランザクションが完了すると設定完了です。
次に、作成したSubname(vote.earl-grey.eth)にアドレスを紐付けます。
まず、作成したSubnameをクリック。
続いて、「Records」タブを選択して、「Edit Records」をクリック。
Addressを選択して、「Add address」をクリック。
「ETH」チェーンを選択。
紐付けたいアドレスをコピペして、「Save」をクリック。
紐付けるアドレスが合っていることを確認したら「Open Wallet」をクリック。
メタマスクが立ち上がるので、金額+ガス代を確認して「確認」をクリック。
トランザクションが完了すると設定終了です。
設定完了画面がこちら。
続いて、紐でけたアドレスでENSのサイトに接続します。
作成したSubnameで「Set as primary name」をクリック。
「Opne Wallet」をクリック。
メタマスクが立ち上がるので、金額+ガス代を確認して「確認」をクリック。
トランザクションが完了すると設定終了です。
しばらくすると、ENSの設定が反映されて、Nonusなどのサイトに接続すると、アドレスがSubnameで表示されます。
この記事では、ENSのSubnameを作成して、別アドレスに付与する流れをまとめました。
複数のウォレットをENSを使って管理する際に役立てばと思います。