紀州釣りに限らず、チヌ釣りは刺しエサのローテーションが大事です。
オキアミ1つとっても、色々な掛け方があります。
オキアミに針を掛ける方法のうち、基本の3つ把握して、
刺しエサのローテーションに役立ててください!
まずは、基本的な掛け方がこれ。
尻尾から針を通して、針先を頭に隠します。
基本中の基本の掛け方ですが、この状態をキープして団子を握れるかが
釣果の分かれ目。
団子を握る時に、刺しエサに均等に圧を掛けながら握らないと、
刺しエサから、針先が出てしまうので、握り方にも注意が必要です。
2つ目は、尻尾から針を通して、針先にコーンをつける
オキアミコーン。
エサ持ちが良く、エサ取りが多いときに威力を発揮します。
3つ目は、尻尾から針を通して、針先を頭に隠すのは1つ目と同じですが、
背中をそり返すようにかけるのが、背掛け。
フカセ釣りなどでも、エサ持ちが良いので使用される方法です。
紀州釣りでも、エサにバリエーションをもたせたいとき使用しています。
この他に、コーンの代わりにサナギを掛けたりすると、
さらにバリエーションが増えます。
刺しエサを針にかける時の注意点としては、
針先を外に出さないというのが基本となります、
ヒネリがきいている針は、エサに針を掛けた時に
針先が出やすいので、注意してくださいね。
チヌが食い渋った時には、刺しえさをローテーションが重要ですが、
オキアミ1つとっても色々なつけ方があるので、
刺しエサのローテーションを増やす参考になればと思います。
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