JUNOのATOMをOSMOSISに送金したいと思いませんか?
この記事ではKeplrのIBC Transferを使って、JUNOチェーンのATOMを
COSMOS HUBを経由して、OSMOSISに送金する流れをまとめました。
JUNOの資金を他のチェーンへ送金する際の参考になればと思います。
また、OSMOSISならデペグしているUSTの代わりにUSDCを使うことができるので、資金をステーブルコインに変えたい時に便利ですよ。
やり方はまず、KeplrでJUNOチェーンを選択します。
次にKeplerの下の方にあるIBC Transferの「Transfer」ボタンをクリック。
Destination Chainで「New IBC Transfer Channel」を選択します。
Destination Chainに「Cosmos Hub」、Channel IDに「Channel-1」を入力して「Save」をクリック。
ちなみに、上のChannel IDはこちらのMINTSCANのRelayersで確認が可能です。
私が実施した時は、Cosmos-Junoが「channel-207—channel-1」となっていました。
ここまでに紹介している手順だと、KeplerのチェーンをJUNOにしてIBS Transferを追加しているので、Channel IDには「channel-1」を入力することになります。
なお、Channel IDは実際に送金を行うときにMINTSCANのRelayersで確認してくださいね。
(蛇足ですが、KeplerのチェーンをCosmos HubにしてJUNOとのIBS Transferを追加する場合は、Destination Chainに「Juno」、Channel IDに「channel-207」の入力で設定ができます)
Channel IDの調べ方は他のチェーンも同様なので、MINTSCANのRelayersのサイトで調べてみてくださいね。
話を戻して、ここから実際にJUNOのATOMを送金します。
KeplrのチェーンをJunoにして、IBC Transferの「Transfer」をクリック。
Destination Chainから先ほど設定した「Cosmos Hub」を選択し、RecipientにCOSMOSのウォレットアドレスをコピペして、「Next」をクリック。
TokenにATOMを選択して、Amountに送金したい数量を入力して「Submit」をクリック。
Keplrが確認を求めてくるので「Approve」をクリック。
これでJunoからCosmos HubへATOMの送金が完了です。
着金はKeplrのチェーンをCosmos HubにしてAvailable ATOMで反映を確認してください。
(トランザクションはMINTSCANのCOSMOSで確認してくださいね)
続いて、ATOMをOSMOSISにデポジットします。
やり方はまず、OSMOSISにKeplrを接続した状態で、Assetsの「Cosmos Hub – ATOM」を探して、「Deposit」をクリック。
OSMOSISにデポジットするATOMの数量を入力して「Deposit」をクリック。
Keplrが確認を求めてくるので「Approve」をクリック。
これでJUNOから送金したATOMをOSMOSISにデポジット完了です。
ちなみに、ATOMをステーブルコンにしたいときはOSMOSISの「Trad」でUSDCにできます。
この記事を書いている時点で、USTがデペグして使える状態では無いので、ステーブルコインとしてはUSDCを利用するのがいいかなと。
OSMOSISのUSDCをAxelarのSatelliteで他のチェーンへ持っていく方法はこちらの記事で紹介しているので参考になればと思います。
具体例としてはUSDCをOSMOSISからAvalancheへ送金しましたが、イーサリアム、Polygon、Fantomなどへも送金が可能です。
この記事ではJUNOのATOMをOSMOSISに送金する流れを紹介しました。
JUNOの資金を他のチェーンへ送金する際の参考になればと思います。
なお、ATOMの購入は国内取引所だとGMOコインで可能です。
GMOコインは他の取引所と違って、仮想通貨の出金手数料もタダなのが特徴ですよ。
まだ口座を持っていないなら開設しておきましょう。
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