はじめに
Avalancheのステーブルコインの運用先をTraderJoeからPangolinへ移動した記録です。
というのも、TraderJoeで運用していたUST-USDC.e(正確にはUST.axl-USDC.e)の報酬が終わってしまったので、PangolinのUST-USDCに移した次第です。
TraderJoeでは約1ヶ月お世話になりました。
成績としてはARP換算で14.8%。
実際の利益はこんな感じです。
- Pool報酬:128ドル
- JOE報酬:109ドル
- 運用益:237ドル
で、TraderJoeの次にPangolinのUST-USDCに決めた経緯としては、USTをそのままにしたかったから。
TraderJoeの公式ツイッターによると、UST.axlをUSTに変えるように勧めています。
ただUST-USTのスワップがちょっといただけない。
私が見た時は流動性不足でスリッページが1%超えてました。
ツイッターのリプ欄でもScam扱いされてますね。
No. It doesnt work. The pool only have 100k liquidity and the slippage is easily over 1%. Scam
— em三rk (@KongEmer) March 25, 2022
USTのファームが近々開始されるとされていますが、UST.axlからUSTへの交換が必要なことが問題かなと思います。
ということで、UST.axlそのままで使えるファームを探していて、PangolinにUST-USDCがあったので、そちらに乗り換えました。
こちらのUSDCはUSDC.eからのスワップはUSTよりかなりましです。
Pangolinは随分昔に触ったきりでしたが、UIが新しくなっていますね。
過去の記事
この記事ではPangolinでUST-USDCの流動性を提供して、ファーミングを始める手順をまとめた。
ステーブルコインを運用する際の参考になればと思います。
PangolinでUST-USDCの流動性を提供する
まず、Pangolinにアクセスして、ウォレットを接続してください。
Pangoliにウォレットを接続したら、左のメニューから「Pool & Farm」を選択。
「Super Farms」からUST-USDCを選んでください。
「Pool」タブで流動性をて提供するUSTとUSDCを入力して、「Suppy」をクリック。
確認画面が出たら「Confirm Supply」をクリック。
MetaMaskが確認を求めてくるので「確認」をクリック。
これでPoolに流動性の提供が完了です。
PangolinでUST-USDCのLPをStakeする
続いてLPをStakeしてファーミングを始めます。
UST-USDCの「Form」タブで「Approve」をクリックしてMetaMaskで確認をおこないます。
続いて「Deposit」をクリック。
MetaMaskが確認を求めてくるので、「確認」をクリック。
これでファーミングが開始されます。
「Your Pools」に内容を確認しておいてください。
「Claim」ボタンを押すと報酬の状況がわかります。
報酬はPNG、LUNA、WAVAXとなっていますね。
最後に
PangolinでUST-USDCの流動性を提供して、ファーミングを始める手順をまとめた。
ステーブルコインを運用する際の参考になればと思います。
運用するUSDCやUSTはAAVEやAnchorで借りたりもできますので、こちらの記事を参考人してください。
他のチェーンからステーブルコインをAvahancheへ持ってくる場合、Rangoを使うと便利です。
まだ使ったことがない人は一度試してみてくださいね。
投資は自己責任で。
NFA
関連記事
オススメ記事