はじめに
AvalancheのPangolinで流動性を提供する方法を紹介する記事の2回目です。
前回の記事でPangolinで使用する資金を準備することができたので、今回は資金(AVAXとPNG)を提供して、流動性マイニングを行う手順を紹介します。
資金を準備する方法はこちらの1回目の記事で紹介しているので参考にしてください。
基本的にPangolinの手順はPancakeSwapと同じです。
PancakeSwapでのやり方はこちらで紹介しているので参考にしてくださいね。
PangolinでAVAX-PNGの流動性を提供する
Pangolinで流動性を提供するには、「Pool」の「Add Liquidity」をクリックします。
次に通貨ペアを選択して、Inputに数量を入力します。
今回はAVAXとPNGをの通貨ペアにしました。
2つの通貨は同じ価格にする必要があり、片方の通貨に入力すると、もう片方の通貨の数量が自動で表示されます。
確認したら「Supply」をクリックします。
次に「Confirm Supply」をクリック。
MetaMaskが確認を求めてくるので「確認」をクリック。
以下のように内容が表示されます。
Pangolinで流動性マイニングを行う
次にAVAX-PNGの流動性を提供して得たLPトークンをDepositします。
まず、Pangolinの「PNG」で、先ほど流動性を提供した通貨ペアと同じ「AVAX-PNG」の「Deposit」をクリック。
次の画面で「Deposit PGL Tokens」をクリック。
DepositするLPトークンの数量を入力して「Approve」をクリック。
(今回は先ほど紹介したLPトークンに加えてテスト操作時に得ていたLPトークンを合わせてDepositしたので少し数量が多くなっています)
次にMetaMaskで「署名」をクリック。
Pangolinの画面に戻って、「Deposit」をクリック。
MetaMaskで「確認」をクリック。
これで全ての手順が終了です。
ちなみに、付与されるのはPNGで、「Your unclaimed PNG」がリアルタイムで増えていきます。
LPトークンをDepositするとPoolで表示されていたAVAX-PNGは表示されなくなりますが、ちゃんとプールされているで問題ありません。
LPトークンをWithdrawすると表示されるようになります。
最後に
Pangolinで流動性マイニングを開始することができました。
Avalancheに資金を準備するところが一番のハードルでしたが、Pangolinでの操作はPancakeSwapと手順が同じなので経験があれば簡単にできてしまいますよ。
利回りが気になるところですが、Pangolinはまだ動き出してから間もないので気長に運用を見守りたいと思います。
なお、運用するAVAXの送金はBinanceが便利です。
BinanceならC-Chainに対応しているのでAVAXをMetaMaskのアドレスに直接送金が可能ですよ。
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