円安局面で外貨投資したいと思っていませんか?
仮想通貨ならドルへの投資をしつつ、利回りを得ることが可能ですよ。
今の円安でドルに連動したステーブルコインを持っているだけで資産が増えるといった感じになっています。
ステーブルコインはファーミングに使えるので、円安を享受しつつ、ファーミング収益も狙えるのが仮想通貨運用です。
この記事では、円安局面で、ステーブルコインの運用をしたい人の参考になればと思い、これまでの記事でステーブルコイン関連の記事をまとめました。
DeFiの冬でステーブル運用の利回りも10%を切っていますが、円で持つよりはまだマシな感じです。
例えば、USDCやUSDTのペアのファーミングだと3-5%。
USTと他のステーブルコインとのペアで約8%くらいが出ています。
正直、ファーミングの利回りとしては低く感じてしまいますが、リスクを抑えた運用ということであれば、投資する価値はあると思います。
ドルにペグしたステーブルコインを持っておけば、円安の恩恵を受けつつ、加えて利回りを得られますからね。
UST-USDCは、AvalancheのTraderJOEのファームに、UST-BUSDは、BNBChain(BSC)のPancakeSwapのファームにあります。
また、USTのリスクをとるなら、TerraでUSTをAnchorに預けると19%です。
USTを混ぜると利回りが高くなりますが、UST自体のリスクが高いということでもあるところは注意が必要です。
USTのドルペグが外れると、価値が下がってしまてってステーブルコインで運用している意味がなくなるので注意してください。
USDC、USDT、BSUDは法定通貨を担保に発行されている法定通貨担保型のステーブルコインですが、USTはアルゴリズムでドルにペグしているアルゴリズム型のステーブルコイン。
アルゴリズム型のステーブルコインは担保を必要としていないので効率はいいですが、価格変動の維持が技術的に難しいとされています。
価格変動を維持できないと、価値が落ちるリスクがあるということ。
あと、USDTとのペアも若干利回りが高い理由は、USDTの担保資産が法定通貨だけではないことに由来しています。
ステーブルコインペアの利回りが少しずつ違うのは、リスクも異なるこに由来していることを念頭にしてファーミングするプールを選んでくださいね。
個人的にはUSDC、BUSD、USTに分散して、ペアを組んで運用しています。
ファーミングの始め方は、こちらのPancakeSwapでファーミングする方法が基本手順となるので参考になればと思います。
ファーミングする方法が理解できたら、次にステーブルコインペアでファーミングを始めましょう。
PancakeSwapでステーブルコインのファーミング始めるなら、上の記事で紹介しているBUSD-BNBペアをステーブルコインのペアに変えるだけす。
AvalancheのTraderJOEでステーブルコインペアでファーミングを始めるやり方はこちらの記事の中で紹介しています。
追記
TraderJOEのステーブル運用は旨味がなくなったので、Pangolinへ資金を移しました。
利回りはそこそこ美味しいので検討の価値ありです。
TerraのAnchorでUSTを預けて運用する方法はこちらの記事の中で紹介しています。
PolygonのUniswapはちょっとハードル高いですが、うまく運用すると通常の利回りよりも高くなる可能性ありです。
最後に、BNBChain(BSC)のDODOだとUSDC-BUSDやUSDT-BUSDでファーミングできます。
DODOは単体でファーミングを始められるところがポイント。
通常、ファーミングはペアで流動性を提供しますが、DODOは1通貨だけで可能です。
利回りは5-6%。
個人的にDODOはずっと付き合っていて馴染み深いので、ファーミングで得た収益をステーブルコインにして置いておく場所にしています。
具体的にはUSDC-BUSDでファーミングしていて、現在の利回りはこちらで確認できます。
仮想通貨でドルへ投資したい人、ステーブルコインの運用をしたい人の参考になればと思います。
投資は自己責任で
NFA
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