Unstoppable Domainsでドメイン名を取得する方法を解説(.bitcoin、.crypto、.NFT、.wallet etc)

Pocket
LINEで送る

はじめに

Unstoppable Domainsでドメイン名(NFTドメイン、ブロックチェーンドメイン)を取得したのでその方法をまとめました。

これから.bitcoin、.crypto、.NFT、.walletなどのドメイン名を取得したい人の参考になればと思います。

Unstoppable Domainsが提供しているサービスは一言で言うと、0xなどで始まる文字列のウォレットアドレスを「alice.wallet」のような文字に変換してくれる仕組み。

Unstoppable Domainsで取得したドメイン名はNFTとして暗号ウォレットに保管され、.zilドメインの場合はZilliqaブロックチェーン、他はEthereumブロックチェーンになります。

ドメイン名を取得する一番のメリットとしてはウォレットアドレスの入力ミスを減らせることです。

その他、WebsiteのURLを紐づけることも可能。

最近ではドメイン名をツイッターのユーザー名に設定するのが1つのステータスになってきていますね。

取得したドメイン名は仮想通貨のように所有者のウォレットに保存され、一度の支払いで、更新料なしでずっと保有できる仕組みです。

なので、欲しいドメイン名は早い者勝ちになります。

もし欲しいドメイン名があるなら、他の人に取られる前に確保する必要がありますよ。

また、Unstoppable Domainsのドメイン名は、対応しているアプリで使用可能となる仕組みになります。

対応しているアプリは100以上リストされていてこれから増えてくることが期待できます。

Unstoppable Domainsと同じようにドメイン名をNFTで発行するサービスにENSがあります。

ENSはイーサリアム上で動いていて、アプリによらず使えますが、Unstoppable Domainsは対応しているアプリのみという違いがあります。

ただ、ENSはイーサリアム上でドメイン名を発行するのでガス代が高いですが、Unstoppable Domainsは12月からPolygon上で発行することに変更となり、ドメインの作成が無料になっています。

欲しいドメイン名を安く入手するなら、Unstoppable Domainsは検討の価値ありですよ。

この記事では実際にUnstoppable Domainsでドメイン名(〜.bitcoin、〜.crypto)を取得したのでその方法をまとめました。

これからドメイン名を取得したい人の参考になればと思います。

Unstoppable DomainsでブロックチェーンドメインNFTを取得する

まずUnstoppable Domainsのサイトの右上から「Sign Up/Log In」をクリックしてアカウントを作成します。

登録方法はメールやGoogleアカウントで可能。

今回はメールで登録したかったので「Continue with email」をクリック。

メールアドレスを入力して「NEXT」をクリック。

パスワードを入力して「SAVE」をクリック。

これでアカウントが作成されるので、ほしいドメイン名の検索をしましょう。

利用できるドメインは、以下の通りです。

  • .x
  • .crypt
  • .coin
  • .wallet
  • .bitcoin
  • .888
  • .nft
  • .dao
  • .zil
  • .blochain

検索窓に好きな名前を入れて検索します。

利用可能なドメイン名ならAVAILABLEとなって、緑のチェックが入ります

利用できない名前の場合はこのようにunreleasedとなります。

ドメイン名を購入するにはサイトの右上にあるカートのボタンをクリックします。

今回は〜.cryptoと〜.bitcoinの2つを購入しました。

金額を確認して、USAに住んでいないので「No」を選択して「Checkout」をクリック。

購入方法はクレジットカード、PayPal、仮想通貨などから選択できます。

今回はクレジットカードを利用しました。

カード番号など必要な項目を入れて「SUBMIT PAYMENT」をクリック。

Postal Codeは日本の郵便番号を入れればOKです。

支払いが完了したら「Go to my domains」をクリック。

購入したドメイン名がMy Domainsに表示されます。

購入しただけではまだNFTは発行されていないので、発行したいドメイン名の「Free Mint」をクリックします。

MintはPolygonで行われることを確認して「Continue」をクリック。

接続するウォレットととしてMetaMaskを選択します。

(MetaMaskにはあらかじめPolygon(Matic)の設定を行なっておいてください)

MetaMaskが確認を求めてくるので順次手続きを進めてください。

次にUnstoppable Domainsが2段階認証を求めてくるので、登録したメールアドレスにコードを送信するために「Send Verification Code」をクリック。

登録したメールにコードが送信されるので、コピーしてこの画面の「Enter Verification Code」に貼り付けて「Confirm」をクリック。

次にドメイン名を紐づけるウォレットアドレスを選択します。

接続したMetaMaskに設定しているウォレットアドレス以外に設定したい場合は、「+Add New Wallet」をクリックして追加します。

追加したウォレットアドレスをクリック。

ミントするウォレットアドレスを確認して「Confirm」をクリック。

次にUnstoppable Domainsが2段階認証を求めてくるので、登録したメールアドレスにコードを送信するために「Send Verification Code」をクリック。

先ほとどと同様にメールに送られてくるコードを入力します。

トランザクジョンの完了まで少し時間がかかります。

進行を確認するには「Track Progress」をクリックしてください。

 My TransactionsでPendingになっているとまだ完了していない状態です。

Completedになると完了です。

作成したドメイン名の編集は「Manage」から行います。

左メニューのCryptoをクリックすると各種の通貨のウォレットアドレスが登録できます。

ETH、MATICにはミントした時のウォレットアドレスが自動で設定されます。

ミントしたドメイン名をOponeSeaで見るとこんな感じです。

ちなみに、Unstoppable Domainsのドメイン名は、対応しているアプリでのみ使用可能となる仕組みです。

対応しているアプリは100以上リストされていて、いくつかピックアップしてみました。

  • Trust Wallet
  • Coinbase Wallet
  • OKEx
  • Hubbi Wallet
  • Okcoin
  • Math Wallet
  • Brave Wallet
  • mercuryo

1例としてTrust Walletが私のスマホに入っていたので試してみましたよ。

購入したドメイン名を途中まで書くと「!」マークがついていますが、

全て書き終えてしばらくすると「✔️」マークがついて無事に認識されました。

ちなみに、ENSで取得したドメイン名だとEtherScanでドメイン名を検索するとウオレットアドレスが出てきますが、Unstoppable Domainsで取得したドメイン名をpolygonscanで検索しても出てこないです。

また、ENSはMetaMaskの送金に対応していますが、Unstoppable Domainsで取得したドメイン名はMetaMaskには対応していないようです(2022年1月現在)

最後に

Unstoppable Domainsは対応するアプリはこれからも増えていきそうなので、ウォレットアドレスをドメイン名にすることが広がれば需要がこれからも上がりそうですね。

また、Unstopable Domainsで取得したドメイン名は売買できるので、空いているドメインを早めに取得して投資目的で持っておくのもアリだと思います。

あと、クレジットカードやPaypalに対応しているので、仮想通貨以外で購入することができる点が便利です。

ツイッターのアカウントにドメイン名をつけているインフルエンサーやユーザーが増えてきているので、これからどんどんNFTドメインの需要が上がりそうですよ。

好きなドメイン名が空いているかだけでも早めに確認しておいてくださいね。

Unstopable Domainsでドメイン名を検索する

投資は自己判断で

NFA

関連記事

オススメ記事

Pocket
LINEで送る

フォローする