「YIELDWATCH」(イールドウォッチ)のPro版が本格稼働しましたね。
今まではPro版の機能が無料で使えていたんですが、有料になってしまいました。
有料化のアナウンスはこちらのサイトで出ています(英語)。
ざっくり、プロ版で表示するには資産額に応じたWatchトークンが必要になります。
Pro版になるために必要なWatchはウォレットのアドレスを入力してアクセスすると確認できます。
ただ、Pro版になるために必要なWatchについては、保有しているだけでよく、運営側に払うわけではないので、資産としては無くなることはありません。
必要なWatch額を確認する際の注意点としては、「YIELDWATCH」で確認したいプラットフォームすべてを選んでおく必要があります。
たまにvenusが確認対象から外れるので注意が必要です。
こちらはPro版になった後に出てくる表示です。
「Watch Value」が課金できているWatch額で、「Monitor Value」が課金したWatch額でPro版が利用できる資産額を示しています。
課金の基準となる資産は「NET WORTH」ですね。
275ドル分の課金で55,000ドルがモニター可能なので、
1ドルで200ドルの資産がモニター可能(資産1ドルをモニターするのに0.005ドル必要)という計算になりますね。
Pro版になるために必要なWatchは、ウォレットに入っているWatch以外に以下の資産がPro対象として加算されるようです。
- ウォレットのLPトークン
- PancakeSwapファーミングプールのLPトークン
- beefy.financeLP-VaultのLPトークン
私はWatchを持っていなかったのでPancakeSwapで購入しました。
Pro版になるのに必要なWatchの準備ができたらWatchが入っているウォレットの接続を行なって、Pro版の認証を受けます。
手順は「YIELDWATCH」の初期画面の「Login PRO」から行います。
MetaMaskが接続確認を行いますので、「次へ」をクリック。
次に「接続」をクリック。
「YIELDWATCH」の初期画面で接続したウォレットが表示されますので、次に評価したいウォレットを検索窓に入力して検索を実行します。
資産の評価結果の画面で「Pro access enabled」が表示されていたらPro版に認証されています。
ちなみに、「Watch Value」付近にポインタを持っていくと、以下の表示が出てきてWatchの課金状況が表示されます。
「YIELDWATCH」は複数のプラットフォームの運用状況が一目でわかる非常に便利なツールです。
Pro版だと、IL(インパーマネントロス)、トレーディング利益、LP利益などを計算してくれたり、円表示できたりと運用に必要な環境を提供してくれます。
Pro版になるのに必要なWatch自体もウォレットに保有しておくだけでよいので、Pro版にアップグレードすることをオススメです。
ちなみに、Watchの価格推移を見ていると、最近ちょと上がっているので、Pro版を考えているなら早めの方が良さそうです。
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