はじめに
イーサリアム(ETH)を間違ってBSC(Binance Smart Chain)で送金してロストして悩んでませんか?
そのETHはちゃんとウォレットに送金されていますよ。
というのも過去の記事で紹介したイーサリアムをロストした私の失敗談は、実はロストしていなかったことがわかりました!
上記の記事にコメントいただいた方からの方法で確認するとちゃんと送金したETHを見つけることができました。
そのETHはMetaMask(メタマスク )で見えていないだけで、ちゃんと使うこともできましたよ。
コメントいただいた方に感謝するとともに、同じ境遇の方がいたら知ってほしいという気持ちでこの記事を書きました。
少しでも参考になればと思います。
そして、ETHとBNBを預けて運用する方法も簡単にまとめました。
BINANCEからBSCでMetaMaskへ送金したイーサリアム(ETH)を確認する方法
まず、私がBINANCEからMetaMaskへ送金したイーサリアムは約0.1ETH。
これをBSCでMetaMaskに送金したところ、いつまでたってもMetaMask上で表示されないのでロスト(ゴックス)したと思っていました。
ところが、MetaMaskをBSCで繋げた状態でPancakeSwapのLiquidityでETHを表示すると、なんと送金したETHが表示されました!
ちゃんと届いていたんですね!
とうことはMetaMask上では見えないけど、ちゃんとウォレットには入っているっていうことですかね。
まだまだ勉強不足で解釈があっているかわかりませんが。。。
ETH送付時に「BSCを選択して送付した場合、Binance-Peg Ethereum Tokenが代わりに送付される仕組み」になっているみたいです。
追記(2021.5.8)
BSCからETHを送付すると、Binance-Peg Ethereum Tokenになります。
ウォレットに表示させる場合は、以下のcontractアドレスからの検索で可能となります。
0x2170ed0880ac9a755fd29BINANCE2688956bd959f933f8
MetaMaskだと、アセットの一番下にある「トークンを追加」、カスタムトークンで「トークンコントラクトのアドレス」に上のアドレスを入れると出てきます。
で、このETHがちゃんと使えるか確認してみました。
PancakeSwapで送金したイーサリアム(ETH)とバイナンスコイン(BNB)を預けて運用する方法
MetaMask上では見えないETHが使えるのか?
心配だったのでPancakeSwapで使えるか試してみました。
結果として、以下の過去記事で紹介した預け入れと同様にPancakeSwapでETHの預け入れができました。
PancakeSwapの「Exchange」でイーサリアムの半分をバイナンスコイン(BNB)に交換。
「Liquidity」でETHとBNBのペアで預け入れをしてLPトークンをゲットする。
「Farm」のETH-BNBでLPトークンをStakeする。
最後に
いやー、失ったと思っていたお金が戻ってくるのって嬉しいですね。
探し方を教えてくれた匿名コメントの方には本当に感謝です。
長い時間かかりましたが、ようやくイーサリアムをPancakeSwapに送るテスト送金が終了しました。
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いずれにしても、初めて利用する送金方法の時は、大きな額を送金する前に少額でテスト送金をすることをオススメします。
なお、今回のようにPancakeSwapで暗号資産(仮想通貨)を預けて運用する方法はこちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてください。
PancakeSwapを利用するならBINANCEの口座は必須なのでまだ口座持っていないなら作っておきましょう。
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