はじめに
27日(日)に淡路島へ行ってきました。最近は土曜日に用事が入ることが多くて平日か日曜日の釣りになってしまいます。
こうなると次の日が仕事の時が多くて、早めに帰るプレッシャーがあり、夕まづめのチャンスを逃しがちになってしまうのが残念だなぁと思っていました。
今回はまさにその夕まづめに時合いがきてしまいました。
淡路島の紀州釣り
明け方から釣り始めたのは、もうそろそろ釣れてもよかなと思っている釣り場。
爆発すると良い釣果を期待できる場所で、午前中の釣果が多いので釣れなければ早めの判断ができるメリットもあります。
日の出とともに静かな開始となりました。
風もほとんどなく、釣り人も少ない非常に良い環境でした。
が、魚の気配は全くなし。
団子を投げても、投げても、刺し餌がそのまま戻ってきます。
ま、1時間は投げないと団子は効かないと自分に言い聞かせて、黙々と団子をポイポイ。
すると、なんの気配もなく寝ウキが立って沈みました!
ギューン!、ゴンゴン、ゴンゴン!
ずっしり重い引きにチヌと確信。
急だったので少し焦ってしまいました。
足元で走りはじめたのに注意することを忘れていて、ギラッと銀色の魚体を見た瞬間にラインブレイク!
後にも先にもこの1回きり。その後は何も音沙汰なくなり、場所移動をしました。
なんとかチヌを釣りたい一心で車を走らせ、到着した二ヶ所目には正午くらいに到着です。
ここは何も記載することがないくらい無反応。魚は見えず、餌丸残り。。。
集中力が持たずに3時間して、場所移動を決意です。
チヌが釣れるまでは帰れない。
三ヶ所目は小チヌだけでも釣れてくれと願いながらの選択です。
同じ漁港では地元のおじさんがサビキで釣りをしていて、ファミリーが釣れない中で一人、入れ食い状態。
クーラーボックスがいっぱいになったと呟きながら早々に帰宅されていきました。
明らかにこの日に訪れた他の場所とは違う雰囲気。魚の気配がしました。
釣り場は貸切状態。チヌがいたら釣れる状況です。
団子を投げ続けて1時間くらい投げても無反応だった状況が変わったのは、風がなくなり、海面が鏡のようになった凪状態の時でした。
微妙なアタリも拾いやすい状況。
餌を小ボケにした団子にアタリが出ました。
団子崩壊後、すぐに微妙なアタリが出ましたがウキは沈まなかったので、少し流しました。
すると数回アタリが続いた後にウキが沈み始めたのを確認しての合わせ!
元気な引きを楽しませてくれたのはこの小チヌ。これでボーズ逃れ成功。
続けて2投目も反応があり、小チヌ。
この場所でのパターン到来です。
小ボケにのみ反応するチヌ達。
団子アタリが出てもオキアミは必ずスルーされます。
団子崩壊後に小ボケを目の前に出してあげるイメージで棚を合わせるとちゃんと食ってくれます。
3匹目。
4匹目。
このまま小チヌを数匹釣って終了かなと思っていたら、同じ小ボケパターンでずっしり思い引き。
上がってきたのはメジャーサイズのおチヌ様。
38センチでした。
この後もアタリが出続けて、小チヌを追加です。
ここで時間ぎれ。まだまだ反応がありましたが終了としました。
まとめ
チヌが釣れた場所で竿を出せたのは短い時間だったので、もう少し早く来ていてもよかったかなと、場所の戦略ミスを後悔です。
一方で、場所移動をしていると淡路島のどの地域で釣れ始めるかがわかりますね。
どの地域が早いかは今年のように全体の釣れ始めが遅い場合に結果として色々な場所をまわってしまうのでわかることでもあります。
同じ場所で1日やってれば釣れるシーズンが始まるまでは場所移動前提で釣りに行こうと思います。
- 2018年5月27日(中潮)
- チヌ:38センチ、小チヌ5匹
今回チヌが釣れた場所の情報はこちらから購入いただけます。
紀州釣りを始めたけど、ちっともチヌが釣れない!と思っている人はこの港を訪れてください。きっと沢山のチヌが待っていますよ!
釣り場の情報公開についての解説はこちら。
紀州釣り団子レシピ
- ヌカ:14カップ
- 砂:5カップ
- 細引きさなぎ:1袋
- チヌパワースペシャルMP:1/4袋
- 押麦:1袋
- 海水:適量
- アミエビ:適量
- その他:秘密の白い粉
最近はカップが潰れたので計量せず目分量で混ぜてしまっています。。。秘密の白い粉、団子の崩壊に影響するなくてはならない成分になっています。
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- Gクリ2L3L
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紀州釣り仕掛け
- 竿:チヌ競技スペシャル III 0.6号-5.0
- リール:インパルト 競技LBD
- ウキ:超ねうきTYPEII、TD45
- 道糸:サスペンド2号
- ハリス:クレハ シーガー グランドマックスFX 1.2号
- 針:カットチヌ2号
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