【南紀】チヌが口を使わない時に、どうやって餌を食わせるか?その解答を知っても時既に遅し

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はじめに

前回の淡路島の釣りから中一日で南紀へ行ってきました。

今回はヒデさんと同釣で、

チヌの魚影が濃い地域を予定していましたが、

場所については出発直前までどこにしようか迷いっていました。

色々悩んだ末に、前回ヒデさんと淡路島で同釣した時の経験が活かせる場所を選択。

海の環境が似ています。

この日、結果的には違った釣法で釣果が出ましたが、

苦手意識があった今回の場所を選択できる技術レベルになったことに感謝です。

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現地到着後、仮眠して明け方に起きると、

海はタチウオ狙いの釣り人で賑わっていました。

小ぶりですが、数が上がっていたように思います。

狙いの魚ではなくても生命反応があると自分の釣りにも期待がふくらみます。

ヒデさんは暗いういちから準備していたようで、

明るくなってから私よりも先に団子を投げ始めていました。

ヒデさんのブログ記事はこちら。

開始当初はほとんど反応がなく、

7時頃にようやく来てくれたのは35センチのキビレ。

黒色と思ってやり取りしたんですが残念!

和歌山南紀のキビレ

次に来たのは本日の主役となるへダイ君です。

この日は1匹目のへダイを釣ってからずーっと釣れ続きました。

釣れども釣れどもへダイ。

そんな中、ようやくチヌ様に巡り会えました。

27センチ。

1ヶ月以上ぶりですねぇ。

和歌山南紀のチヌ

チヌがいることがわかったので、

直ぐに活性が上がってくるだろうと信じて団子を投げ続けましたが、

この判断がアダとなります。

また、この日は影の主役がいました。

それは、このヒイラギです。

微妙なアタリが続いていたんですが、

犯人はどうやらコイツ。

過去の経験からヒイラギが湧いていると厳しい釣りになります。

この他に釣れた魚はシマアジの子供2匹、

チャリコでした。

和歌山南紀の魚

この日に釣れたチヌは2匹。

2匹目は28センチ。

うーん、サイズがもの足りません。

和歌山南紀のチヌ

この後はずーっとへダイだけが釣れ続けました。

棚はトントン、エサはオキアミか小ボケに当たるというパターン。

ハワセると全くアタリません。

釣れるのはへダイのみ。

チヌは釣れているので近くにいると考えていましたが、全く反応しません。

ところが、チヌが反応しない時間が続いていた頃にヒデさんが解答を出しました。

パターンを見つけたヒデさんは午後の干潮から夕方にかけて良型チヌをゲット。

ヒイラギとへダイの後ろにいるチヌを釣ることに集中していたヒデさんの勝利です。

私も日が傾き始めたころにヒデさんの真似をしてみましたが、

時既に遅く、私のが作りあげた場にはヒイラギとハナマルのみが集っていたようです。

まとめ

和歌山南紀の魚

チヌが口を使わない時に、どうやって餌を食わせるか?

このことにどれだけ集中して釣りができるか?

自分の未熟さを思い知った釣行となりました。

現状に満足せず、常に上を目指して修行しなければ。

  • 2017年11月24日(小潮)
  • チヌ:28、27センチ
  • キビレ:35センチ
  • へダイ:23匹

とりあえず、沢山釣ったへダイは、

新しく買ったスカリへ入れて、入魂完了!?

このスカリ、なかな使い心地の良いスカリです。

素材がやわらくて、魚に優しい作りになっています。

半径は50センチと広くて、小チヌだけではなく、

40オーバーのチヌも楽々入れることができるのでオススメですよ。

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