【釣行記】淡路島と南紀で釣り納め完了!厳しい釣りでも最後にチヌが釣れました!(2019年12月28-29日)

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はじめに

2019年の釣り納めに行ってきました。

釣行としては1ヶ月以上ぶりとなりますね。

ここ2回連続でチヌの姿を見ていないので、絶対にチヌを釣ってやる!という意気込みで行ってきた2日間の釣行です。

2日間の釣行は、淡路島と南紀へ行ってきました。

2019年は冬の淡路島の攻略から始まったので、最後もでチヌを求めに行ってきました。

そして、淡路島から南紀へ移動という贅沢な移動もしてしまいましたよ。

南紀といっても、東牟婁(ヒガシムロ)なので仮眠含めて移動に5時間。

5時間あれば、大阪から静岡まで行ってしまいますね。

ちなみに、2019年の紀州釣りは東牟婁のチヌボーズから始まっていました。

2日間の釣果はなかなか厳しかったですが、最後に31センチのチヌを釣って、2019年の紀州釣りを締めくくることに成功です。

1日目:淡路島の紀州釣り

1日目は淡路島で団子を投げてきました。

場所は今年の2月に釣果が出た場所です。

冬の淡路島で紀州釣りの釣果が出る場所は限られているのですが、ようやく私の紀州釣りで釣れる場所がわかった場所。

なぜこの場所が釣れるのか?というのはまだ結論が出ていませんが、大きな要因として2つ考えてます。

  • 水温がなぜか比較的高い
  • アミエビが効いている

水温だけ高いところはたくさんあるんですが、そこで一定のアミエビが効いているところはそうそう無いじゃないかなと思います。

そして、水温は比較的高くて、地形の関係で安定しているんだと思います。

これは淡路島に限らず、南紀でも冬に同じ条件でよくチヌが釣れる場所がありますね。

アミエビ が効いているというのは、サビキ師がたくさんいる。

すなわちアジがたくさん釣れるということですね。

釣り場の参考になればと思います。

さて、その淡路島の釣り納めの1投目にいきなりきました!

サバ!

これにはびっくり。

すでに周りではサビキ師で賑わってましたから、もしかしてデカアジ?と思いましたが、肉厚のサバでした。。。

ただ、よかったのはこの時だけ。

淡路島の冬の紀州釣りはやはり厳しかった。

エサは取られるんですが、なかなかチヌの気配が出ない。

午前中はキビレとフグだけでした。

少し気配が出てきたのは2時くらいでしたね。

キビレが釣れ始めました。

この時、団子の投げる位置は手前でいいことに気づきました。

サビキ師に合わせて少し遠投してたんですが、団子に反応するのはもっと手前。

ここに連続で団子を投げ始めると、反応が出てきました。

ポツポツ釣れ始めて、これならチヌも来るかも?って思っていたら悲劇が。

お腹がピーピー。

やばい、お腹がピーピーや。

急いで車を走らせてトイレに急行。

帰ってくるまで20分はかかっていたでしょうか。

帰ってきて同じ場所に団子を投げるもすでに遅し。

反応が遠のいてしまいました。

散った魚を集めるのに1時間くらいかかったでしょうか。

夕マヅメに合わせて反応が戻ってきて、小チヌも混じり始めました。

これならチヌもくるかも!?と期待してたんですが、キビレの数だけ釣って終了となりました。

お腹ピーピーにならなければ、もう少し数は出てたかも?

2日間の釣りの1日目が終わった後は決まった順番で次の日に備えます。

  • 日帰り温泉で汚れと汗を洗い流す
  • 夕食で腹ごしらえ(今回はコンビニ)
  • 眠くなる前に2日目の場所へ移動

2日目の釣りも漠然と淡路島かな?と考えてたんですが、釣果がいまいちだったので、でかいチヌが釣りたい一心で、移動場所を和歌山県の南紀、東牟婁の実績のあるポイントに決めました。

移動に際して、意外と高速道路は空いていて助かりました。

淡路サービスエリアで一息入れて、阪神高速、湾岸線、阪和道を使って紀伊半島を南下しました。

途中で仮眠して、現地に着いたは日が変わった1時でした。

2日目:南紀の紀州釣り

南紀での開始は少し寝坊しました。

団子を投げ始めたのは7時30分頃になってしまった。

淡路島よりも水温高くて、濁りもあったので期待したんですが、開始からエサ丸残り。

エサ取りが少ない。

午前中は潮の流れも手前と奥で逆だったっりして、なかなか難しい状況が続きました。

全く当たりが出ないので、お昼前に1時間ほど仮眠して変化を待つことに。

再開したのは13時ごろだったと思います。

そして、陽が傾き始めた頃に海がザワザワしてきましたね。

小さい当たりが出始めて、チャリコがまわり始めました。

チャリコと一緒にチヌもきてくれるはず!と期待してたんですが、ここの特徴であるアジが湧き始めました。

刺し餌が浮くとアジの餌食になるので、きっちり底をキープするようにコントロールすると、きました!

期待通りにチヌがきました!

アタリ餌はオキアミ。

この時間帯はボケに全く反応していませんでした。

このチヌに会うために2日間頑張ったんだと思います。

釣れた時の嬉しさがやめられないんですよねぇ。

1匹のチヌに救われる釣りバカです。

まとめ

冬の釣りはアタリが少ないので、午前中に厳しい状況が続くとどうしても移動したくなる衝動との戦いですね。

今回はその衝動をグッと我慢しました。

心の中で言い聞かせているのは、厳しい状況がずっと続くことはないということ。

夕マヅメには海の状況は大なり小なり変化がおきます。

この変化で思い通りの釣りができるかが成果の分かれ道と考えて、集中力を維持することに勤めています。

時合いが来た時に団子切れや餌切れにならないようにペースも考えながら、

反応が出る投点はどこか、底の状態はどこが悪くて、どこが良いのか常に観察しています。

2日間の釣りは両日とも釣果はなかなか厳しかったですが、夕マヅメの変化をうまく捕まえられたと思います。

そして、最後にチヌ31センチを釣ることができて2019年の紀州釣りを締めくくることに成功しました。

欲を言えばキリがないですが、40アップが欲しかった。

思い通りにならないことが多い中で、思い通りに釣りできる時の嬉しさが釣りの楽しみですね。

2020年の紀州釣りも子育ての合間に楽しみたいと思います。

  • 1日目:淡路島
  • 2019年12月19日(中潮)
  • 小チヌ2匹、キビレ13匹
  • 2日目:和歌山県南紀
  • 2019年12月29日(中潮)
  • チヌ:31センチ

そうそう、釣りに出る前に発注していた「ちぬ倶楽部」がポストに届いておりました。

年末年始の休みはこれ読んで勉強します。

ちぬ倶楽部  2020年2月号

紀州釣り団子レシピ

紀州釣り師の団子のレシピは様々ですが、

ベースは、ヌカ、サナギ、押し麦、砂。

集魚剤の種類、アミエビ の量は釣り人によって違いますね。

違いがあるのを把握した上で、なぜ違うのか?

集魚や固さと、釣果の関係を実感すると

雑誌や教科書には載っていない面白い世界が見えてきます。

私の団子の作り方はこちらで紹介しています。

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紀州釣りの刺しエサ

今回の刺しエサは、オキアミ、ボケ、サナギでした。

釣れる時間ごとのチヌのアタリエサは違うので、

常にローテーションすることを心がけています。

紀州釣りの刺しエサについてはこちらでまとめています。

関連記事

淡路島のエサ屋さんこちらで紹介しています。

淡路島の釣り情報や連日の釣りでのエサの補給、

あと、現地について忘れ物した!って時は参考にしてくださいね。

紀州釣り仕掛け

仕掛けはいつもの通りです。

  • 竿:チヌ競技スペシャル III 0.6号-5.0
  • リール:インパルト 競技LBD
  • ウキ:超ねうきTYPEII
  • 道糸:サスペンド2号
  • ハリス:クレハ シーガー グランドマックスFX 1.2号
  • 針:カットチヌ2号

紀州釣りのような長時間の釣りには軽くて使いやすい竿選びが重要。

個人的には、チヌ競技スペシャルIIIがオススメです。

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