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はじめに
先週に続いて淡路島で団子を投げてきました。
また北風が強い予報でしたが、前回は風対策を優先してポイントを選んで失敗したので、今回は釣れる実績を優先してポイントを選びました。
強風、速い潮、エサ取りが湧いている悪条件の中でもなんとか燻銀チヌを釣ることができましたよ。
【前回の釣行】
淡路島の紀州釣り
今回は竿を出すまで4箇所もまわってしまいました。
というのも、先週のとどやんさんとの同釣の時に教えてもらったポイントに入りたかっんですが、先行者ありであきらめて場所移動。
次の第二、三候補は工事の影響で竿が出せず残念。
結局、風対策とこの時期に釣れることを考えて、実績のある場所に落ち着きました。
夜の淡路島をあっちこっち走って、現地到着はいつもよりもかなり遅れてしまいました。
淡路島で紀州釣り開始。
予報通り風がきつい。
竿を出す場所が定まらず、四箇所目です。
海水温はあたたかいですね。 pic.twitter.com/pR2JGcRIrS
— アールグレイ＠子育て真っ最中の紀州釣り師〜茅渟富団子屋〜 (@earl_grey_y) November 13, 2020
海水温は温かく、エサ取りたちも健在で、1投目からエサが取られていきました。
期待が膨らむ一方で、風がキツかったです。
早い潮の流れも合わさってかなり苦戦しました。
強風、潮の流れ、エサ取りが湧いている悪条件のトリプルパンチといった感じです。
エサ取りは仕方ないとして、風と潮が落ち着くタイミングがきっとあると信じて休まずに団子を投げていたのが報われたのがお昼頃でした。
午前中はチヌ43センチと手のひらサイズ2匹。
爆風に悩まされましたが、風がやんで潮も緩んだ時に来ました。
団子を投げ続けて、状況の変化に気付いてよかったぁ。
風に心が折れそうになったけど、あきらめなければ結果が出ますね。 pic.twitter.com/cUe5wzjtgq
— アールグレイ＠子育て真っ最中の紀州釣り師〜茅渟富団子屋〜 (@earl_grey_y) November 14, 2020
ずっと潮が早かったのでハワセてましたが、潮が緩んだ時にハワセ幅を短くすると、チヌらしい団子当たりが出ているのに気づけたのがよかったです。
その後に潮がさらに緩んだので、ハワセよりもトントンに合わせた時に喰ってきました。
チヌが前に出てきてくれたタイミングを見逃さずに仕留めた感じで嬉しかったです。
午後からは風が少し落ち着いて、竿さばきはしやすくなりました。
ただ、潮の流れはまた早くなり、エサりへの対応も不十分だったのか、釣れたのは夕方の潮どまりの1匹だけでした。
午後は手のひらサイズのチヌ1匹でした。
風はおさまったけど、潮がずっと飛んでました。
夕方に潮がとまった時しか思い通りにならなかった。
まだまだ修行が足りません。
そういえばヒラメの赤ちゃんも釣れました。 pic.twitter.com/GtUyxqCjZi
— アールグレイ＠子育て真っ最中の紀州釣り師〜茅渟富団子屋〜 (@earl_grey_y) November 14, 2020
午前中に釣れたチヌが喰ってきたのはオキアミ。
夕方に釣れたチヌはボケを喰ってきました。
エサをローテーションして当たりエサを見つけることができたので、夕方のチヌは小さくても嬉しかったです。
時間帯によって喰ってくるエサが異なるので、常にエサのローテーションが大事。
最近はほんと日が落ちるのがはやいですね。
釣りを終了するのもはやく、今日は17時過ぎくらい。
片付けてると日が落ちました。
集合写真はルーメナーで照らしてパチリ。
小チヌ1匹はリリースにて不参加です。 pic.twitter.com/acCQEARACc
— アールグレイ＠子育て真っ最中の紀州釣り師〜茅渟富団子屋〜 (@earl_grey_y) November 14, 2020
日が短くなると出来るだけ長く釣りがしたいので、真っ暗になるまで団子を投げ続けていませんか？
私も同じです。
そうすると、釣った魚の写真を明るいうちに撮り損ねてしまいますよね。
私の場合は、暗くなっても写真が撮れるようにLEDランタンを準備しています。
ルーメナー はメチャ明るくてチヌの写真が綺麗に取れるますよ。
まとめ
秋の紀州釣りはいつも強風、潮の流れ、エサ取りのトリプルパンチに悩まされます。
今回は悪条件でもあきらめずに団子を投げ続けて、状況が変わるタイミングでチヌが出てきたのに気づけたのが釣果につながりました。
状況が悪い中で釣るには、やはり団子を投げて海の状況を確認しつつ、チヌが出てくるタイミングを逃さないことにつきますね。
- 2020年11月14日（大潮）
- チヌ：43センチ、手のひらサイズ3匹
エサ取りが多く、潮の流れが早い中でも底をキープして釣るということがまだまだ足りていない感じです。
秋や冬の釣果に直結するので修行あるのみです。
先週にとどやんさんからいただいたKunGinDoの寝ウキの入魂もできてよかった。
微妙な当たりを出してくれる高感度な寝ウキなので、今回のよううな厳しい状況でも集中力を維持するのに役立ちます。
娘とお嫁さんが長期の帰省から帰ってくるので、来週からは釣りの予定が立たないですが、年内にもう1回は行きたいと思います。
淡路島周辺の海水温チェック
釣りに行った11/14の日平均水温です。
✅翼港:19.3℃(水深10m)
✅丸山:19.0℃(水深5.5m)
✅福良:20.4℃(水深9m)
✅沼島:20.7℃(水深10m)釣りした時の体感はまだいけそうでしたよ。
引用：兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センター pic.twitter.com/X9e07jdKxW
— アールグレイ＠子育て真っ最中の紀州釣り師〜茅渟富団子屋〜 (@earl_grey_y) November 14, 2020
紀州釣り団子レシピ
紀州釣り師の団子のレシピは様々ですが、ベースはヌカ、集魚剤、アミエビ 、砂。
集魚剤の種類、アミエビ の量は釣り人によって違いますね。
違いがあるのを把握した上で、なぜ違うのか？
集魚や固さと、釣果の関係を実感すると雑誌や教科書には載っていない面白い世界が見えてきます。
私が使った団子の作り方はこちらで紹介していますので参考になればと思います。
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紀州釣りの刺しエサ
今回も使用した刺しエサはいつもと同じオキアミ（生、ボイル）、マダイイエロー、サナギ、ボケでした。
刺し餌のローテーションは紀州釣りにとって大切なことの一つ。
紀州釣りの刺しエサについてはこちらでまとめていますので参考にしてください。
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紀州釣り仕掛け
今回の仕掛けもいつも通り。
- 竿：チヌ競技スペシャル III 0.6号-5.0
- リール：インパルト 競技LBD
- ウキ：KunGinDoの寝ウキ（ニューバージョン）
- 道糸：ブラックシーブリーム 紀州釣り
- ハリス：クレハ シーガー グランドマックスFX 1.2号
- 鈎：ウルトラ競技チヌ2号
紀州釣りのような長時間の釣りには軽くて使いやすい竿選びが重要です。
チヌ競技スペシャルIIIが紀州釣りにはオススメですよ。
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