はじめに
DeBankのrevoke機能を使っていますか?
DeBankのrevoke機能は、MetaMaskなどで一度承認したサービス、トークンに与えたApproveを取り消すサービスです。
今まで使っていたDeBankのrevoke機能がRabbyウォレットに移されるみたいですね。
DeBankのApploveがRabbyウォレットに組み込まれるみたいですね。
ウオレットでrevokeもできるみたい。
まだ触っていなかったので試してみます。 pic.twitter.com/jk32BJ0R1n
— アールグレイ@投資する紀州釣り師〜Crypto Investor〜 (@earl_grey_y) February 26, 2022
RabbyのTwitterでもrevoke機能が実装されるとアナウンスされています。
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Ahoy! Rabby has now supported our built-in “revoking token approval” feature!
It’s fully open sourced and provides quite smooth experience to help you understand and easily deal with various security vulnerabilities associated with your token approvals. pic.twitter.com/4KJSYO27yK
— Rabby (@Rabby_io) February 22, 2022
Rabbyはこれまで触ったことなかったのですが、revoke機能ができるようになるウォレットアプリということで、インストールして触ってみました。
Rabbyは取引に使うアドレス以外に、ウォッチするだけのアドレスも登録可能。
また、MetaMaskと異なり、あらかじめ複数のチェーンが登録されています。
あとトランザクションの実行前にリスクをスキャンする機能があったとセキュリティ面でMetaMaskと差別化しているウォレットです。
この記事では、Rabbyをインストールする方法をまとめたので、これからRabbyを使いたい人の参考になればと思います。
RabbyをChromeにインストールする
RabbyをChromeにインストールする際、まずRabbyをインストールするプロファイルを作成しました。
というのも、ChromeでMetaMaskを使用している場合、バッティングすると利用できないという情報があったので念のための処置です。
もしかしたらバッティングせずに利用できる方法があるかもですが、とりあえずChromeの同じプロファイルでは使用しないのが無難んかなと思った次第です。
Rabbyを使うChromeのプロファイルと、MetaMaskを使用しているプロファイルを分けてることで、MetaMaskをインストールしていない環境でRabbyを使用することができます。
プロファイルの追加は簡単です。
Chromeのメニューにある「プロファイル」で「プロファイルの追加」をクリック。
「アカウントなしで続行」をクリック
アカウント名とカラーを選んで「完了」をクリック。
これでプロファイルが追加できます。
続いて、このプロファイルでRabbyのサイトにアクセスします。
Rabbyは今の所、ChromeとBraveに対応しているみたいですね。
ここではChoromeをクリックします。
chromeウェブストアが開くので、Rabbyの「Chromeに追加」をクリックしてください。
しばらくすると、Choromにポップアップが出るので、「拡張機能を追加」をクリック。
インストールが終わるとこのような表示が出ます。
(同期を有効にするボタンは押さなくてOK)
ピン留めしておくと、Rabbyをすぐに呼び出せるので便利ですよ。
Rabbyでウォレットアドレスを追加する
続いて、Chromeに表示されるRabbyアイコンをクリックして、初期画面でウォレットのアカウント作成を始めます。
新しくアカウントを作成する場合は「Get Started」をクリック。
設定したいパスワードを入力して「Next」をクリック。
対応しているチェーンが表示されるので、ピン留めしたいチェーンがあれば選択しておきます。
こんな感じで選択したら、「OK」をクリック。
続いて、新しいアドレスを作る場合は「Create New Address」を選択します。
次に、mnemonicを記録します。
紙などに記録して無くさないようにしてください。
mnemonicの確認が求められるので、表示される単語を順番通りに選択して「Next」をクリック。
これでアカウントの作成が完了です。
なんかこの画像はMetaMaskのアカウント作成で似たのを見た気がしますね。。。
ウォレットはこんな感じで表示されます
Rabbyでウォッチするアドレスを追加する
次に、Rabbyにアドレスを追加する方法の流れです。
アドレスを追加する場合はRabbyの一番上にあるアドレスをクリックして、「+Add address」を選択します。
すでにあるアドレスで、Rabbyで取扱たい場合は、Private Keyからインポートが可能です。
Rabbyの特徴として、アドレスをインポートせず、ウォッチリストとしてアドレスを追加することが可能です。
これはRabbyで取引するためではなく、ウォッチするだけのアドレスととして登録するだけです。
簡単にウォレットの中身を見たいだけならこちらの方が簡単です。
やり方は、「Add Watch Mode Address」をクリックして始めます。
続いてウォッチしたいアドレスを入れて「Next」をクリック。
これでアドレスの登録が完了です。
ちなみに、ウォッチリストのアカウントで、「Token」、「DeFiボタン」、「NFT」を押すとアカウントが利用しているトークン、プラットフォーム一覧、NFTが表示されます。
最後に
Rabbyにrevoke機能が実装されるのが楽しみですね。
ウォレットに実装されれば、DeBankのサイトにわざわざアクセスする必要もなくなるので便利です。
一方、DeBankといえば、SNS機能を出してきているんで、これがもしウオレットに入ったりするとまた面白いくなるなと勝手に妄想したりもしています。
いずれにしても、Rabbyは面白いウォレットなので触っておくといいことあるかもですね。
NFA
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