【Polygon】AAVEでUSDCを借りて、通貨ペアIRON-USDCで$TITANをファーミングする方法を解説

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はじめに

IRONの勢いが止まりませんね。

TVLは20億ドルを超えています。

$TITANも55ドルを超えて上昇中。

まさに資本主義のバグ。

ドルを希釈して発行されるIRONにどんどんお金が集まっている状況です。

このIRONへ追加投資を行いました。

弱小投資家なので手持ちの資金に余裕はないのですが、ガチホを決めているビットコインとイーサリアムを担保にして、IRONへ投資を始めることにしました。

具体的には、AAVEでビットコインとイーサリアムを担保にして、USDCを借りて、IRON-USDCのファーミングで$TITANを稼ぐ方法です。

AAVEは、ユーザーが預金者または借り手として参加できる分散型のプロトコルです。

預金者は市場に流動性を提供して収入を得る一方、借り手は担保を出して仮想通貨を借りることができます。

ビットコインやイーサリアムを預けたり、貸したりできるプラットフォームです。

はじめてAAVEを使ったのでドキドキでしたが、やってみたら簡単でしたよ。

これからIRONに投資する人や、ビットコインやイーサリアムを売らずに投資したい人の参考になればと思います。

イーサリアムをERC20でウォレットに送金する

まず前提として、ウォレットはMetaMaskを使用しています。

MetaMaskを入れていない人はこちらの記事で設定を解説していますので、参考にしてください。

MetaMaskをインストールしたら、Polygon(Matic Network)の設定もしておきましょう。

Polygonへの接続の方法はこちらの記事の中で紹介しています。

次に担保資金にするイーサリアム(ETH)をウォレットに送金します。

例としてBINANCEからの送金方法を説明します。

BINANCEの出金画面で、ETHを選んで、アドレス(MetaMask)を入力、ネットワーク(ERC20)を選び、出金するETHの数量を指定し、「出金」をクリック。

確認画面が出てくるので、2段階認証を行なって出金してください。

しばらくするとMetaMask(イーサリアムメインネット)でETHが着金が確認できます。

Polygon BridgeでETHをPolygonに送金する

次に、Polygon公式のウォレットPolygon Walletを使用してイーサリアムからPolygonにETHを送金します。

ちなみに、イーサリアムを使うので、ガス代としてETHが少しかかります。

まずPolygon WalletにMetaMaskを接続します。

次にAppsをクリックして、「Polygon Bridge」を選択。

Fromが「Ethereum」、Toが「Polygon」であることを確認し、送金したいETHを入力して、「Transfer」をクリック。

警告文を確認して「Continue」をクリック。

続いてガス代の確認画面が出るので「Continue」をクリック。

(イーサリアムのガス代が安くなったので助かります)

送金内容を最終確認して「Continue」をクリック。

MetaMaskが確認を求めてくるので、「確認」をクリック、

これでPolygonへのブリッジが始まります。

表示がCompletedになったら、Polgyonへの送金が完了です。

この記事を書いている時点で3回利用して、トラブルなしに送金できています。

ETHはPolygonにWETH(Wrapped ETH)になって着金します。

WETHのコントラクトアドレスは以下となります。

0x7ceb23fd6bc0add59e62ac25578270cff1b9f619

着金したWETHがMetaMaskに表示されない場合は、手動でトークンを追加してください。

具体的位には、「トークンの追加」で、トークンコントラクトのアドレスに上記のアドレスを貼り付けて追加してください。。

AAVEでイーサリアムを担保にしてUSDCを借りる

次に、Polygonに着金したETHを担保にしてUSDCを借ります。

利用するのはAAVEです。

まず、AAVEを開いたら、画面右下で言語を選択しましょう。

次に、MetaMaskの接続をおこないます。

続いて、市場で「POLYGON」を選択します。

ちなみに、Polygonではガス代として$MATICが必要となるので、事前に入手しておいてくださいね。

次に、上部メニューの「預入」をクリック。

預けたいWETHの数量を入力して、「Continue」をクリック。

続いて「承認する」をクリック。

MetaMaskが確認を求めてくるので、「確認」をクリック。

「入金」をクリック。

MetaMaskが確認を求めてくるので、「確認」をクリック。

しばらくするとトランザクション完了して、担保となるETHの預入が完了です。

次にUSDCを借りる操作です。

上部メニューの「借入」をクリック。

借りたい通貨リストからUSDCを選んで、借りるUSDCの量を入力して「Continue」をクリックします。

私は健康指数2.02になる金額を借りました。

借入額は担保の40%くらいです。

ちなみに、借入額が多いと、担保に出している通貨(ETH)の価格が下落した時に、ETHが清算されてしまうので、借りる量は注意が必要です。

USDCの場合、担保の80%まで借りることができて、85%になると清算されてしまします。

担保の40%のUSDCを借りていた場合、担保の価値が半分になると、借りているUSDCは担保の80%になります(USDCの価値は変わらない)。

なので、担保の40%(健康指数が大体2)であれば、ETHが半分に下落するまで耐えられるといことになります。

操作に戻ります。

続いて、USDCを借りる金利を選択します。

この時は変動型しかなかったので「変動型APY2.85%」を選択して、「Continue」をクリック。

確認画面が出てくるので、「借入」をクリック。

MetaMaskが確認を求めてくるので、「確認」をクリック

これでUSDCの借入が完了です。

ダッシュボードに借入状況が表示されます。

ダッシュボードの「詳細」をクリックすると清算される担保の価値などが確認できます。

USDCでIRONをmintする

いよいよ借入したUSDCでIRONに投資します。

具体的にはIRON-USDCの通貨ペアの流動性を提供してファーミングを行います。

IRON-USDCのファーミングについては、こちらの記事で詳しく説明していますので参考にしてください。

ここでは簡単に説明します。

まず、PolygonのIRONにウォレットを接続して、「Bank」をクリック。

「Mint」でUSDCを使ってIRONを入手します。

なお、流動性の提供にはUSDCとIRONが同じ価値ずつ必要なので、借りたUSDCの半分でIRONを入手します。

次に「Farm」をクリック。

SushiSwapかQuickSwapの「IRON/USDC」をクリック(今回はSushiSwapを選択)。

一番下にある「Add liquidity」をクリック。

SushiSwapのLiquidityサイトに行くので、IRONとUSDCの流動性を提供して、LPトークンをゲットします。

IRONの「IRON/USDC」(SushiSwap)に戻って、LPトークンをStakeします。

これでファーミングが始まります。

最後に

ETHを担保にして、USDCを借りて、IRON-USDCのファーミングを始める方法をまとめました。

IRONがどこまで伸びるか興味は尽きませんね。

もしかした大きな変革になるかも?

なお、Polygonで運用するUSDCを借りずに、入手したい場合はAscendEXが便利です。

AscendEXはこちらの記事で紹介していますので、参考にしてください。

投資は自己判断で。

Not financial advice (NFA)

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