FTXのクオンツゾーンでUSDによるビットコインの自動積立をはじめる方法

Pocket
LINEで送る

はじめに

ビットコインを米ドルUSDで積立をしたいと思いませんか?

これからどんどん円安になっていく流れですよね。

円安の流れはこれからますます進んでいくはずです。

だって日銀さんは金利を上げられないのに他の国は金利を上げています。

なので日銀さんが発行している円は売られますよね。

今の円安の仕組みは簡単です。

で、円安が進むと、米ドルに比べて、ビットコインを買い付けられる数量がみるみる減っていきます。

なので、今のうちにビットコインを買うための米ドルを準備しておこうと思いました。

というのもFTXなら口座内のUSDでビットコインを購入することが可能なんです。

加えて、クオンツゾーンを利用すれば、USDによるビットコインの自動積立も可能です。

これからどんどん円安が進行する前に、USDを準備して、そのUSDでビットコインを自動積み立てすれば、円安を回避しつつビットコインに投資できます。

また、 FTXのクオンツゾーンを使えば、数式をコピペするだけで自動積立が簡単に始められますよ。

この記事では、FTXのクオンツゾーンを使って、USDによるビットコインの自動積立を行う方法を紹介しました。

これからビットコインの積立を考えている人の参考になればと思います。

なお、日本円でのビットコインの自動積立はこちらで紹介しています。

FTXの口座を持っていない人は、こちらから口座を開設してくださいね。

FTXの口座を開設する

FTXのサブアカウントを作成する

まず、USDでビットコインを積み立てるサブアカウントを作りましょう。

サブアカウントを作るには、ウォレットのメインアカウントの表示の横にある「+」ボタンをクリックします。

好きなサブアカウント名を入力して「サブアカウントを作成」をクリック。

日本語でもアルファベットでもOKです。

ここでは「積立BTC-USD」としました。

FTXのサブアカウントへ資金を移動する

次に積立を行うサブアカウントに資金を移動します。

FTXにまだ入金していない場合はこちらの記事で入金方法を確認してください。

資金の移動はウォレットの表示画面にある下の矢印から行います。

通貨に「日本円」、送金元のアカウントと、送金先のアカウント「積立BTC-USD」を選択して、数量を入れたら、「移動」をクリック。

これで資金の準備が完了です。

FTXで日本円(JPY)を米ドル(USD)に交換する

次に日本円(JPY)を米ドル(USD)に交換します。

サブアカウント「積立BTC-USD」の日本円の「交換」をクリック。

JPYとUSDを選択して、USDに交換する日本の数量を入力したら「日本円を売る」をクリック。

すぐにUSDに交換されたことが確認できます。

FTXのクオンツゾーンでUSDによるビットコインの自動積立ルールを作成する

ここからクオンツゾーンでUSDを使ってビットコインの自動積立をするルール(bot)を作成します。

口座画面の左上からメニュー画面をクリックして、「クオンツゾーン」を選択します。

「新しいルールを作成する」をクリック。

この記事では、「毎週月曜日の世界標準時間0時0分(日本時間9時)にビットコイン(BTC)を25ドル分買い付ける」という自動積立を設定します。

設置はまず、トリガーに毎週月曜日の世界標準時間0時0分の意味となる

day_of_week() == 0 and hour == 0 and minute == 0
を入力します。

なお、day_of_week() == 0の数字が曜日の設定になります。

月曜日から日曜日までの設定は、数字によって変更可能です。

  • 0:月曜日
  • 1:火曜日
  • 2:水曜日
  • 3:木曜日
  • 4:金曜日
  • 5:土曜日
  • 6:日曜日

hour == 0 and minute == 0の数字が時間と分を指定しています。

もし、0時0分ではなく、12時にしたい場合は、

hour == 12 and minute == 0にすればOK。

この場合、世界標準時間12時0分なので、日本時間は21時になります。

続いてアクションに以下の項目を設定します。

  • タイプ:カスタム注文の発注
  • 注文タイプ:成行注文
  • 売買:買い
  • マーケット:BTC/USD
  • 注文サイズ:25/price(“BTC/USD”)

これで毎週月曜日世界標準時間0時0分(日本時間9時)に25ドルのBTCを買い付ける設定が完了です。

ただし、クオンツゾーンは15秒間に1回トリガーが実行されるので、今のままだと25ドルの買い付けが0時0分の1分間に4回実行されてしまいます。

(60秒の間に15分が4回)

これ防ぐために、買い付けが1回実行された後、しばらくの間は次のトリガーを起こさない設定を追加します。

まず「アクションの追加」をクリックします。

続いて以下の項目を入力します。

  • タイプ:ルールを一時停止
  • ルール:現在のルール
  • 分:5
  • ユニット:分

これで0時0分に1回実行された後、5分間はルールを止めることができます。

ここまでで全ての設定が完了したので、「下書きを保存」をクリックしてルールを保存しましょう。

すぐにルールを実行したい場合は「保存して実行する」をクリックしてください。

上のルールは月曜日の0時0分になったらアクションを起こす設定になっています。

今すぐにアクションを起こしてちゃんと動くか確認したい場合は、先ほど作ったルールのトリガーを「true」で実行すれば確認ができます。

テストした結果、ちゃんとビットコインが買い付けされたことが確認できました。

最後に

この記事では、FTXのクオンツゾーンを使って、USDによるビットコインの自動積立を行う方法を紹介しました。

ビットコインの暴落も一時期よりは落ち着いた感じですね。

これからどういう動きをするかわかりませんが、感情を抜きに投資するには、決まった金額を自動で積み立てるのが投資の王道。

ビットコインの可能性に気づいているなら、コツコツ積み立てるのが正解です。

これから円安が進行する前に、ビットコインの積立を始めたい人の参考になればと思います。

まだFTXの口座を持っていない人はこちらから登録してくださいね。

FTXの口座を開設する

関連記事

Pocket
LINEで送る

フォローする