【Web3.0】Dfinityが開発するICPが実現すると今のインターネットが激変する?

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はじめに

ICPって知っていますか?

イーサリアムやビットコインなどと同じパブリックブロックチェーンプロジェクトで、今のインターネットで使われているうクラウドを代替する新しくて壮大なプロジェクト。

いわゆるWeb3.0という概念です。

まったく知らなかったので、調べた内容を簡単にまとめました。

ICPはInternet Computer Protocol(インターネットコンピュータプロトコル)の略。

2015年に構想され、Dominic Williams氏率いる2016年に設立されたDFINITY財団が開発を進めています。

ICPはブロックチェーン技術を使って、ビットコインやイーサリアムよりもより多くのことを実現しようとしています。

イーサリアムと同様のセキュリティで、イーサリアムにはできないWebサイト、大きいサイズのファイルの保存、Webサービスと同様のスピードでのプログラムの処理実行などを実現できるとしています。

たとえばソーシャルメディアサービスをブロックチェーン上で構築することができるみたいですね。

私が興味を持ったのは、DFINITY財団の目的にBigTechによるインターネットの独占を逆転させることが挙げられていること。

私たちの使命は、インターネットコンピュータを構築し、それによってインターネットを超能力を備えた安全なソフトウェアをホストするコンピュータとして再発明することです。インターネットコンピュータは、改ざん防止、高速、世界中の数十億のユーザーに対応する新しいテクノロジースタックであり、BigTechによるインターネットの独占を逆転させることを約束する新しい種類の自律型ソフトウェアをサポートします。

引用:Dfinity

DFINITY財団はGAFAといった大手企業のネットワークの中央集権化を問題視して、GAFAに対抗するためにICPを開発している経緯があるんです。

AWSやGoogle Cloudのような、特定企業によるクラウドコンピューティングサービスから脱却を目指すプロジェクト。世界中の独立したデータセンターから提供される計算リソースをICP(Internet Computer Protocol)でまとめることで、アプリケーションサービス等を実装できる分散型のネットワーク(インターネットコンピューター)の構築を行う。

引用:coinpost

ICPが実現するとBitcoinやEthereumに次ぐ第3のブロックチェーンイノベーションとされています。

で、私はこのICPのガバナンストークンに少しずつ投資することにました。

ICPトークンの仕組みは複雑ですが、ざっくりいうと、ICPのネットワークが大きくなればなるほど、ICPトークンの供給量は減って、価値が上昇し続けるみたいです。

引用:DFINITY

2021年5月11日に、大手仮想通貨取引所のCoinbaseに上場したところ、2日間で市場の取り扱い高ランキングでトップ10入りしたそうです。

DFINITYが実現しようとするインターネットの分散化に高い期待が現れているのかなと思います。

CoinGeckoを見ると、2021年9月時点での時価総額ランキングは20位です。

価格は落ち着いているように見えますね。

今のインターネットはGAFAが牛耳っていると言っても過言ではないですよね。

特定の企業への個人情報の集中、中央集権型によるセキュリティリクスの問題が大きく取り上げられています。

ICPはこの問題をブロックチェーンの技術で解決しようという取り組み。

GAFAからの脱却したネットワークが実現されると、今までとは異なる世界が出現する予感がしてワクワクするんですよねぇ。

ICPは海外取引所のBINANCEで購入することができます。

BINANCE

投資は自己責任で。

NFA

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