【紀州釣り】釣りが上手い人ほど釣り場の情報を発信しないのは事実

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これまでの紀州釣りの経験から、上手い人ほど釣り場の情報を発信しないのは事実です。

なぜなら、釣り場を公開して得られる自己満足より、釣り場所を公開してしまうことによる釣り人自身の損失の方が大きい事を知っているからです。

釣り場所の調査はどうしていますか?

ネットでオープンになっている情報を得ることが多いですか?

過去にその場所で釣れていたからといっても、その場所でずっと釣れているということはまずないです。

海だと魚がスレるということは稀ですが、釣り場の魚影が減ることを何度も経験してきました。

その中で一番多いのは釣り人の多さです。

初めは釣り人は少なくい穴場スポットでも、SNSや口コミで情報が広がり、釣り人が多くなって釣れなくなる。

このパターンを何回も見てきました。

釣り場所にいる魚の数は限られているので、自然に増えたり放流によって魚が増えるスピードよりも釣られる魚が多いと数が少なくなるのが必然です。

足し算、引き算の単純な計算です。

何度も釣り場に人が集まり、魚影が少なくなったことを経験したことから、最悪なパターンと考えているのが、釣れないと言いながら釣り場所を公開し続けて、たまに釣れた場合にもその場所を公開する流れです。

釣れないというのは、魚影が少ないのか、釣り人の技量が低いからかどちらかわかりません。

ただ、釣れているという情報はそこに確実に魚がいるということです。

この情報を見た釣り人は確実にそこへ行きます。

技量が高いほど多くの釣り場所を知っているので、釣れた場所がどこかはすぐにわかってしまいます。

そして、技量が高い人ほどその場所で魚をたくさん釣ってしまいます。

ネットに情報を公開している釣り人は少ないですが、同じ釣りをして情報を収集している釣り人はその何倍もいます。

紀州釣りで上手い人は釣り場の情報をSNSなんかでは公開はしていないんです。

魚影がすっかり薄くなった以前の釣り場所がたまにSNSで公開されるのを見かけますが、やっぱり釣れていません。

個人的には釣り場が釣れなくなった情報が広まって、釣り人が行かなくなり、魚が戻ってくることを願っています。

釣っている人ほど釣り場の情報を発信しないのは、釣り場を公開して得られる自己満足より、釣り場を公開してしまうことによる釣り人自身の損失の方が大きい事実を知っているからです。

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