仮想通貨投資するなら知っておきたいAPRとAPYの違い

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イールドファーミングするとき、PancakeSwapなどのAMMで表示されている利回りは、APR(年換算利回り)だったり、年間利回り(APY)だったりして疑問に思ったことないですか?

APRとAPYは異なるので注意してくださいね。

ちなみに、PancakeSwap、ValueDeFiはAPR、DODOはAPY表示になっています。

APR(年換算利回)とAPY(年間利回り)は似ているようで異なるものなので、具体例で説明しましたので、意味を理解してAMM間の利回り比較に役立ててくださいね。

まず、APRとはAnnual Percentage Rate(年換算利回り)の略語です。

名目金利と言われる時もあり、複利を考慮に入れる前の年間収益率(%)になります。

一方のAPYは年間利回り(Annual Percentage Yield)で、複利を考慮した場合の年間収益率(%)です。

APRからAPYを知りたい場合は、計算する必要がありますが、簡単にAPRをAPYに変換してくれるサイトがあります。

ここでは「Convert APR to APY.」というサイトで計算した結果を紹介しますね。

英語サイトですが、数字を入れるだけなので、簡単に利用できますよ。

APRからAPYの計算は、APR %と複利計算頻度を選ぶだけです。

例えば、APYが30%の場合、

毎日複利運用する場合のAPYは34.97%となります。

毎月だと、34.49%

半年に1回だと、32.25%

毎年だと、30%となります。

このように、複利運用する頻度が多いほどAPYは高くなります。

また、APYが100%だとすると、

毎日だと、171.46%

毎月だと、161.3%

半年に1回だと、125%

毎年だと、100%

となります。

APYが大きくなると複利運用する頻度の影響が大きくなることもわかりますね。

このように、例えばPancakeSwapのCAKE PoolをCompoundしてCAKEを複利運用する場合、複利運用する頻度が高いほどAPYは高くなります。

ちなみに、PancakeSwapの適切なCAKEの再投資頻度を調べたいときは以下のサイトが役立ちますよ。

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