はじめに
2020年の初釣りにやっと行ってきました!
場所は南紀。
今回はとどやんさんとご一緒させていただきましたよ。
今年に入って、週末は娘と過ごしていたので、ようやく釣りに行ける時間が作れたといったところです。
当初は22日に予定していたんですが雨予報で23日にずらしての釣行となりました。
どうやらこの雨がチヌを連れてきてくれたみたいです。
当初予定したいた南紀の場所は、5年くらいぶりくらいの懐かしい場所でした。
年無しがたくさん釣れるという情報を聞いて通ってた場所。
結局、私は年無しは釣れなかったんですが、静かで海が綺麗ないいところ。
ただ、距離が遠いので足が遠のいていました。
その懐かしい場所に着くと、なんと防潮扉が閉まって入れず。
立ち入り禁止ではないので、タイミングが悪かったようです。
乗り越えて道具を下ろせば釣りはできるんですが、戻るのが厄介。
塀を乗り越えられないと閉じ込められてしまいます。
とういことで、急遽場所を変更して、昨年末に釣り納めをした場所で釣り初めとなりました。
南紀の紀州釣り
前日の雨のおかげなのか、海は濁りがあって、水温も高め。
風は少し強めでしたが問題なく団子を投げることができる天気でした。
初釣りにはいい雰囲気の中での団子の開始となり、数投目からエサが取られ始めて期待が膨らみます。
今年の初紀州釣り。
南紀で団子を投げ始めました。
前日の雨がいい感じ。
濁りあり、小魚反応しますねー。
期待大です。 pic.twitter.com/nQicpJncr2
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) February 22, 2020
日が昇り始めると、サビキ師が隣に接近して入ってきて少しペースを乱されるようになります。
潮の流れと道糸のフケ具合を理解していない釣り師は厄介ですね。
こちらの仕掛けに被せるようにサビキを投げてきて、合計3回もお祭りされてしましました。
こういう時は、イライラしたら相手と同じレベルに落ちてしまうので、相手にせず、黙々と自分の釣りに専念することにしています。
当初は団子に集まったアジを釣りながら楽しんでいたんですが、アジが湧きすぎるのも嫌だなぁって思うのも紀州釣り師の贅沢なところ。
サビキ師がアジを掛け始めてしばらくした時だったと思います。
団子を投げる場所を手前にしたところ、アジではなくフグが釣れ始めました。
そして、数投目によそ見してた時に、寝ウキが消えてました。
合わせると、ズシッと重くて重量感あり。
久しぶりのやり取りを楽しんだ後に上がってきたのは赤色!
よし!
ふぐ2匹の後にマダイ!
44センチ。
いい雰囲気です。 pic.twitter.com/at6Cszrpiy
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) February 23, 2020
ここからはしばらく反応なく、湧いてきたアジとの格闘になります。
そんな中でもとどやんさんは40アップのキビレをあげました。
相変わらずさすがです。
ポイントはエサ取りに強いエサを選択したことのようです。
その後は、チヌが寄ってきていると信じてエサのローテーションをするも反応無し。
次は11時をまわったころに寝うきがモサっと消し込んでいきました。
アジが掛かった時のウキはスパッと入るので、モサっと消し込む時はチヌが期待できます。
ただチヌ特有のゴンゴンという引きはなく、少し横に走り気味で上がってきたのでボラかと思いましたが、姿を表したのは燻銀チヌ。
お腹が膨らんだ分だけ重さが増してました。
来ました!
おチヌ様!
45センチ。
お腹パンパンです。
刺し餌はオキアミ。
少し手前に変えて流して反応あり。 pic.twitter.com/6CeLbt1ERC
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) February 23, 2020
ここからが厳しかった。
アジはお昼過ぎまで釣れ続いていましたが、チヌの気配は無し。
釣れるのは、フグ、チャリコ、キューセン。
サビキに横に入られて流しにくい中で釣れたので嬉しい〜。
お腹が大きくなってきてます。
釣れてくれてありがとう。 pic.twitter.com/lcAj7KURlj
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) February 23, 2020
昼からもアジが沸いてる。
釣れるのはアジとフグだけ。
厳しー。
フグは30センチオーバーです。 pic.twitter.com/x2pHHjJCFX
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) February 23, 2020
根がかりポイントで良型キュウセン。
午後は厳しい。
アジもいなくなってしまった。 pic.twitter.com/ca6mZVz7Jn
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) February 23, 2020
ここで諦めないのが紀州釣り師。
夕方の一発に期待して団子を投げ続けます。
エサはボケ、サナギ、オキアミを丁寧にローテーション。
風がやんで、流れも緩くなっていい雰囲気になる時間帯が何回かあったんですが掛からずしまいし。
そして、太陽が山の向こうに落ちた頃に、釣れたのは小チヌ。
なんとか小チヌゲット。
そろそろ終わりかなぁ。
もう少し釣りたいけどなぁ? pic.twitter.com/15cUT0nTEs
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) February 23, 2020
この後は18時ごろまで粘ったんですが、魚の気配がなくなって終了。
期待したんですけどねー。
南紀から帰路の途中。
チヌ釣れたけど数が出なかったなぁ。
冬は1匹釣れたらよしとしよう。
それにしでも眠い。
仮眠して帰ります。。。
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師 (@earl_grey_y) February 23, 2020
まとめ
- 2020年2月23日(大潮)
- チヌ:45センチ、小チヌ
- マダイ:44センチ
もう少し数が欲しかったんですが、冬の釣りに贅沢は禁物。
40アップの引きを楽しむことができ、満足いく結果で帰路につくことができました。
この日はアジがたくさん釣れていたんですが、地元の人曰くアジはこの日まであまり釣れていなかったようです。
よくあることですが、雨の後は釣れる。
アジもチヌも釣れたのでセオリー通り釣れてくれました。
紀州釣り団子レシピ
紀州釣り師の団子のレシピは様々ですが、
ベースは、ヌカ、サナギ、押し麦、砂。
集魚剤の種類、アミエビ の量は釣り人によって違いますね。
違いがあるのを把握した上で、なぜ違うのか?
集魚や固さと、釣果の関係を実感すると
雑誌や教科書には載っていない面白い世界が見えてきます。
私の団子の作り方はこちらで紹介しています。
関連記事
紀州釣りの刺しエサ
今回の刺しエサは、オキアミ、ボケ、サナギでした。
釣れる時間ごとのチヌのアタリエサは違うので、
常にローテーションすることを心がけています。
紀州釣りの刺しエサについてはこちらでまとめています。
関連記事
紀州釣り仕掛け
仕掛けはいつもの通りです。
- 竿:チヌ競技スペシャル III 0.6号-5.0
- リール:インパルト 競技LBD
- ウキ:超ねうきTYPEII
- 道糸:サスペンド2号
- ハリス:クレハ シーガー グランドマックスFX 1.2号
- 針:カットチヌ2号
紀州釣りのような長時間の釣りには軽くて使いやすい竿選びが重要。
個人的には、チヌ競技スペシャルIIIがオススメです。
関連記事
オススメ記事
これまでの紀州釣りの釣行記一覧はこちらからどうぞ。
【釣行記一覧】
ゆるいつながりの釣り仲間募集中です。
よければLINEで友達になってくださいね。