「この場所でチヌは釣れないよ」というアドバイスは完全に無視しましょう

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はじめに

釣りで気をつけておきたい無責任なアドバイスについて書き留めておこうと思います。

それは、先日の釣りで地元の人が話してきた「この場所でチヌは釣れないよ」ということ。

「この場所で釣れないよ、あっちの方が釣れているよ」っていう言葉を掛けられることは釣り師でよくあることですねよ。

私も何回も同じような声をかけられて、その度にその場所でチヌを釣ってきました。

この経験から、「このば場所では釣れないよ」と言う他人のアドバイスは完全に無視することにしています。

でも、地元の人の「この場所ではチヌは釣れないよ」と言うアドバイスを聞いて、移動する釣り師を横でなんども見たことがあります。

なぜそんなに簡単に釣り場を放棄するのかと言うと、釣れていない渋いタイミングで「ここは釣れないよ」って言われて不安が限界に達するだと思います。

1日釣りをしていると、例外を除いて釣れるタイミングは一日のうちで限られています。

釣りは魚が釣れない時間が長いので、「ここは釣れないんじゃないか?」「場所移動しようかな?」と不安になるのは釣り師としてよくあること。

この不安になった時に地元の物知りそうな人にいかにも自信たっぷりな口調で「ここは釣れないよ」って言われたら、不安が一気に膨らんで移動しちゃうんでしょうね。

でも私はこれまでの経験から「この場所ではチヌは釣れないよ」と言われた場所でもチヌを釣ってきました。

なぜそのようなアドバイスを理論的に信じなくて良いかと言うことを以下の3つにまとめました。

  • アドバイスする人がチヌ釣りをしていない
  • 釣れていないからといって、チヌがいない理由にはならない
  • 釣りをするのは私であって、アドバイスした人ではない
     

無責任なアドバイスに振り回されることなく、釣りを楽しむ参考になればと思います。

アドバイスする人がチヌ釣りをしていない

1つ目は、そもそもアドバイスをしてくる人は自分で釣りをしていない人がほとんどで、釣り場でよく見かけるギャラリーあるいは地元のサビキ師です。なので、チヌ釣り師でない。まして紀州釣り師ではないんですよ。チヌ釣りをしていない人に「この場所でチヌは釣れない」、「あっちの方がいい」と言われても冷静に考えると説得力ゼロです。

釣れていないからといって、チヌがいない理由にはならない

2つ目は、その場所で釣れていなというのは、チヌを釣るところを見ていないだけです。毎日釣り場を観察していても24時間ずっと見ているわけではないので、釣れたところを見ていないということだけで、チヌが釣れない証拠にはなりません。そして、チヌ釣り師が釣りをして、釣れていないことを知ったとしても、そのチヌ釣り師の腕前が低かっただけかもしれません。技量が低いとチヌがいても釣れないので、釣れないからといって、チヌがいないという証拠にはならないんです。

釣りをするのは私であって、アドバイスした人ではない

3つ目は、そもそも、そこでチヌを釣るのは自分だからです。「ここは釣れないけど、別の場所は釣れるよ」と勧めらる時もありますが、移動して釣るのも自分です。仮に移動して釣れなくてもアドバイスした人は責任は持ってくれません。その時に、その場所に釣り座を構える準備は自分でしているので、下調べした自分の情報の方が見ず知らずの人の情報よりも確度は高いと判断すべきです。なので見ず知らずの人からアドバイスをもらって、移動する必要は完全にないです。

まとめ

実際、先日の釣り場所でも朝方に地元の釣り師に「ここはチヌは釣れないよ」って声をかけられました。

私はその場所で何度もチヌを釣っているので、その声かけには合図ちを打つ程度で相手にしませでした。

そして、夕方になって私が釣ったチヌを見て言われたのは、「たまにチヌが釣れるんだよねー」です。

他人の釣り人に対する声かけはこんなに適当なので、真に受けると判断を間違ってしまいます。

「この場所はチヌは釣れないよ」というアドバイスは完全に無視しましょう。

その時、その場所でチヌを釣るのは、釣りをしている自分自信です。

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