はじめに
毎朝聴いているイケハヤさんのYouTubeで
心にずっと引っかかっていたことがあります。
その動画がこちら。
「貧乏人がますます貧乏になる仕組み。「再エネ賦課金」で電気代上がってるの気づいてますか?」
その内容は、太陽光発電のために国民が負担を強いられて、
その額は約1万円とのこと。
この負担がどういうことかというと、
太陽光で発電された電力を電力会社が買い取るんですが、
その費用を家庭や企業が負担しているというもの。
電力会社は買い取り費用を「再エネ賦課金」として、家庭や企業の電気料金に上乗せしてきた。特に太陽光の急拡大に伴い、国民負担は年々増大している。12年度の賦課金総額は約1300億円だったのが、18年度は約2兆3726億円に達する。標準家庭の負担額は、月額754円。年間1万円近くを支出しているのだ。
引用元:AERA dot.
強制的に年間1万円の負担増?
おかしくないですか?
お国の方針で再生エネルギーを優遇しているので
国民は泣き寝入りのようです。
釣りでよく行く淡路島にも太陽光発電が各地であり、
見るたびにこのことを思い出すんですよねぇ。
で、YouTubeで紹介されていたのは、
発想を逆転して、太陽光発電をする側になって
この「再エネ賦課金」をチャラにしてしまおうというもの。
太陽光発電をすると儲かるなら、
その太陽光発電する側になればいい。
ただ、自分で太陽光発電の設備や土地を購入して
運用するのはかなり大変なのが簡単に想像できますよね。
そこで、ソーシャルレンディングを利用して
太陽光発電に投資することにしました。
融資型ソーシャルレンディングで投資
太陽光発電に投資すると言っても、どうやってするのか?
太陽光発電をする会社の株式を買う?
今は、ソーシャルレンディングで
太陽光発電に個人が融資する仕組みがあるんです。
ソーシャルレンディングとは、
『ネット上でお金を借りたい人、企業』と
『ネット上でお金を貸したい人、企業』を結びつける
融資仲介サービスとされています。
簡単に言うと、インターネット上で募集した資金を
事業者などに貸し付ける仕組みです。
ただこのソーシャルレンディング、
少し前まで、貸付を行う事業者を公開しないというルールがあったんです。
が、悪質な詐欺も発生したことからルールが変わるようです。
金融庁はインターネット経由で融資を仲介するソーシャルレンディング業者に、貸付先となる企業の情報開示を促す。従来は匿名を原則としてきたが、社名や所在地など投資判断に必要な情報の公表を求める方針。
ソーシャルレンディングが健全なサービスになっていく過程に入ったようです。
そんなソーシャルレンディングには種類があるんですが、
運営会社が厳しく審査した上でファンドを出すのが
融資型ソーシャルレンディングです。
クラウドバンクで太陽光発電に投資
融資型ソーシャルレンディングでシェアトップなのがクラウドバンク。
そのクラウドバンクは太陽光発電に融資するファンドを
随時募集しているので、さそっそく口座開設の手続きをしました。
手続きは簡単で、全てネットで完了しました。
4月3日に申し込んで、
4月4日に審査完了のメール通知があり、
4月7日に口座開設に必要な着荷証明番号が届いて、
無事に口座を開設できました。
口座が使えるようになるまでがメチャメチャ早い!
ネット経由で入金後、さっそく投資したのは、
目標利回り年率 6.9%、
運用期間13ヶ月の
太陽光発電ファンドです。
目標リターンに必要な資金
太陽光発電への投資の目的は
年1万円の太陽光負担をチャラにすること。
利回り年6.7%で、運用期間13ヶ月で、
1万円のリーターンを得るのに
必要な資金をクラウドバンクのサイトでシミュレーションすると、
18万円が必要ということがわかりました。
18万円という投資金額をどう思うかですね。
運用期間中の引き出しはできないようです。
年利6.7%は、私がインデックス投資で想定している
年利5%よりも少し高い利回りです。
利回りが高くなると、リスクも高くなるのが投資世界の常識。
銀行の預金口座に13ヶ月動かす予定がない現金を、
ソーシャルレンディングという新しい投資の
勉強代と思うことで、リスクを取ることにしました。
申し込んだ太陽光発電ファンド第731号は、
募集金額に達して、無事に運用が開始さましたよ。
まとめ
電気を消費するだけでは、
太陽光発電の負担から逃れられず、
負担を強いられるばかり。
投資する側にまわって、
資本主義の恩恵を受けたいですね。
今回、融資型ソーシャルレンディングで太陽光発電に投資しました。
結果は13ヶ月後にわかります。
「再エネ賦課金」を回収するという目的は達成できるのか?
運用成績は随時報告したいと思います。
投資する紀州釣り師です。