人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる。
すべては、「勇気」の問題です。
「世界」を直視することができるか。
自分にその「勇気」があるか。
「勇気」をもって、「世界」を直視すれば、
「世界」は複雑なものではなく、シンプルなものになる。
「世界」が複雑に見えるのは、自分が世界を複雑にしているから。
「主観的」な世界に住んでいることを理解できれば、
問題は、“世界がどうであるか”、ではなく、
“自分がどうであるか”、なのである。
これ、心理学の三大巨頭とのひとりアドラーの心理学をまとめた
「嫌われる勇気」の再読メモです。
アドラーの考え方を持てば、世界はずっとシンプルになり、
幸せに暮らすヒントを見つけることができます。
釣りで偏光グラスを通して見る海と、
偏光グラスを外した時の海は全く違って見えるのと同じ。
“自分が世界をどう見るか”、が問題と気づきます。
数年前、仕事が辛い時に、毎週のように釣りでストレスを解消していました。
釣りでも解消できないほどのストレスで心が折れそうになった時、
「嫌われる勇気」に出会い、
世界の見方が変わって、未来に光が射したように感じました。
もし、今の現状を変えたいと思うなら、一度読んでみる価値ある本です。
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