はじめに
育児でよく聴くのが赤ちゃんの時の読み聞かせ。
生まれた赤ちゃんを見ているとわかるのですが、音に敏感に反応する時があります。
聴力は早くから発達しているようですね。
では、読み聞かせをいつ頃から始めればいいんだろうと疑問に思うのですが、どうやら新生児から読み聞かせを始めても、早すぎるということはないようです。
言葉が分からない時期も含めて、幼児期に投げかけられた言葉の数と、成長してからの読解力の試験結果には強い相関関係ある。
小学校入学以前に家庭で読み聞かせをしてもらった子供と、してもらわなかった子供では、読書に対する興味や授業を楽しむ姿勢に大きな差があることがわかっている。
読み聞かせをしている最中、子供の脳では喜怒哀楽が生まれ、その感情に基づいて基本的な行動を決めている大脳辺縁系が活発に働いているといわれている。
読み聞かせる絵本はどんなものがいいのかと思いググっているうちに、少し疑問が湧いてきました。
そもそも、読み聞かせ用の朗読データはないのだろうか?
朗読データーをスマホやスマートスピーカーで流せばいいんじゃないか?
ということで、絵本や童話の音声データを探してみました。
そして、調べていくうちに、スマートスピーカーが童話の読み上げをしてくれるみたいです。
現代風の読み聞かせについてまとめてみました。
読み聞かせたい童話音声
おとえほん
童話音声として、まずはじめに出会ったのが「おとえほん」です。
公式サイトでは、
おとえほんは、名前のとおり、聴く絵本。オーケストラアレンジされた音楽をバックに、女優の南果歩、鶴田真由がやさしく昔話を語ります。その音楽は単にBGMではなく、映画のサントラのように、物語の背景を艶やかに彩ります。心あたたまる語りと叙情豊かな音楽が相まったおとえほん。おとえほんを聴いて、想像力を育み、感受性豊かなお子さまに育ってほしいと切に思っています。
現在、NHKラジオ深夜便「音の絵本」にてレギュラー、JAL国内線、国際線全便で機内音楽、ペッパーくんにも標準装備されています。CD、アプリ、電子書籍と幅広く展開中です。
と解説されています。
どうです?育児にぴったりだと思いませんか?
日本の昔話だけではなく、世界の昔話も収録されています。
iTunesで購入できるので早速ダウンロードしました。
もちろんCDでも販売しています。
>>おとえほん
Google Homeで読み聞かせる
別のブログ記事で紹介したGoogle Homeで自分のパソコンには入っている好きな曲や音声データを流す方法を使えば、家事で忙しい時でも、音声で「おとえほん」などを呼び出して読み聞かせができます。
パソコン入っている音声データをGoogle Homeで流す方法はこちらの記事で詳しく説明していますので、参考になればと思います。
ちなみに、Google Homeの基本スキルにはもともと童話を読み上げる機能があります。
ただ、かなり機械的な読み上げなので、育児としては向いていないという印象です。
Googl Homeをお持ちの方は試しに以下のように呼び出してみてください。
「OK, Google、白雪姫物語を聞かせて」
白雪姫物語以外にも以下のような童話が再生可能です。
- さるかに合戦物語
- ねずみの嫁入り物語
- ヘンゼルとグレーテル物語
- ラプンツェル物語
- 一寸法師物語
- 浦島太郎物語
- 花咲か爺さん物語
- 金太郎物語
- 赤ずきんちゃん物語
- 舌切りすずめ物語
- 桃太郎物語
- 白雪姫物語
- 分福茶釜物語
- かちかち山物語
Clovaで読み聞かせる
スマートスピーカーのClovaは童話を読み上げるスキルが他のスマートスピーカーよりも優れています。
「ももたろう」、「ごんぎつね」や「シンデレラ」など50種類の童話や昔話が準備されています。
さらに人間の声で朗読されて、効果音も入っているクオリティーが高いのが特徴。
実際に朗読しているのがこちらの動画です。
これからスマートスピーカーを購入を考えていて、子供への読み聞かせを考えている場合は、Clovaも候補になりそうです。
>>Clova Friends mini MINIONS Bob
まとめ
仕事や家事などで忙しい社会では、優しい声の朗読をスマートフォンやスマートスピーカーで読み聞かせるののが一つの選択肢になりますね。
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