はじめに
淡路島の紀州釣り
当日の朝は風も強くて、夜明けとともに海を確認すると波が高くてかなりの濁りが入っていました。雨風共に強く、このまま雨がやんでも風が残ると竿を出せないと判断して場所を移動しました。移動先は比較的風に強くて、雨の後でも実績のある場所です。
到着時は雨風共に弱かったので竿を出しましたが、魚は無反応。程なくして雨が強くなったのでしばし車に避難です。
雨がやんだのは予報より少し早い時間でした。
ただ再開してお昼過ぎまでの4時間くらい団子を投げ続けてもチヌの気配は無し。まだここのチヌは本格的に始まっていないのかな。経験からこの状況で団子を投げ続けても釣れないパターンになる確率が高い。
あまりの気配のなさに当初竿を出す予定だった場所が気になり、戻ることにしました。予報ではまだ風が強かったですが仕方ない。
ところが、着いた先はなんと凪状態。朝の風が嘘のようです。濁りもいい具合になっていました。朝からここで雨が止むのを待てばよかったと嬉しい後悔です。
期待満々で再開準備をして、二投目の団子に反応があり、掛かったのはフグ。いい感じやん。
その次もフグ。
次もまたフグ。
そして雰囲気満々でまず釣れたのはキビレ君。
魚が団子に十分寄っていることを確認できたので、刺し餌をボケに変更です。
するといきなりボケ特有のアタリが出ました。
ここで焦りは禁物。ウキが完全に沈んだことを確認してから、ビュッン!って合わせると乗りました!
グーン、ゴンゴン。
底からなかなか上がって来ず、少しずつ寄せて、足元まで来てからゆっくりと浮上させました。見えてきたのは燻銀!
ギリギリ40センチの燻銀チヌでした。この時期はサイズ以上の引きを楽しませてくれますね。
次に来たのは小チヌさん。
ここからは雨の影響なのか、雨の後に釣れることが多いキビレの時間帯に入ってしまいました。
日没直前まで頑張りましたがキビレばかりでチヌは来てくれませんでした。
集合写真を撮った後に諦めきれず団子を投げてもキビレ君。雨の後はキビレを寄せてしまうとなかなかチヌが掛かってくれませんね。
まとめ
- 2017年5月13日(中潮)
- チヌ:40センチ、小チヌ1匹
- キビレ:チビレ6匹
淡路島の主要都市である洲本の降水量は12-13日の合計で34mmだったようです。この雨がやんだ直後でもチヌが釣れる状況だったので記録として残しておこうと思います。
今回は午前中に別の場所に動いたのが悔やまれます。天気が回復したお昼前から団子を投げていればもう少し釣果が伸びていたかもしれません。何れにしても釣れてくれたチヌ達に感謝です。
おまけ
先週の釣行でヒデさんからもらった「ちぬ倶楽部」のステッカーをクーラーボックスに貼りましたよ。チヌ師としては嬉しい1枚です。ハワイ旅行のお土産で買ったスヌーピーとハレクラニのシールも一緒の面に貼ってみました。
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紀州釣り団子レシピ
- ヌカ:14カップ
- 砂:7カップ
- 細引きさなぎ:1袋
- チヌパワースペシャルMP:1/3袋
- 押し麦:1袋
- アミエビ:2/3袋(適時追加)
- 海水:適量
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- Gクリ2L3L
- ボケ
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紀州釣り仕掛け
- 竿:チヌ競技スペシャル III 0.6号-5.0
- リール:インパルト2500H−LBD
- ウキ:TD45、発泡寝ウキ
- 道糸:サスペンドタイプ2号
- ハリス:クレハ シーガー グランドマックスFX 1.2号
- 針:カットチヌ3号、 カットチヌ4号
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