はじめに
冬の淡路島は海水温が低く、透明度が高いのが一般的なので、なかなか足が向かないんですが、たまにチヌの便りが届くので、数は少なくても手の届くところに居るんだろうなぁと思っていました。
今年の冬もモヤモヤしながら越冬地である南紀で釣行を重ねてきましたが、ようやく淡路島の寒チヌが出た場所を特定できたので実際に竿を出してきましたよ。
淡路島某所
今回のポイントは初めての場所だったので釣り座が確保できるか?車を置く場所は大丈夫か?と色々と心配していましたが、問題なく釣り座を構えることができました。
フカセの撒きエサを先週購入していたのでまずはフカセで攻めてみました。
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使用したウキは遠矢チヌスペシャルSP400-8 3Bです。
このウキは芦屋浜から始まって、淡路島ではもちろん、関東にいた頃は清水港でも使用していた思い出のウキです。
竿も初心を思い出そうと、フカセで使っていた銀狼エアを久しぶりに使用し、バッカンは紀州釣り用のワイドパワーバッカンを流用です。
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準備完了後に、さっそく針に重りを付けて水深を測ってみると、手前は捨石があるのか非常に浅いですが、沖へ10mくらいからはいい感じに深い!
期待が膨らみます。
ただ、撒けども撒けどもずーっと餌丸残り。ウキはピクリともしませんでした。
釣れない状況の中で初心者並みのフカセの腕では納得がいかず、午後からはバッカンに残っている餌を全部撒いた後に団子に変更しました。
ついでに竿もチヌ競技スペシャルに変更して気合いを入れ直します。
団子を投げることで潮の流れ方や水深の詳細、根が有る場所を把握することができた一方、海の状況は午前中と変わらずアタリ無し。
夕方までやって見事なボーズです。
まとめ
近くにいたチヌ狙いの釣り人の話によると、やっぱり冬にチヌが釣れているとのこと。
今回は寒チヌが実際に釣れている場所で海の状況、収容人数、駐車スペース、トイレの有無などを調べられたのが個人的に大きな前進です。
複数の情報源からようやく淡路島の寒チヌの尻尾を捕まえることができました。
あとは釣るだけ。
今回は価値あるチヌボーズと自分に言い聞かせています。でも釣りたかった。。。
マキエサレシピ
- 白チヌ
- 白チヌSP
- チヌパワースペシャルMP
- オキアミ
- 海水
団子レシピ
- ヌカ:10カップ
- 砂:5カップ
- 細引きさなぎ:1/2袋
- チヌパワースペシャルMP:1/3袋
- 押し麦:1/2袋
- アミエビ:1/2袋(適時追加)
- 海水:適量
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刺しエサ
- Gクリル2L3L
- 小ボケ
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仕掛け
- 竿:チヌ競技スペシャル III 0.6号-5.0、ダイワ 銀狼エア 0.6号-52
- リール:インパルト2500H−LBD
- ウキ:遠矢チヌスペシャルSP400-8 3B、発泡寝ウキ
- 道糸:サスペンドタイプ2号
- ハリス:クレハ シーガー グランドマックスFX 1.2号
- 針:カットチヌ3号
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おまけ
淡路島のいかなご漁が3月7日に解禁になっていますね。
この日も淡路島の各地の港でいかなごが上がっていたようです。
行きつけのいかりスーパーでも淡路島産の新子(いかなごの稚魚)が売っていたので買って食べましたよ。
あと、くぎ煮も合わせて購入しました。
まだ数が取れていないのか、結構なお値段でした。
最後に。忘れてならないのが6年前の東日本大震災。
釣り場で大きな揺れを感じたら、なにわともあれすぐに高台へ逃げようと思います。
チヌが釣れていないブログを最後まで読んでいただきありがとうございます。
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