紀州釣りにオススメ!団子用バッカン「ワイドパワーバッカン」を買ってみた

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ワイドスーパーバッカン2

はじめに

釣り歴で4つ目のバッカンを購入しました。

今回、紀州釣り(団子釣り)用としては初めて四角型を購入したので、購入の経緯とともに、これから紀州釣りを始めようと考えている方への参考になればと思い記録します。

現在のバッカンとその問題点

現在、私が使用しているバッカンは釣武者の超紀州釣りダンゴバッカンです。

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このバッカンは丸型でダンゴ材料を混ぜやすく気に入っているのですが、以下の点が最近不満に感じてきました。

  • 丸型バッカンなのでキャリーに載せて運ぶ時に不安定であること。
  • 個人的に容量が少し足りないこと。

1つ目の問題であるキャリーで運ぶ時の不安定さは結構ストレスです。

私はキャリーで荷物を運ぶ時はクーラーボックスの上にバッカンを載せて運ぶのですが、ロープで固定していてもちょっとした段差やくぼみでキャリーが傾くと、丸型バッカンはロープの固定が外れて荷崩れを起こしやすいです。

2つ目の容量の問題は、1日にダンゴ材料を作る回数に関わってきます。

私の場合、夏場はバッカンで3杯作成しますので、車から離れた釣り座の場合はダンゴ材料を入れに行くための往復が結構大変です。

ダンゴ材料を作成している時間がもったいなく、1回でもダンゴ材料を作成する回数を減らしたいと思っていました。

これらの問題が最近気になっていたところに、釣友のヒデさんが四角型のバッカンを新調されたのを知って、四角型のバッカン欲しい病にかかってしましました。

出張先の札幌でも釣り具屋で探す始末です。

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検討したバッカン

四角型のバッカンを購入する上で重視したのは以下の2点です。

  • 角が丸く混ぜやすいこと。
  • 容量が今のバッカンよりも大きいこと。

1つ目の角が丸いことは紀州釣りをするにあたっては譲れない点になります。

私が紀州釣りを始めた頃はフカセ釣りで使用していたこの通常の四角いバッカン(1代目)でした。

四角いバッカン

このバッカンだと、どうしても角の部分やその底で材料が混ざりきらない部分が出てきます。

その点、今使っている丸型の超紀州釣りダンゴバッカンは角がなく均一に材料を混ぜることができ、団子を作るという機能だけ見れば非常に合理的です。

今回、上記の通り四角型のバッカンを検討することとなり、角が丸くなっている四角型バッカンで候補に上がったのは以下の2つ。

ワイドパワーバッカンがこれ(フィッシングエイト3で撮影)。

ワイドパワーバッカン7

そしてこれがプロバイザースーパーバッカン(札幌の釣具屋で撮影)。

バッカン

2つのバッカンを比べると、まず角の丸みは一目瞭然でワイドパワーバッカンが有利となります。

プロバイザースーパーバッカンも角は丸みを帯びている構造なので、ダンゴを混ぜるには問題ないようです。

次に容積の比較をしてみました。

今使用してる超紀州釣りダンゴバッカンのサイズは35φ×30cmなので、容積は約28,849cm^3

ワイドパワーバッカンのサイズは47×32×24cmなので、容積は36,096cm^3。 

プロバイザースーパーバッカンのサイズは27×41×28cmなので、容積は30,996cm^3

容積ではプロバイザースーパーバッカン及びワイドスーパーバッカンともに今持っている紀州釣りダンゴバッカンのサイズを上回っています

そして、ワイドパワーバッカンが一番大きく、使い勝手が良いことがわかりました。

ここで問題になるのが価格です。

プロバイザースーパーバッカンワイドパワーバッカンより安い。

これが最後まで大きな問題となってしまいました。

私が一押しする紀州釣り用バッカン

価格の点が非常に問題となりましたが、購入したバッカンはマルキューのワイドパワーバッカンです。

価格が高かったので悩みに悩み抜いて、最後は使い勝手を優先し、長く使うことを前提にワイドパワーバッカンに決めました。

ワイドパワーバッカン2

購入した価格は7938円(税込8573円)。

私がよく利用しているフィッシングエイトの割引期間セール中に購入したので少し安く入手できました。

色については白地に黒字と赤字の2つのパターンがあり、黒を選択。

内部を見ると角の丸みはこのような形で、ダンゴ材料を混ぜやすい構造になっています。

ワイドパワーバッカン3

持ち手は赤色で付け根部分は水が入りにくい構造になています。

この付け根から団子材料や水が入ると内部の汚れが取れにくくなるのでこの構造はナイス!

ワイドパワーバッカン4

底には滑り止めが付いています。

ワイドパワーバッカン5

購入してから気づいた点といえば、フタを開けた状態だと写真のようスペースをとる点でしょうか。

ワイドスーパーバッカン6

このワイドパワーバッカンは筏・かかり釣り用として設計されているのでフタは海側に出す前提でこのようになっているのだと思いますが、堤防で使用するときもフタを海側に出しておけば問題ないと思います。

ただし、背の高い車止めがある岸壁で使用する場合はフタが邪魔になる可能性があるので、そのときはフタを折って使用することで対応できそうです。

下の写真のように100均で買ってきたリングゴム2つでフタを折って使おうと思います。

ワイドパワーバッカン

トータル的に見てワイドパワーバッカンなら、持ち運び時に安定していて、使い勝手もいいし、容量も十分なので、紀州釣り(団子釣り)初心者の方にも自信を持って勧められるバッカンです。

 
 

ワイドパワーバッカンと一緒に使用すると、ちょうどいい折りたたみ椅子の紹介はこちらの記事で紹介しています。

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