Kujiraを覚えているでしょうか?
Terraチェーンで動いていたあのKujiraです。
KujiraはAnchorの清算botとして動いていたんですが、Terraの崩壊と共にお亡くなりになりました。
あの崩壊のとき、Kujiraどころではなく、あたふたしたのは私だけではないはず。
今、Kujiraは生き返っていますよ。
CosmosのKujiraチェーンとして復活を果たしているんです。
まだフル稼働はしていませんが、着々とロードマップが進んでいます。
直近ではステーブルコインのUSKの発行が控えていますね。

Margin trading, #ORCA and $USK will launch at the same time. We have some time while the contacts get audited to perfect these flows and get a few other pieces done.
What are the things you most want from Kujira in the near future? pic.twitter.com/BEhOiXKE5k
— Kujira 🉐 (@TeamKujira) August 23, 2022
ちなみに、Kujiraの詳細については、すいすいさん(@suikyo000)の記事が詳しいです。
とりあえず、TerraのKUJIを持っている場合、Kujiraチェーンへmigrate(移行)できるので、今のうちに移行しておきましょう。
KUJIの価格も復活していますよ。

引用:Coingecko
この記事では、私がTerraのKUJIをmigrateした流れを紹介します。
加えて、Stakingした流れも紹介しますね。
簡単なので、ささっとやって、Kujiraの動きに乗り遅れないようにしましょう。
TerraのKUJIをKujiraチェーンへmigrateする
まず、TerraにあるKUJIをKujiraチェーンへmigrateする流れを紹介します。
migrateするにはTerraウォレットの他にCosmosを扱うKeplrウォレットが必要です。
Keplrをインストールしていない場合は、こちらの記事を参考にしてインストールしてくださいね。
Keplrのインストールが終わったら、こちらのリンクからKujiraのmigrateページにアクセスしてください。
TerraからKujiraネットワークにmigrateす流にはTerra stationとKeplrの接続が必要な旨が書かれています。

Step1として、Keplrを接続するように求めらているので、サイト右上の「Connect Wallet」をクリックします。


KeplrがまずChainの追加の承認を求めてくるので「Approve」をクリック。

続いて接続の承認を求めてくるので「Approve」をクリック。

これでKujiraチェーンにKeplrを接続することができました。

チェーンの追加も行ったので、Keplrのチェーンの一番下に追加されているこが確認できます。

続いてStep2です。
ここではTerraウォレットに設定を追加する流れが書かれています。
後ほど表示するTerraウォレットの設定画面でここに表示されているName、Chain ID、LCDをコピペします。

(赤字の注意書きは無視してください。のちにブラウザをリフレッシュすれば解決します)
まずTerraウォレットの右上にある歯車マークをクリック。


続いて「Manage networks」をクリック。

「Add a network」をクリック。

ここでKujiraのサイトに表示されているName、Chain ID、LCDをコピペして、「Submit」をクリックします。

これでTerrウォレットがこのような状態になったらOK。

続いてStep3に進みます。
Step3の部分に自分のTerra AddressとKujira Addressが表示されていることを確認したら「Transfer」をクリックします。

私の場合、「Transfer」ボタンをクリックできない状態になっていましたが、ブラウザのリフレッシュを行うとボタンを押せるようになりました。

これでKUJIのmigrateが開始されます。

しばらくたっても何も起きないのでおかしいなと思ったら、TerraウォレットでSignを求められていました。
パスワードを入力して 「Sign」をクリックしてください。


しばらくすると、migrateが完了してKUJIが移行されます。
移行の確認はKeplrのKujiraチェーンできます。

KUJIをStakingする
次にKujiraチェーンに移行したKUJIをStakingする流れです。
バリデータについてはこちらのSmart Stake Analyticsで確認することができますよ。
KUJIのStakingは、まずKUJIRA BLUEにアクセスします。

左側メニューの「Stake」を選択します。

Stakeできるバリデーター一覧が出てくるので、Smart Stake Analyticsを参考にしてバリデーターを選んでください。
選んだら、そのバリデーターの「Stake」ボタンをクリック。

続いて「Stake」ボタンをクリック。

次にStakeするKUJIの数量を入力して「Stake KUJI」をクリック。

Keplrが承認を求めてくるので、「Approve」をクリック。

ちなみにKUJIをstakeする際に、今後のガス代として少しKUJIをウォレットに残しておいてくださいね(ガス代は後でKUJI以外で支払う設定もできますが初期は少し残しておいてください)。
またロック期間は14日間ですが、いつでも別のバリデーターに再委任できるみたいですね。
Stakeが終わったらこんなな感じの表示になります。

Claim画面はこんな感じです。

この時のKUJIのAPR表示は2.89%でした。
これがステーカーに配分されるようです。

トランザクションを確認したいときはKujira Blockchain Explorerで検索してみてください。

この記事では、TerraのKUJIをKujiraチェーンにmigrateして、Stakingした流れを紹介しました。
これからKujiraを触る人の参考になればと思います。
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