はじめに
釣り人だけではなく、冬の防寒アイテムとして欠かせないのが「カイロ」。
そもそもカイロって何かと言うと、
懐炉(カイロ)とは、化学発熱体や蓄熱材等を内蔵し携帯して身体を暖めるもの。
一般に売られているカイロは「使い捨てカイロ」。仕組みは鉄粉の酸化作用を利用しているようです。
鉄粉の酸化作用を利用したカイロであり、不織布や紙の袋に空気中で酸化発熱する鉄粉を入れたものが一般的である。その他、通常触媒として鉄の酸化を速める食塩とそれを保持する高分子吸水剤、酸素を取り込むための活性炭、鉄の錆びを促進する水、水を保水するためのバーミキュライトが入れられている。
このカイロ、貼る場所によって暖かまり具合が違うので色々調べて、簡単にまとめました。
カイロを貼る場所
首の後ろ
首を前に曲げた時に、首と背中の間に骨が飛び出しているところ。ここには「大椎(だいつい)」という全身を温めるツボがあるそうです。
背中
背中上部、肩甲骨の間にある風門のツボ。つまりは背中の中央に貼ると肩まわりの筋肉がほぐれて血行がよくなるため、全身が温まるようです。
お腹
おへそより指2本分下にある「気海」というツボ。ここに貼ると体が温まるほか、体調も安定すると言われているようです。
腰・お尻
おへその真裏「命門(めいもん)」というツボと、そこから指2本分外側には「腎兪(じんゆ)」というツボ。この辺りをカバーするようにカイロを貼ると、腰全体を温めることができるようです。
足
太い血管がある足首のくるぶし周辺を温めるとよいようです。
まとめ
貼る場所をしっかり把握しているだけでも寒さへの備えとなります。
寒さ対策はしていてもしすぎることはないと思います。一日寒さに悩まされることなく釣りを楽しむために、防寒着、練炭コンロ、使い捨てカイロを使ってこの冬も乗り越えようと思います。
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