紀州釣りって、ダンゴ(団子)を投げてなんぼの釣りです。
なので、紀州釣りでチヌを釣りたかったら、ダンゴ投げろ!です。
バス釣りはルアーを投げてなんぼ。
投げ釣りは、遠投してなんぼ。
サビキ釣りでも、仕掛けを海に入れないと、釣れません。
紀州釣りは、ダンゴ投げないと釣れません!
私の場合、朝から夕方まで、ランチやダンゴ材料を作り直す時以外、
ずーっと、ダンゴを投げ続けています。
ちょと、ダンゴを効かせすぎたかな?といった時や、
集中力が切れた時に10分ほど場を休ませる程度。
昼寝なんてしていたら、あっという間に1時間たってしまって、
その間に時合いが来ていたというのはよくある話。
紀州釣りの面白いところは、真昼間に時合いが来ることですから。
なので、昼寝しないで、ダンゴ投げろ!
紀州釣りは、ウキの動き、団子当たり、本アタリ、
ラインの動きを見て海の中の状況を把握します。
エサ取りが寄っているのか?
チヌが寄っているのか?
海の状況を知りたければ、ダンゴ投げろ!
紀州釣りを始めたころ、ダンゴを握りすぎて全ての指が痛くなったことがあります。
あれは腱鞘炎ですね。
で、どうやって治したか?
ダンゴを握り続けました。
病院へ行っても、しばらくダンゴをやめましょうといわれるだけです。
紀州釣りで、チヌを釣りたければ、
指が痛くても、ダンゴを握って、ダンゴ投げろ!
私の場合、ダンゴを投げ続けたら、
無駄な力を入れないでもダンゴが握れるようになって、
いつのまにか、ダンゴを握っても、指が痛くなることはなくなりました。
指が痛くなるのは、無駄な力が入っているからですね。
指が痛くならないダンゴの握りかたを知りたければ、ダンゴ投げろ!
です。
量は質を凌駕する。
ダンゴを投げれば投げるほど、
ダンゴの握りかたがうまくなって、
ダンゴの投げかたがうまくなります。
竿さばきもうまくなって、一連の動作に無駄な動きがなくなります。
そうすると、ダンゴを投げるペースが上がります。
ダンゴの投げるペースが上がると、
ダンゴを投げたことによって得られる情報量が増えます。
すると、チヌが寄って来たことに気付きやすくなり、
ここぞというダンゴを仕込んで、時合いをモノにする。
この感覚を味わうと、紀州釣りがやめられなくなります。
ダンゴを一つ一つ丁寧に、ゆっくり握って投げていては、
ここぞという時合いを逃してしまいます。
紀州釣りでチヌを釣りたければ、
ダンゴを、投げて、投げて、投げまくれ!
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