資産運用の出口戦略は4%ルールが基本〜トリニティスタディ〜




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釣りざんまいのための投資で目標金額に到達した後はどうすればよいのか?

資産運用をする上で誰もが疑問に思う問題だと思います。

資産運用のでゴール(出口)をイメージをすることは、投資をする上でモチベーションになりますよね。

資産運用で資産が目標金額に到達してからの出口戦略について紹介しましす。

出口戦略で有名なのが4%ルールです。

4%ルールとは、資産を運用しながら、資産の4%を毎年売却しても資産がなくならないといいうルール。

ということは資産の4%で1年間の支出をまかなえれば、労働することなく生活ができるということになります。

言いかえれば、1年間の支出の25倍の資産を手に入れることができば、釣りざんまいな生活を送れることになります。

例えば、年間支出が500万円であれば、12,500万円の資産を運用しながら、4%を取り崩していっても、資産はなくならないということです。

そして、資産の4%を売却しながらでも資産がなくならない期間はどのくらいなのか、トリニティスタディという有名な論文が示してくれています。

引用した下の表は、資産を定額(%)で毎年売却した場合、株式(Stocks)/債権(Bonds)の割合ごとに資産が残る確率を示しています。

引用元:Retirement Savings: Choosing a Withdrawal Rate That Is Sustainable

※引用元の表には12%まで記載されていますが省略させていただきました。

例えば、資産が株式50%/債券50%の場合、4%の割合で売却しても30年後に資産が残っている確率は100%です。

1億円の資産を持っていた場合、資産を運用しながら、1億円の4%である400万円を毎年定額で売却すると、30年後に資産が残っている確率が100%ということを示しています。

ちなみに、1億円の資産を運用せず、毎年4%ずつ取り崩すと、25年でなくなってしまうので、運用しながら取り崩すことで、少なくとも5年は長くなります。

生活費の全部を資産からまかなわなくても、釣りのための費用に限定するともう少し数ない資産形成で足ります。

月4回、年間48回、1回釣行に1万円必要として、30年間の費用は14,400,000円です。

14,400,000円の資産を形成すれば、月4回の釣りを30年間続けてもその資産はなくならないことになります。

トリニティスタディではさらに長い期間の検証がされているので、興味のある人は原論文(英語)を読んでみてくださいね。

また、更新されたトリニティスタディによると、売却期間が40年まで延長して検証されています。

引用元:The Trinity Study And Portfolio Success Rates (Updated To 2018)

例えば、株式50%/債券50%の場合、4%の割合で売却した場合でも40年後に資産が残っている確率は87%です。

年間支出が500万円であれば、12,500万円の資産を運用しながら、4%を取り崩していっても、60歳の定年から100歳になるまでの40年間はほぼ資産はなくならないと想定できます。

投資による資産形成をして、目標金額に到達した後に、資産だけから収入を得る場合、資産が減っていくと、なくなるのではないかは心配ですよね。

過去のデータからは資産を運用しながら少しずつ取り崩しいくことで長期にわたり、資産を維持できることが示唆されています。

4%ルールは、釣りざんまいな日々を目指す資産形成の1つの指標になるはずです。

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