はじめに
SolanaのRaydiumで資産を運用し始めたのでその方法をまとめました。
Solanaでイールドファーミングやステーキングを始めたい人に参考になればと思います。
Solanaとは高速のトランザクションスピードと手数料(ガス代)が低いのが特徴のパブリックブロックチェーンです。
手数料はBSCよりも安いです。
パブリックブロックチェーン:中央管理者がおらず、分散的に運用されているブロックチェーン。
RaydiumはSolanaで動いてるAMM(自動マーケットメーカー)で、BSCのPancakeSwapみたいなものですね。
仮想通貨(暗号資産)を売ることなく、流動性の提供ができる分散型取引所です。
Radiumで流動性供給することでRYAトークンがもらえたり(イールドファーミング)、RAY単独でステーキングすることが可能です。
Solnanaに注目している理由は、イーサリアムのSushiSwapの流動性をSolanaに移行させようという動きがあるからです。
SushiSwapといえばかなり大きな資金が入っているので、これがSolanaに流れると、色々面白いことになるんじゃないかなと考えています
この記事では、SOL-RAYの流動性供給する方法とRAYをステーキングする方法をそれぞれ紹介しましたので参考になればと思います。
操作の流れはこんな感じです。
- Solanaで運用する資金を準備する
- Solanaで運用する資金をFTXへ資金を送金する
- FTXでSOLを購入する
- FTXからSolletにSOLを送金する
- RaydiumでSOLをRAYに交換する
- RaydiumでSOL/RAY の流動性を供給する
- RaydiumでLPトークンをStakeする
- RAYをStakeする
なおRaydiumで取引するには仮想通貨取引所のFTX口座とSolanaウォレットが必要です。
FTXの口座開設はこちらの記事を参考にしてください。
Solana用のウォレット作成はこちらの記事を参考にしてくださいね。
Solanaで運用する資金を準備する
まずSolanaで運用するための資金を準備します。
BTC、ETH、ステーブルコインなどの仮想通貨(暗号資産)を準備してくださいね。
FTXは多くの仮想通貨の入金に対応しています。
Solanaで運用する資金をFTXへ資金を送金する
資金が調達できたらFTXに送金します。
今回はBTCを送金した例で説明しますね。
まずFTXの上部メニューにある「WALLET」でBTCを検索して「DEPOSITE」をクリック。
表示された送付アドレスにBTCを送金します。
BTCだと通常は40分くらいで着金します。
FTXでSOLを購入する
Solanaはガス代としてSOLが必要なので資金(BTC)がFTXに着金したら、まずSOLを購入します。
BTCでSOLを交換するのはウォレットのコンバート機能を使うと早いです。
まずウォレットのBTCの行にある「CONVERT」をクリック。
交換先のSOLを選んで、必要量を入力したら「CONVERT」をクリック。
FTXからSolletにSOLを送金する
次にSolanaのプロトコルで資金を運用するために、自分のウェブアドレスに送金します。
BSCだとBINANCE(バイナンス)からMetaMaskに送金するみたいな感じですね。
事前に作成したSolletのアカウントを開いて、下矢印をクリックします。
次に「RECEIVE」をクリック。
表示されるSOLのアドレスをコピーします。
次にFTXのサイトに戻って、ウォレットのSOLの行にある「WITHDRAW」をクリック。
送金するSOLの数量、先ほどコピーしたアドレス、2段階認証のコードを「Authy/GA 2FA Code」に入力して「WITHDRAW」をクリック。
少し待つとSolleにSOLが入金されるのが確認できます。
RaydiumでSOLをRAYに交換する
次に資金を運用するRadiumにアクセスします。
トップページの「LAUNCH APP」をクリックしてRaydiumを立ち上げましょう。
画面右上の「Connect」をクリックしてウォレットを接続します。
表示されるポップアップで使用するウォレットを選択します。
私はMathWalletを選びました。
MathWalletが確認を求めてくるので「Accept」をクリックします。
ウォレットがRaydiumに接続されると、右上にこのように表示されます。
次にウォレットでRAYを取り扱う準備をします。
これを先にやらないとSOLからRAYを交換できないので注意してくださいね。
Solletのアカウントの「+」をクリックしてRAYを探します。
次に「ADD」をクリックして「ADDED」の状態にしたら完了です。
アカウント画面でRAYが追加されていることを確認しましょう。
Raydiumに戻って、「SWAP」でSOLをRAYに交換します。
SOLに交換する量を入れて「Swap」をクリックします。
MathWalletが確認を求めてくるので「Accept」をクリック。
SolletでRAYが入っていることが確認できます。
ここまでで流動性を供給するSOLとRAYの準備ができました。
RaydiumでSOLとRAYの流動性を供給する
Raydiumのメニューで「Liquidity」を選択し、SOL-RAYのペアにします。
片方の通貨に数量を入力すれば、もう片方の通貨量は価格が1:1になるように自動的に入ります。
入力が終わったら「Supply」をクリック。
MathWalletが確認を求めてくるので「Accept」をクリック。
すぐに供給した結果が反映さ、LPトークンがもらえます。
やはりSOLは処理が早い印象です。
SolletにもLPトークンが反映されます。
RaydiumでLPトークンをStakeする
次に、先ほどもらったLPトークンをRAY-SOL LPにStakeします。
Raydiumのメニューで「Farm」を選択し、RAY-SOL LPをクリック。
「Stake LP」をクリック。
数量を入力し、「Confirm」 をクリック(理由がない限り全量入れましょう)。
MathWalletが確認を求めてくるので「Accept」をクリック。
これでファーミングが開始され、RAYが徐々にたまっていきます。
収穫の方法は他の取引所と同じで、「Harvest」をクリックすると収穫されます。
RaydiumでRAYをStakeする
次にRAY単独でStakeして運用する方法です。
これまでに紹介したファーミングで得たRAYをさらにStakeして増やしましょう。
私はSOLとRAYの流動性供給よりもRAY単独のStakeに重点を置いています。
Raydiumのメニューで「Staking」を選択して、RAYの枠線内をクリック。
「Stake RAY」をクリック。
StakeするRAYの数量を入力して「Confirm」をクリック。
MathWalletが確認を求めてくるので「Accept」をクリック。
「STAKED」に反映され、、RAYが徐々にたまっていきます。
最後に
SOL-RAYの流動性供給する方法とRAYをステーキングする方法をそれぞれ紹介しました。
Solanaは高速のトランザクションスピードと手数料が低いのが特徴のパブリックブロックチェーンで、これから伸びてくると思っています。
DeFi関連で乗り遅れたと感じていたら、ぜひSolanaで運用してみてください。
SolanaをはじめるにはFTXの口座が必要です。
FTX口座の開設方法はこちらの記事を参考にしてください。
Solana用のウォレット作成はこちらの記事を参考にしてくださいね。
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