はじめに
保有しているビットコイン(BTC)は運用していますか?
BTCをACoconutにあずけると高利回りで運用ができますよ。
ACoconutはNUTS Finance が提供しているBTCに特化したDeFiサービスで、BTCでイールドファーミングができます。
このサービスがBSC(バイナンススマートチェーン)で始まったのでさっそく使ってみました。
紹介するのは「BTC+」というプロダクトです。
vBTC+はBTCBを使って発行ができる他に、Venus、Fortube、ACRyptos、AutoFarmのBTCBのポジションでもvBTC+を発行できます。
発行して得られるvBTC+トークンの利回りがいいですね。
このブログを書いている時点で12%超えています。
さらに、vBTC+をstakeすることで得られるACトークンを合わせた利回りは40%。
ACトークンをロックすると期間に応じてACの付与率も上がる仕組みになっています。
供給するBTCBの量にもよるみたいですが、私の場合はブログ記事の作成時点で4年のロック期間で年利61%です。
ウォレットに入っているBTCの運用先を探しているならACoconutがオススメです。
BTCをAcoconutで運用する方法をまとめましたので、参考になればと思います。
なお、ACococnutで運用を始めるに必要なのは以下の通りです。
- 運用資金としてのBTC
- BINANCE(バイナンス)の口座
- MetaMaskウォレット
運用資金のBTCは国内取引所で入手して、BINANCEの口座に送金することになります。
国内取引所からBINANCEへの送金の方法はこちらの記事を参考にしてください。
MetaMask(メタマスク )のインストールやBINANCEからMetaMaskへBTCを送金する方法はこちらの記事を参考にしてくださいね。
ACoconutでvBTC+をMintする方法
MetaMaskをインストールしてウォレットを設定できたら、ACoconutとウォレットを接続します。
接続はサイトの右上の「connect」をクリック。
MetaMaskが確認を求めてくるので、「次へ」をクリック。
続いて「確認」をクリック。
ウォレットが接続されると下のように表示されます。
次にACoconutでビットコインを運用するためにMetaMaskのアドレスにBTCBを入れましょう。
BTCBはBINANCEからBSCでBTCを送金するだけですので、以下の送金設定を参考にしてください。
次に、ACoconutのメニューの「BTC+」で、「Mint」の「Single」を選択しで、vBTC+のBTCBをクリック。
MintするBTCBの数量を入力して、「Approve」をクリック。
MetaMaskが確認を求めてくるので、「確認」をクリック(初回のみです)。
次に、「Mint」をクリック。
またMetaMaskが確認を求めてくるので、「確認」をクリック。
Mintした数量がBalanceに入ったことを確認してください。
ACoconutでvBTC+をstakeする
次に、メニューの「Earn」を選択します。
vBTC+の「Deposit」をクリック。
ポップアップ画面で「Approve」をクリック。
MetaMaskが確認を求めてくるので、「確認」をクリック(初回だけです)。
続いて「Deposit」をクリック。
またMetaMaskが確認を求めてくるので、「確認」をクリック。
Your StakedにStakesしたvBTC+が入っていることを確認してください。
利回りは35.44%になっていました。
ACoconutでACをLockして利回りをブーストする
で、ここからがACoconutのミソなんです。
vBTC+をStakeしたときの利回りをACトークンをStakeすることでブースト(Boost)することができるんです。
ブーストするには、メニューの「Locker」から始めます。
まず、「Boost Your Earnings」で現在の利回りとブーストしたときの最大利回りを確認します。
この時はBoostが1、Base APYが21.4%、Max Boost Posibleが2.49xで、Min vACが7.12056810と出ていました。
これはAPYを2.49倍にブーストするためには、vACが7.12056810必要という意味です。
ちなみみに、Base APYはStakeしている金額によって変わるようです。
また、ブーストできるのは最大2.49倍で、ACの報酬部分になります。
で、vACはACトークンをLockして入手することになります。
ACトークンはACoconut内では入手できないので、DODOで購入するのが早いです。
ACoconutのメニューにもリンクがあります。
DODOに行ったら、「Exchange」でBUSDやUSDTなどなんでも使っていいのでACを入手します。
この時はUSDTをACに交換しました。
次に、ACoconutに戻って、最大利回りを得るために必要なACの量を改めて確認します。
まず、「Choose Lock Time」でロックする期間を選びます。
BTCはガチホ前提なので、4 Yearsを選択。
(ACoconutが逝ってしまったらおしまいですけどね)
次に、「Calculate」をクリックして、必要なMin vACを確認します。
MetaMaskが確認を求めてくるので「確認」をクリック。
この時のMin ACは7.12360760でしたので、「Enter AC amount to Lock」に7.20と入力して必要数以上をLockすることにしました。
「Lock」をクリックします。
MetaMaskが確認を求めてくるので「確認」をクリック。
最後に、「Activate」をクリックしておきます。
Lockerで利回りをブースト(2.48倍)することで、APYは48.85%にアップしました。
BTCBを預けるだけでAYPが40%超えるなんて、すごいっす。
ちなみに、最大倍率を得るためのAC必要ロック数は増えるので少しACは余裕を持って買っておいたほうが良さそうです。
まとめ
ACoconutで運用を始める時の注意点としては、ブーストでロックされるACは期間が過ぎるまで戻すことはできなくなることですね。
なので必要以上のACをロックする必要はないです。
なおvBTC+はいつでもwithdraw可能です。
あと、vBTC+はvBTCでもMintできますが、Venusのポジションに影響するので注意が必要です。
報酬としてもらえるACの価格は最高値を更新していますね。
銘柄としてもポテンシャルを感じる魅力があります。
またACはロックして利回りをブーストするために使う他に、Optionsで単独で供給してマイニングするという使い道もあります。
私はまだやっていないですが利回りは50%を超えていますね。
ACの運用方法は別の記事にまとめましたので参考にしてください。
なお、ACoconutのacsBTCB+も同じように運用できて、利回りはvBTC+より少しいいです。
vBTC+と同じようにやればできるので試してみてくださいね。
注意点としては、vBTC+はvBTC+に戻す時に手数料なしですが、acsBTCB+はBTCBに戻す時に0.5%分のBTCBが手数料として徴収されます。
BTCの運用先としてACoconutはかなり優れていますね。
単純にインパーマネントロス(IL)なし、BTC単独で運用できる点に魅力と可能性を秘めている感じ。
私はBTCはガチホを決めているので、BTCを徐々にACoconutに移していく予定です。
ACoconutでBTCを運用するためにはBINANCEからBTCをBSCでウォレットに送る必要があるので、BINANCEの口座が必要になります。
まだ口座を持っていない場合はこちらから作ってくださいね。
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