アメリカのシカゴ美術館が著作権切れになっている芸術作品の高画質画像を
オンラインで公開していることを知って、さっそく、サイトを訪問して見てみました。
画像をダウンロードすることはもちろんできて、
SNSへ簡単にアップしたりすることができますよ。
画像を利用する方法はすごく簡単。
忘備録として紹介したいと思います。
まず、著作権切れになってい芸術作品を閲覧するには、
シカゴ美術館のサイトの右上の「The Collection」を選択します。
公開されている芸術作品が一覧表示されるので、
例えば、下の画像の右側に掲載されている葛飾北斎の
「Under the Wave off Kanagawa」神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)を
クリックして表示してみます。
「Under the Wave off Kanagawa」を選択すると、下の画像のように表示されます。
左下に「CC0 Public Domain Designation」の記載があり、
右下には、ダウンロードボタンなどが表示されています。
CC0ライセンスで公開されていることで、
無料で画像をダウンロードして、自由に利用できて、
クレジット表示も不要になっているそうです。
そもそもCC0って何だろうと思って、調べてみました。
CC0 とは、科学者や教育関係者、アーティスト、その他の著作権保護コンテンツの作者・所有者が、著作権による利益を放棄し、作品を完全にパブリック・ドメインに置くことを可能にするものです。CC0によって、他の人たちは、著作権による制限を受けないで、自由に、作品に機能を追加し、拡張し、再利用することができるようになります。
CC0ライセンスを表示することで、睡蓮著作権の制限を受けることなく、
その作品を自由に利用できることになるんですね。
また、一番右のSNS用ボタンをクリックすると、
「Facebook」、「Twitter」、「Pinterest」、「Email」「Copy link」の
選択項目が現れます。
試しにツイッターに投稿したのがこちらです。
シカゴ美術館の特許切れ芸術作品が無料公開!ナイス! https://t.co/Sxd23u2LR6
— アールグレイ@淡路島紀州釣り (@earl_grey_y) 2018年11月5日
この他にも有名な作品がたくさんあり、モネの「睡蓮」や、
ゴッホの「自画像」もあります。
芸術作品をブログ素材として使用するなんてこともできそうですね。
そういえば、ここ数年は絵画展へ行くことがなくなっていたのですが、
大阪に来るフェルメール展は、ぜひ行きたいと思っています。
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